2018年東京ドームのふるさと祭りに行ってきました
今年も東京ドームのふるさと祭りに行きました。日本各地の祭り、名産品、料理などが集まった祭典です。2018年は1月12日(金)〜21日(日)まで開催しています。
2009年から開催しているふるさと祭り。来訪は4年連続です。
例年、チケットを購入する列が長いので、今年はチケットを事前に購入してから行きました。オンラインだとチケットぴあから購入出来ます。
今回は午後2時半頃に到着。今年も最終日以外9時までです。
見ての通りの大賑わいです。例年より人が多いように見受けられます。
例年、昼間は混んでいますが、6時頃を過ぎると人が少なくなり歩きやすくなります。
まずは入り口の近くで見つけた北海道のホワコロバーガー。クリームコロッケの小さなグラコロ。
タラバガニのコロッケバーガーにしました。500円にしてはかなり小さいですが、カニの味が濃厚なクリームコロッケで、バンズによくあいます。
近くのブースで地ビールを。
いわて蔵ビールのゴールデンエール。香りがよく飲みやすいビール。
青森の洋菓子店アルパジョンの朝の八甲田ではパティシエの松坂和治さんがブースに立っていました。
青森県のブースでりんごで出来たハートマークをバックに若手の民謡グループ れんま-RENMA-が演奏していました。
青森のブースでは地酒の飲み比べ、オリジナルカクテルなども。
青森のプレミアムとうもろこし嶽きみのサイダーきみかほるサイダーを買いました。
青森コーナーでは三沢市の豚バラ周辺の軟骨パイカを使った料理を押していました。
奥のステージでは民謡ガールズのステージ。
今回は全国の回転寿司店による肉の創作寿司フェアをやっていました。
富山県氷見市の回転鮨店粋鮨のブースで北陸贅沢三昧を頂きました。
氷見牛にたっぷりの蟹といくらがのった贅沢なお寿司。これで800円。お肉はあまり存在感はなかったですが、いくらが美味しかったです。
八丈島のブースでふぐ(はりせんぼん)汁とだし割日本酒を頂きました。
このフグ汁が絶品でした。フグの身もたっぷり入っていて、フグの出汁も具のじゃがいもなどにしみて美味しいです。
だし割り日本酒は日本酒と出汁の割合がちょうど良いです。
ステージでは八戸の民謡のショーをやっていました。前の方の席は指定席。
自由席は満席、とスタッフは言っていましたが、見た感じ席は結構空いていました。
よく見ると、ほとんど荷物を置いて席を取っている様子。残念な運営です。
青森のコーナーでは何度か食べたことのある豆腐イカメンチ。
伊豆大島の島の魚、サビの唐揚げを頂きました。あっさりしているのですが、癖になる味です。
例年の通り、中央のあたりでは民芸品のブースが並びます。
有名駅弁のいかめし阿部商店のいかめしコロッケを買ってみました。
サクッと揚がった衣にいかめしの入ったコロッケ。イカがたっぷり入っていて、また食べたいなと思う味。ぜひ、レギュラーの商品として売って欲しいなと思いました。
第二ステージの近くには例年通り夕刊フジの地酒バー。
佐賀牛の串焼きを頂きました。
ちょっと固かったです。
今年はアイヌのレストランはやっていませんでしたが、ブースがありました。
例年通り群馬のたかさき食堂をやっていました。
高崎観音もあります。
となりは熊本のコーナー。
くまもんもいました。
今年も全国ご当地どんぶり選手権をやっていました。
最初は富山白えびますとろ丼。
かなり小さな丼に白エビの天婦羅、ます、凍ったアボカド、うずらの天婦羅など。見た目の通りでまとまりのない丼で、非常に残念でした。
次は三河一色産鰻まぶし丼。香ばしい匂いが周りに漂っていました。
少し焦げた鰻が香ばしく甘いタレと絡んで美味しい。
おそらく一番人気の名古屋コーチン親子丼です。結構並んでいましたが、回転は早いです。
ご飯一膳分くらいの量の丼にたっぷりの具。今回初めて食べたのですが、これが今回一番美味しかったです。
濃厚な味の名古屋コーチンの肉にふわっとした半熟の卵。そして、名古屋コーチン?の追い卵の黄身。完璧でした。
沖縄のコーナーで泡盛瑞泉のハイサイボールを頂きました。
連れは宮崎のトロピカルフルーツドリンクの中からグァバを。酸味が少なく甘いグァバは意外でした。
今回はご当地グルメサンドのコーナーがありました。
サバサンドなど色々とありましたがあまり盛り上がっている様子がありませんでした。
北海道パパラギのソフトクリーム。濃厚なミルクの味。
茨城県鹿島のロゴが格好いいParadise Beer Factory。
大粒納豆を購入しました。
昨年行った新潟柏崎市の旅館の奥の湯湯元館の鯛茶漬けのブースは今年もありました。
今年は鯛めしのおにぎりを頂きました。一度焼いた鯛の味が濃厚な鯛めしでした。
スイーツコーナーで札幌プティドーナツのドーナツをお土産に買いました。
こちらは小樽の白ワイン。かなり甘いです。
北海道のコーナーで焼きがにのセールをしていました。焼きがに中が半額の500円。
大きな蟹の脚が山盛りです。
これで中です。食べやすいように切り目が入っています。
結構、味は入っているのですが、ぱさぱさで、味もあまりせず、残念。
京都嵯峨野のわらび餅を買って帰ります。ちょっと変わりだねで、きな粉ではなく抹茶のバージョンにします。
日本酒の樽生スパークリング天青KANPAIです。700円とちょっと高いのですが、きりりとして、爽やか。
今日飲んだお酒の中では一番でした。最初に見つけていればよかった。
6時をすぎると会場が暗くなって、スペシャルお祭りナイトが始まります。
5時半以降はステージの指定席も解放されます。人もこの時間になると少なくなっているので、自由に座れます。
今回の目玉、青森県五所川原市の立ちねぷたです。7階立てのビルの高さで19トンもあるそうです。これが動く姿は圧巻です。
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【香港旅行】香港空港でミシュラン1つ星店の支店 何洪記粥麺専家に行きました
ランタオ島のフォトジェニックな漁村タイオーに行ったあと、香港空港のホテルに戻り、少し休んで、カウントダウンの花火を見にいく前に、香港空港のレストランでディナーにしました。行った店はお粥、雲呑麺の名店何洪記粥麺専家 Ho Hung Kee。
(蝦入りワンタン麺)
香港空港は空港内外でレストランが充実しています。
その中でも、ターミナル1のチェックインカウンターの前には香港中華の名店の支店が並びます。
今回行ったのはミシュランガイドで一つ星を獲得した銅羅湾のお粥、雲呑麺の名店何洪記粥麺専家のエアポート店。
何洪記粥麺専家 Ho Hung Kee
他の空港内のレストランと同じく、オープンなセットアップです。少し並んでいましたが、回転が早いようで、すぐに案内されました。
メニューには日本語表記もあります。
こちら有名な海老雲呑麺。
福州スタイルのあんかけ炒飯です。
ワンタン麺、水餃子、エビ入りワンタンなどのメニュー。
炒飯などのメニュー。
点心も色々とあります。
まずは点心の前菜。揚げ春巻きです。作りたてで、サクッとした衣にジューシーな中身。完璧です。
こちらが蝦入りワンタン麺(58HK$=900円程度)です。
日本の麺類と比べるとかなり小さな器です。
スープの最初の印象はあっさりとした魚介のスープ、って感じですが、スープと絡む細麺とプリッとしたエビワンタンと食べていくと全体の味がはっきりしてきました。
絶妙なバランスです。
すぐに完食となりました。量はかなり少ないので、これだけは物足りないかも。
そして、福建チャーハン(143HK$=2100円)です。
エビ、ホタテなど、海鮮を中心とした具材がふんだんに入ったあんかけをかけたチャーハン。ちょっと値段が高めですが、量も多めなのでシェアすると良いかも知れません
ワンタン麺も美味しかったのですが、我々はこちらの方が気に入りました。
味が濃そうな見た目をしていますが、そんなことはありません。ちょうど良い辛味と甘みで食べるのが止められずに、どんどん無くなっていきます。全体的の調和が良く、具材の種類も多いので全然飽きません。
香港空港は美味しいレストランが多いですが、その中でも大満足の食事になりました。
このあとはエアポートエクスプレスに乗って九龍へカウントダウンを見に行きました。
Ho Hung Kee (広東料理 / 香港国際空港 (HKG) 周辺)
夜総合点★★★☆☆ 3.5
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【香港旅行】香港空港から行けるフォトジェニックな漁村 大澳(タイオー)へ行ってきました。
年末年始に行ったベトナム旅行ですが、HKエクスプレスの香港経由便だったので、香港でちょうど1日ほど、トランジットの時間を作って観光することにしました。
香港空港方面でどこか観光に行けるところは無いかな、と思い見つけたのが 同じランタオ島にあるインスタ映えする漁村 大澳(タイオー)。
のどかな漁村で、本当に香港?って思うほどのゆったりした風景の村です。
あまりガイドブックには載っていないそうですが、現地では大人気の観光地のようです。
ランタオ島は香港空港、大澳以外には絶景のロープウェイとゴンピン360とその終点にある、大きな屋外大仏が有名ですが、昨年の香港旅行で行っていました。
香港空港から大澳(タイオー)への行き方はいくつかあります。
一つは地下鉄の駅、東涌へバスか地下鉄で行って、大澳へ行く方法。安いですが、乗り換え含め最大2時間くらいはかかるようです。
今回は香港空港からタクシーで行きました。空港のタクシーは行き先別に色が分かれていて、乗り場も分かれています。大澳(タイオー)へはランタオ島向けの青いタクシーです。年末だったからでしょうか、15分ほど待ちました。
タイオーへは山道をかなりのスピードで飛ばして、40分ほどで着きました。香港はタクシーが安めなので、これで200HK$ほど。3000円台です。
タイオーは主に香港の観光客で大賑わいでした。外国の方もちらほら。
漁村なので、お魚屋さんやシーフード系の食べ物屋さんが目立ちます。
海には船がたくさん並んでいて、きれいな漁村って感じ。
街中には魚介類を使った加工品を作っているところが多いです。
福満林
ちょうど昼時だったので、ランチにしました。シーフードの店は多いですが、奥のきれいな店にしました。他の店に比べて少し豪華な感じです。
メニューがいろいろとあり、迷っていたところ、2人用のセットメニューをオススメされました。
エビ、魚、野菜、ご飯で二人で$308(4200円程度)。
パプリカ、ネギなど炒めた海老です。プリッとして味も上品。結構な量です。
小松菜でしょうか。味付けがちょうど良いです。ご飯とあいます。
メインの鯛の中華蒸しです。普通に生姜、中華調味料で蒸しているだけなのですが、調理が絶妙でした。この手の料理ですごく美味しいと思ったことは正直あまりなかったのですが、今回は絶品でした。
魚の身の美味しさが十分に引き出されていました。調味料はあくまで魚の味を引き立てる為、という感じ。
大満足の食事になりました。
食後は村の散策を続けます。マーケットには干物を売っている屋台が。するめもありました。
漁村なので、か猫もたくさんいました。インスタ映えする写真が撮れそうな場所です。
魚の加工品。色々あって、見たこと無いものばかりでした。
するめを焼いていました。甘辛ソースで食べます。
魚を干物にしていました。
ここでは海老のペーストを作っていました。タイ料理で使うカピと同じ匂い。
タイオーボートツアー
タイオーのアトラクションの一つしてボートツアーがあります。日本人も結構来るのか、歩いていると日本語でツアーの勧誘があります。
いくつかあるようですが、ほとんどは20分30HK$(440円ほど)のツアーで、港より少し海に出て、港に戻り、タイオーの漁村を一周して戻ります。
運がよければピンクイルカが見られるそうです。
船が一杯になったら出発です。
まずは港を出て、外海の方へ。少し待ちますが、ピンクイルカがは見られませんでした。
その後、水路を一周します。水上家屋がずっと並んでいて興味深い風景です。住んでいる人の生活の姿も見えます。
20分ほどでツアーが終了しました。
ツアーのあとは少し食べ歩き。タイオーの村は食べ歩きフードだらけですが、見たこと無いものが多くなかなか手が出しにくいです。
シャコの干物があったので、少し食べてみました。その場で炭火で炙ってくれて、甘辛ソースで食べます。ビールにあうおつまみって感じですね。
日も暮れてきたので、バスで帰ろうと思い、バス停に向かったところ、長蛇の列。休日だったせいでしょうか。数百人は並んでいる感じでした。それでも、次から次へとバスが来るので、30分ほどの待ち時間で乗ることが出来ました。東涌の駅までは40分で到着です。
大都会の香港の観光に疲れたら、のどかな風景もたまには良いのではないでしょうか。香港空港での数時間のトランジットで行くのにもおすすめです。6時間くらいあれば、十分かと思います。