【食べ歩き】人形町の名店のふっくらと美味しいうなぎ 三好
土用の丑の日は少し外してしまいましたが、お盆の祝日にうなぎを食べに行ってきました。
直前で決めたので、人気店はすでに満席。お盆ということで休んでいる店も多く、食べログで見つけたのが人形町の三好です。お昼時でしたが普通に予約出来ました。
この店は伊豆松崎町で長年続いているうなぎ屋さんの支店で70年継ぎ足して使っているタレが自慢とのこと。
食べログ情報によると炭火での釜で炊いたご飯が美味しいそうです。
人形町駅から3分くらいのメインの通りから少し入ったところのビルの2階にあります。看板には店主が鰻を捌こうとしている絵が。
店内は思ったより混んでいませんでした。半数くらいの客入りか。常連さんらしき老夫婦、女性のグループなど色々なお客さんがいました。お盆のせいでしょうか。
メニューはうなぎだけでなくおすすめの刺身などもあります。夜だったらお酒と楽しめそうなラインナップです。
こちらは鰻のメニュー。うな重は5種類。ランチメニューはないようです。
桜 2,570円
花 3,120円
月 3,650円
雪 4,080円
重ね 5,430円
違いは鰻の量だけのようです。花が基準のサイズとのこと。雪で一匹半。
他のブログを見ると花でもご飯の上の空白が目立ち、ちょっと少なめな感じでしょうか。それなりの値段ですね。
食べログのクーポンで650円までのドリンクが無料とのことで生ビールをいただきました。なお、お通しの枝豆は有料でした。
伊豆の店だからか、わさびの味が美味しい枝豆でした。
まずは気になっていたきも焼(440円)を頼みました。
ふわっとした食感に少し感じる鰻の苦味。臭みは感じません。丁寧に調理されています。日本酒が飲みたくなるような味。
■うな重 雪 4,080円
ちょっと奮発して雪にしました。大きめのお重に鰻が1匹半敷き詰められています。肝吸い、お漬物付き。
ゆっくり蒸して、炭火で焼き上げられたうなぎ。ふんわりとしているものの身がしっかりとしています。
タレは少なめですが、味はしっかり。タレはうなぎについているだけで、ご飯にはかかっていないんですね。
ちょっと薄味なのかと思いきや、そんなの事はなく自慢の釜戸で炊かれた絶品ご飯と絶妙なバランスです。ご飯の美味しさも味わえるうな重。
うなぎを食べて、少し余ったご飯をお漬物と食べるのがちょうど良いです。
漬物はきゅうり、白菜、大根、人参。かなりの薄味ですが、ご飯にあいます。
うな重というとタレにまみれた鰻とご飯のイメージが強いですが、全く違うアプローチの上品なうな重でした。
三好 (うなぎ / 人形町駅、水天宮前駅、茅場町駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.5
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