名古屋名物 ひつまぶし発祥の店 あつた蓬莱軒 松坂屋店
こんにちは、ほるひーとです。
名古屋旅行2日目の夜はひつまぶし発祥の店(諸説あり)の あつた蓬莱軒の松坂屋店店に行きました。
ひつまぶしは名古屋のご当地グルメ。鰻の蒲焼を切り分けてお櫃のご飯の上に盛り、お茶わんに取り分けて、そのまま、ネギ、わさび、のりの薬味と、そして出汁でお茶漬けにして食べる料理。食卓で自分でアレンジ出来る料理、しかもお茶漬け。テンションが上がります。
あつた蓬莱軒は熱田神宮近くで明治6年に創業した老舗で、名古屋市内に4店舗展開しており、松坂屋店はその中の一店舗です。
行ったのは日曜日の夜、さすがの人気店、地元の人、観光客で大行列。70分ほど待ちとの事でした。
デパートのレストラン街ですが、大きなスペースが店の前にあり、1時間くらいのところから座って待てるようになっているので、待ち時間は長くてもそんなに苦ではありません。
こちらが店頭の食品サンプル。
言われた時間通りに案内されました。奥の座敷席です。広い店内で座席の間もスペースがあり、居心地の良い空間になっています。
こちらがメニュー。ほとんどの人はひつまぶしの一択のようですが、他にも色々とメニューがありました。
うなぎの一品もうまき、うざく、白焼きなどたくさんあります。肝料理だけでも、肝焼き、肝唐揚げ、肝わさ、肝ポン酢、肝酢味噌、肝煮と種類が豊富です。
ちょっと値段は張りますが、懐石料理もあり、予約が出来るようです。
飲み物は普通のラインナップですが、日本酒に名古屋の熱田神宮で御神酒として使われている草薙がありました。
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■草薙(冷) 1,100円
氷の入った容器で、冷やされており、花が添えられて、見た目もきれいです。
コクがあり、すっきりした辛口のお酒。
■肝唐揚げ 950円
ひつまぶしの前に肝唐揚げを注文。うなぎの肝の唐揚げは初めてです。ポン酢、にんにく醤油、塩が一緒に出てきました。
サクッと揚がっていて、ジューシーさ抜群。あん肝でも食べているような感覚。
■ひつまぶし 3,600円 + 肝吸い250円
メインのひつまぶしです。大きなお櫃に鰻がぎっしり敷き詰められています。
推奨の食べ方通り、食べ進めます。始めにお櫃の中を十文字に四等分。
1膳目はそのまま
2膳目は薬味を掛けて
3膳目はお茶漬けにして
4膳目はお好みで
鰻自体も鰻の味がしっかりと感じられて美味しいですが、タレが絶品です。このままうな丼でも美味しいですが、薬味を足すとさらに美味しさが強調されます。
そして、お楽しみのお茶漬け。鰻はお茶漬けに最高ですね。口の中でとろけます。
漬物ですが、一見奈良漬かと思いましたが、守口大根を酒粕で漬け込んだ名古屋名物の守口漬けでした。 こちらもひつまぶしによくあいました。
大満足の夕食になりました。待つだけの価値はある店だと思います。
あつた蓬莱軒 松坂屋店 (うなぎ / 矢場町駅、栄駅(名古屋)、栄町駅)
夜総合点★★★★☆ 4.0
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