手打ちの名品 姫野作の本手打雪平鍋を買ってきました
先日、合羽橋の釜浅商店に行った時に品切れで買えなかった雪平鍋が入荷したので、買ってきました。
ちなみに先日先日購入したのは山田工業所の中華鍋。キッチンで大活躍しています。
朝に入荷の電話があったので、夕方に合羽橋に行ってきました。合羽橋はいつ行っても混んでますね。一段と外国人が多いです。
釜浅商店はその中でも良い品が揃っていて、人気の店。
今回購入したのは姫野作の本手打雪平鍋。
大阪八尾市の職人、姫野寿一さんの手作りの鍋です。見ているだけで惚れ惚れする美しい鍋です。
6寸(18cm)で8,661円と値段はちょっと張りますが、一生ものではないでしょうか。
和の定番の雪平鍋は野菜を茹でたり、煮物、味噌汁などに便利な鍋。片手鍋で注ぎ口がついており、出汁を注いだりするのにも便利です。
姫野作は板厚が3mmもあり、熱伝導率が高いとのことです。普通の雪平鍋に比べてちょっと重いですが、気になるほどではありません。
釜朝商店のホームページに作っているところのビデオがあります。職人芸、って感じ。
全て手作りであまり数を作れないそうです。
今回は雪平鍋の蓋と煮物にちょうど良い木の落し蓋を一緒に購入しました。
鍋には姫野作と釜朝商店のロゴが刻印してあります。
注意書きも入っていました。
手作業で付けられた凹凸が美しいです。これで鍋が丈夫になり、火が通りやすくなるそうです。
使う前に、米のとぎ汁で煮立てて鍋に膜を作ります。一旦沸騰させて30分ほど弱火でにます。これで、鍋が黒くならなくなるそうです。
さっそく、昆布と鰹節で出汁をとって味噌汁を作りました。
豆腐のお味噌汁。熱が満遍なく通って上手に仕上がりました。