ふるさと納税で鳥取県東伯郡湯梨浜町から頂いた親ガニで蟹づくしディナー
最近人気のふるさと納税のお礼品で取県東伯郡湯梨浜町から親ガニを頂きました。親ガニとは松葉ガニの雌。山陰地方ではセコ蟹とも呼ばれています。
ふるさと納税はふるさとチョイスのサイトからです。
このサイトは2年前くらいから使っています。お礼の品を選択するのも便利ですし、ほとんどの自治体はこのサイトから申し込みが出来て、そのままYahoo!公金支払いでクレジットカードで支払いが出来るので簡単です。
今回の鳥取県東伯郡湯梨浜町は魚介類のお礼の品で検索して見つけました。
10,000円の寄付で親ガニが6匹届きました。ふるさと納税の実際の負担額は10,000円の納税で2000円程なので、かなりの得です。
鳥取県東伯郡湯梨浜町は鳥取県のちょうど真ん中あたりでしょうか。倉吉市の近くの日本海側にあります。
ふるさとの納税のお礼の品は生鮮食品でも前触れもなくいきなり届くことが多く大変なのですが、今回の親ガニはメールで到着日の連絡がありました。この辺りもありがたいです。
しかも配送会社はクロネコヤマトだったので、クロネコヤマトのアプリにも配達の通知がありました。
親ガニの提供元は福田鮮魚店さん。Facebook, Twitterでもアカウントを持っている魚屋さんです。
おそらく生きた状態で到着していることと思いますとのことでしたが、残念ながら東京に到着した時には動いていませんでした。ただ、鮮度は抜群でした。
親ガニが6匹。
おすすめ通り、ボイル、炊き込み御飯、味噌汁、そしてアレンジして洋風にビスクにしてみました。
親ガニの炊き込み御飯
作り方
1. 親ガニを捌きます。捌き方は説明が入っていました。かなり簡単です。
2. きれいに捌けました。外子(成熟した卵)、内子(オレンジ色の未成熟の卵)、かに味噌がたくさん入っていました。
3. 炊飯器か土鍋に洗って水に浸したお米1合、昆布、塩、日本酒、醤油を入れて、さばいた親ガニをいれて普通に炊きます。
4. 炊けたら、親ガニを一旦出して、触れるくらいに冷めたら、身を取り出して、ご飯に混ぜ込みます。
5. 蟹の味が濃厚な炊き込み御飯になりました。
親ガニの味噌汁
同じく蟹を捌いて味噌汁にしました。具は大根。鳥取では親ガニと大根の味噌汁が定番とのことです。
蟹の味をそのままでも味わってみたかったので、2匹をボイルにしました。
小さな蟹ですが、身が詰まっていて食べ応えがありました。塩茹でしただけでしたが、味が濃厚なので、そのままで美味しく、用意した醤油とすだちの出番はありませんでした。
蟹御膳。
次の日は親ガニで洋風のスープを作りました。
親ガニのビスク
材料
親ガニ 1杯
玉ねぎ 中1/2個
にんにく 1片
トマト缶 1/3
生クリーム 1/2パック
ローリエ 1枚
塩胡椒 適量
オリーブオイル 大さじ1/2
バター 大さじ1/2
ブランデー 適量
作り方
1. 親ガニを捌いて、ハサミで細かく切り分けます。こちらも、外子、内子、かに味噌がたくさん入っていました。
2. 鍋にオリーブオイルとバターを熱し、にんにくを香りが出るまで炒めます。
3. 玉ねぎのみじん切りと親ガニを入れて炒めます。火が通ったらブランデーをかけます。
4. 蟹の旨味が出るように15分ほど中火で炒めます。
5. 水を加え、ローレルを加え、30分ほど弱火で煮ます。
6. 一旦、スープを漉します。
7. 漉した蟹から身を出してスープに戻します。
8. トマト缶を加えて煮込みます。
9. 生クリームを加え、塩コショウで味を調えます。
10. 胡椒を振って完成です。
親ガニは和風でも洋風でも美味しかったです。小さい蟹ですが思ったより身がつまっていて、味が濃厚でした。
11/6から1/10が漁期との事で2ヶ月間だけの冬限定の蟹です。
地元以外ではなかなか出回らないようなのでふるさと納税は特にオススメです。
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