【世界の豆料理】ひよこ豆と鶏肉のトルコ風煮込み
森崎友紀さんのBlogで世界の美味しい豆特集に触発されて始めた世界の豆料理3回目です。
3回目も引き続きまだまだたくさん残っているひよこ豆 (Chick Pea)です。
ひよこ豆
トルコ南東部原産で、エジプトでなんと7500年前から食べられていたひよこ豆。トルコ、地中海一体に広まり、インド、アフリカから全世界に広まって行きました。
最近よく見かけるひよこ豆のペースト、フムス、コロッケにしたファラフェル、カレー、サラダ、シチューなど、世界中で幅広く使用されています。前回紹介したのはミャンマーの炒飯でした。
今回はひよこ豆原産のトルコ風の煮込み料理。トルコではひよこ豆はスープ、煮込み、ペースト、サラダなど色々使われています。
ひよこ豆と鶏肉のトルコ風煮込み
材料(4人分)
ひよこ豆 100g
鶏肉 200g
玉ねぎ(中) 1個
パプリカ 2個
トマト 1個かミニトマト10個
小麦粉 大さじ2
オリーブオイル 少々
塩 適量
胡椒 適量
クミンパウダー 小さじ1
パプリカパウダー 小さじ2
パセリ(乾燥) 少々
1. 乾燥ひよこ豆は一晩水に浸し、水たっぷりの鍋で茹でます。缶詰を使っても良いです。
2. この時は前日、別の料理に使って残っていた茹でひよこ豆を使いました。
鶏肉は食べやすい大きさにして塩をします。
玉ねぎはみじん切り、パプリカは種をとって、1cm角に切ります。
3. フライパン/中華鍋等にオリーブオイルを入れて、弱中火に熱し玉ねぎ、パプリカを玉ねぎが透き通るまで炒めます。
4. 鶏肉を加えて引き続き炒めます。
5. 鶏肉が炒まってきたら、小麦粉を振り入れます。
6. クミンパウダー、パプリカパウダーを入れて、10分程度中火で炒めます。
7. 鍋に移し、水を具が被るくらいいれます。ミニトマトも半分に切って入れます。
8. 一度沸騰させたら、蓋を半分して20分ほど弱火で煮込みます。
9. 蓋を開けて、ひよこ豆を全部入れ、弱火で20分煮込み、塩胡椒で味を調整し、完成です。
10. 最後にパセリを振って盛りつけます。
ひよこ豆の軽い少しサクッとした感じが鶏肉、たまねぎの優しい甘さにぴったりです。
豆が入っているので、これだけで結構お腹にたまります。バゲット、シチューのようにご飯と合わせても良いです。
今回のレシピもこちらの本のレシピを自己流にアレンジしました。世界の豆料理が網羅されており、読んでいるだけですごく参考になりました。
世界の豆料理: 中東、アフリカ、米大陸、ヨーロッパ、アジアの郷土色あふれる120のレシピ
- 作者: 誠文堂新光社
- 出版社/メーカー: 誠文堂新光社
- 発売日: 2016/10/07
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログを見る
[rakuten:book:18371586:detail]
[rakuten:book:12908323:detail]
[rakuten:dogal:10000105:detail]
[rakuten:mameya1923:10000009:detail]
ベランダ菜園で採れたミニトマトで作ったドライトマトでピザを作りました。
今年の夏もベランダ菜園でミニトマトを栽培しました。
ミニトマトを栽培して5年目くらいですが、今年は例年に無くたくさんミニトマトが採れました。
7月に例年より気温が高かった為でしょうか。ただ、8月は涼しかったので、終わりは早かったです。
ミニトマトは生でサラダにしたり、グラタンにしたり、お弁当にいれたりしていましたが、あまりにたくさん採れるので、大量消費の為に、ドライトマトにする事にしました。
ドライトマトの作り方は色々とあるみたいですが、シンプルに干してオリーブオイルに漬けるだけにしました。
まずはドライトマトを半分に切ります。
ドライトマトを半分に切ったら干し野菜のネットに並べます。
ベランダで干します。天気次第ですが、夜は一旦中に取り込んで、2日程干しました。
半分くらい水分が抜けたでしょうか。外で干すのが難しければ、オーブンで低温で調理しても良いようです。
干したら、密閉できるビンか、タッパーにいれてオリーブオイルをトマトが浸かるまで注ぎます。ここでにんにく、ハーブなどで味付けてもいいですが、今回は初回なので、シンプルにオリーブオイルだけにしました。
[rakuten:rakuten24:10033056:detail]
漬けて3日程度で味が安定するようです。
まずは、味見にバゲットに乗せて前菜を作りました。トマトの甘味と旨味が感じられてバゲットとトマトだけで美味しいです。
次に作ったのはピザ。
■ドライトマトとアンチョビのピザ
ピザ生地にピザ用チーズを乗せ、トッピングはドライトマトにアンチョビ。オーブンで焼いて、焼きあがる前にバジルを乗せて完成です。
ピザソースは使わず、材料はチーズ、ドライトマト、アンチョビ、バジルのみです。少し黒胡椒をかけてもいいかも。
ドライトマトの甘みと旨味が強調されて、キリッとした白ワインに合うピザになりました。
ミニトマトは生でたくさん食べていましたが、ドライトマトにしたら、レベルが一個上がったイタリアンの味になりました。
山形県河北町のふるさと納税の豚肉で四日市とんてきを作りました
山形県河北町のふるさと納税をしました。10,000円の寄付のお礼の品で選んだのは豚肉の3種盛りのセット、なんと2500gです。部位ごとに塊で届くので、料理の幅が広がります。
豚ロース、肩ロース、豚バラに分かれてパックされているのが冷凍で届きました。
ふるさと納税はいつもの通りふるさとチョイスです。多くの自治体でYahoo!でクレジットカード決済が出来るので、一度登録すればあとは 簡単にふるさと納税が出来ます。
ふるさと納税はお礼の品の発送の連絡が無くいきなり届くことが多いですが、山形県河北市は発送後に発送伝票番号付きの出荷のお知らせが届きました。
当たり前、といえば当たり前なのですが、計画が出来て良いです。
肩ロースの塊を切り分けて作ったのは四日市とんてき。
材料(2人分)
豚肩ロース 2枚
にんにく 2片
ラード 1個
ソース:
ウスターソース 大さじ2.5
醤油 大さじ2
みりん 大さじ1/2
砂糖 大さじ1/2
はちみつ 大さじ1/2
三重県四日市市で古くから食されていると言われているとんてき。ケンミンショーでやっていたのを見て、作ってみたいと思いました。
「四日市とんてき」は、単なる豚のステーキではなく、 分厚い豚肉をにんにくと一緒に濃い目のたれでソテーし、たっぷりのキャベツの千切りをそえた料理で、 四日市の市街地では戦後間もないころからお店に出ていたといわれています。
「四日市とんてき」の定義は以下の通りです。
(1)ソテーした厚切りの豚肉である
(2)黒っぽい色の味の濃いソースが絡められている
(3)にんにくが添えられている
(4)付け合わせは千切りキャベツが主である
tonteki.com
サンミート吉田の山形県産豚肩ロースの塊です。
冷蔵庫で一晩、自然解凍します。
グローブ焼にします。グローブのように切れ込みを入れていきます。
グローブ焼(グローブやき)またはグローブという呼称を用いることもある。この「グローブ焼」という名称は、豚肉を食べやすくするため、手のひらの形に切れ込みを入れていることに由来する
塩胡椒をして少しおきます。
その間にソースの材料をすべて混ぜます。
フライパンにラードを熱し、スライスしたにんにくを焼いて、焼き色がついたら、一旦取り出します。
にんにくの香りがついた油を強火で熱し、豚肉を入れます。
焼き色がついたら、裏返します。
蓋をして、弱火で火を通していきます。
7-8分ほど、経ったら、蓋を取り、ソースを入れて、中火にします。
豚肉が焼けたら、皿に取り分けます。
残ったソースを煮詰めます。
豚肉ににんにくを載せて、千切りキャベツを添えて完成です。今回は茹でたブロッコリーも付け合せとして追加しました。
柔らかくて豚肉のうまみがたっぷり感じられるお肉。甘辛のソースにもよくあってご飯が進みます。