東京都品川区二葉の東京の白蛇さま 上神明天祖神社で例大祭としろへびサミット
東京の白蛇さまとして知られる珍?名?スポット上神明天祖神社の例大祭としろへびサミットに行ってきました。
上神明天祖神社は東急大井町線中延駅、戸越公園駅から7分ほど歩いたところにある神社。
白蛇のオブジェが境内にたくさんあり、ゆるキャラの蛇窪のくぼっち、FacebookやTwitterでの情報発信などでもちょっと変わった神社です。
出発❗です‼️
— 巫女へび (@http_hebimiko) 2017年9月17日
白大蛇御輿をスタッフが担いで参加です☺️ pic.twitter.com/fjY9aOdEzi
品川区によると、同神社周辺は、江戸時代初期には村が存在し、「ヘビが多くいた湿地」の意味で「上蛇窪村」「下蛇窪村」などと呼ばれていた。昭和11年まで同地区最寄りの戸越公園駅は「蛇窪駅」という駅名だったという。 古文書では、かつて神社の社殿わきに清水が湧き出る洗い場があり、白蛇が住んでいた。洗い場がなくなり白蛇は現在の戸越公園の池に移りすむようになり、土地の旧家の夢枕に白蛇が現れ「もとのすみかに帰してほしい」と懇願。神社に伝わり、白蛇を祭るようになったという伝説がある。
http://www.sankei.com/life/news/160913/lif1609130005-n1.html
何年か前から近くの商店街をスネークタウンとして町おこしをしているそうです。
しろへびサミットは去年に続き2回目だそうです。
境内には屋台はイベントのブースが並びます。まずは参拝。
神社の裏手には全長25mの白大蛇子どもみこしが置いてありました。群馬県沼田市老神温泉の大蛇みこしのミニ版だそうです。日曜日に他の神輿と一緒に担がれるようです。
龍神様です。ちょっと粗削りです。
白蛇様と卵。
撫で白蛇です。2016年に作られたばかりだそうです。
そして、こちらはしろへびサミットのブースです。
白蛇サミットはどこ?って探してしまったのですが、先ほどの老神温泉の大蛇みこし、山口県岩国市に天然記念物白蛇とここの白蛇の3大聖地でサミットだそうです。
3ヶ所でサミット、と言うとちょっと盛りすぎかも、です。
白蛇は岩国から飛行機で運んできたそうです。
地元の特産品もあり、スネークまんじゅうを売っていました。
社務所では各種の蛇にゆかりのあるお守りなどを売っていました。御朱印はお祭りの期間中は書き置きのみだそうです。
この神社は色々な限定御朱印でも有名です。今回は蛇窪祭りの御朱印。
日曜日の午後は 神輿渡御を見に行きました。あいにくの雨ですが、お神輿は決行です。
御輿練りが始まりました。
— 蛇窪神社(天祖神社) (@kamisinmeitenso) 2017年9月17日
大盛り上がりです‼️ pic.twitter.com/lZdULCc73Q
戸越公園の商店街をお神輿が進んで行きます。最後は白大蛇子どもみこし。
子どもみこしは大蛇の子どもって意味だったんですね。老神温泉のは108mあるそうです。
ゆるキャラのみなみちゃんとりゅうのしんと一緒に。
商店街を進んでいきます。
楽しいお祭りでしたが、サミットと名ずけるならもうちょっとだけ頑張って欲しかった、と思いました。
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出雲大社近くの老舗の蕎麦屋かねやで出雲そば 三色割子3段と4段
2017年夏の旅行。隠岐諸島、島根と来て、最後は出雲大社に参拝をして、サンライズ出雲で東京に戻ります。
天気の良い夏の日。出雲大社は観光客で混んでいましたが、伊勢神宮など他の有名な神社に比べるとゆったりした感じ。
大きなしめ縄が特徴。
神社の後ろから本殿が見えます。伊勢神宮などは全然見え無いですが、結構はっきり見えます。
お昼ご飯はもちろん出雲そばです。出雲そばの店はかなりたくさんあるなか、評判の良いかねやさんにしました。出雲大社から近くの住宅地を数分歩いたところにあります。
昭和4年創業で皇室御用達の店とのことです。
庶民的な店内です。ベテランの女性が調理をしていて、若い女性が何人か給仕をしていました。蕎麦屋っていうよりも、町の食堂って感じの店です。皇室御用達って感じはしないです。
色々な種類のそばがありましたが、出雲そばといえば三色割子です。
■三色割子3段 1,100円
■三色割子4段 1,400円
連れと二人で三色割子3段と4段にしました。具が違うそばが3皿と4皿。
3段は紅葉おろし、ねぎ、海苔の薬味のみと薬味ととろろ、薬味と生卵の3種。
4段は3段に加えて薬味と大根おろし。
4段は4色では?と思いましたが、大根おろしとととろは同じ白なのでやはり三色割子ですね。
出雲そばは普通のそばより濃い目の色で芯があるそば。そばの殻と一緒にそばを挽くので濃い色になるそうです。味は割と普通のそばです。
順番に食べて行って、残った汁を次のお皿に足していくと味が変わって美味しいです。
最後に蕎麦湯を頂きました。
かねや (そば(蕎麦) / 出雲大社前駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.3
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隠岐、島根旅行の記事はこちらから。
島根県松江の究極のしじみの味噌汁が味わえる居酒屋 やまいち
島根旅行の3日目、隠岐で2日過ごし、松江に来ました。昼食は老舗旅館皆美館で鯛めし。
松江城のお堀を遊覧船で一周し、国宝松江城見学をした後に、京店商店街から松江駅への付近でぶらぶらしました。
www.matsue-horikawameguri.jp
夕食は何にしようかなと松江駅の繁華街を散策します。いくつか良さそうなところはありましたが、残念ながら満席。
食べログを調べて、人気だった郷土料理の居酒屋のやまいちに決めました。
松江駅近くの繁華街からは大橋川を渡って橋のたもとにあります。
店内はカウンターと座敷のテーブルがいくつか。地元のお客さんが数組と観光客が一組。
帰りのタクシーの運転手と話していたところ、観光客を送って行ったことが何度かあるとのこと。有名店では無いのでなんででしょう?と不思議がっていました。ネットで有名になった店なんでしょうか。
お酒は地酒の小ボトルがいくつかあり、純米酒 初代辛口金五郎を選びます。よく冷えていて、芯のしっかりした辛口のお酒です。
メニューはカウンターの上のお惣菜とお魚中心のメニューがカウンターの上に出ていました。
食べログを見て、郷土料理を期待していたのですが、珍しい食材は特に無し。店主に聞いてみたところ、いくつかは地元産とのことなので、おすすめをいくつか注文しました。
地元の生タコの刺身です。きれいに透き通った白いタコです。こんなに新鮮で旨味たっぷりのタコは初めて。お酒でも美味しいですが、ご飯が欲しくなります。
そしてサザエのお刺身。隠岐でサザエは何度か食べましたが、レベルが違います。新鮮なサザエが丁寧に調理されているのがわかります。
邪道だとわかっていましたが、お酒を飲まない連れは白米を注文しました。新鮮な刺身と美味しいお米は最高です。
ご飯に合わせて、お目当の宍道湖のしじみを使ったお味噌汁も注文しました。
溢れるほどのしじみが入った味噌汁。濃厚なしじみの旨味で味噌汁としてのバランスも最高。しじみ自体が大粒で、しじみの身も美味しい。まさに究極のしじみの味噌汁でした。
大抵は飲んだ後の〆として味わうのかも知れませんが、途中の一品としても良いです。
甘鯛の塩焼き。これもハズレ無しの美味しさです。焼き具合がぴったりです。
カウンター上のおでんが気になっていたのでいくつか注文しました。わりと普通のおでんなのですが、丁寧に作ってありました。
最後は蟹コロッケ。やはり丁寧な調理です。
美味しい地酒に地元の新鮮食材を丁寧に料理した品々。美味しく無いわけがありません。大満足の夜になりました。
やまいち (郷土料理(その他) / 松江駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.8