【隠岐旅行】隠岐諸島旅行2日目その1:隠岐の島で八尾川かっぱ遊覧船〜中ノ島で海中展望船あまんぼう
隠岐諸島の旅行の2日目です。
09 地球の歩き方JAPAN 島旅 隠岐 (地球の歩き方JAPAN島旅)
- 作者: 地球の歩き方編集室
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1日目は午後に飛行機で着いて、自転車を借りてサイクリングをしました。
2日目は午前中は隠岐の島の西郷港でかっぱ遊覧船に乗って、フェリーで海士町へ移動。海士町では海中展望舟あまんぼうを満喫しました。そのあとは内航船で西ノ島へ向かいました。
隠岐の島西郷港で八尾川かっぱ遊覧船
隠岐プラザホテルの朝食から1日が始まりました。隠岐料理のもずく粥は朝食にちょうど良い優しさでした。
今日の観光は10時から前日に予約してあった八尾川かっぱ遊覧船でスタート。西郷港を一周して、かっぱ伝説のある街中を流れる八尾川の遊覧船。
隠岐観光協会で集合です。昨日自転車を借りたのと同じ場所です。
八尾川かっぱ遊覧船のご案内 |隠岐の島町-ほっとひと息、安らぎの島
ガイドに引率されて町中を歩いて八尾川の出発地点へ。隠岐プラザホテルの対岸です。
観光客で満席の舟は港を廻ってから橋の下をくぐって西の方から八尾川へ入っていきます。
西郷港は昔、北前船で栄えた貿易港。今でも県内2位の漁港とのことです。
途中、隠岐の民謡しげさ節を流してくれました。
♪ しゅげさ しゅげさと (恋)が(を)する しゅげさ
しゅげさの 御開帳(御参詣)山里(坂)
こえても参りたや(参りたい)
http://www.page.sannet.ne.jp/nobumi-saito/minyou/sigesa.html
八尾川には小さな神社、かっぱが住んでいたと言われる場所など色々とあります。
隠岐の島はどこへいっても舟が多いです。解説付で隠岐の島の色々な話が聞けて、楽しい船旅でした。おすすめのアクティビティーです。
1時間弱ほどで遊覧船は終わりました。
遊覧船のあとは西郷港の町を散歩しました。西郷港はウォーキングツアーや、町の名所のマップなどがあるのですが、残念ながら人が少なくかなり寂しいです。
愛の橋からの風景。
街中で出会ったサイン。かっぱが可愛いですね。
隠岐の島から中ノ島へは隠岐汽船のフェリーで向かいます。隠岐諸島の移動は舟のみで、フェリー、高速船、内航船があるのですが、本数が少ないので、時刻表を見ながらプランを立てる必要があります。
かっぱ遊覧船の次に乗れるフェリーは西郷12:05発、菱浦(中ノ島)13:15着のフェリー。
体験したかった中ノ島の海中展望船あまんぼうの次の便が13:20で、乗り継ぎ時間は5分。中ノ島の観光協会に予約の電話をかけたところ、同じところからなので5分あれば十分とのこと。
土産物を買って、12時少し前にフェリーターミナルで切符を買って乗りました。一番安い2等にしましたが、観光客と地元の客で結構混んでいました。
昔ながらのフェリーのフロアに雑魚寝スタイルです。2等でもデッキに出ることが出来て、快適でした。
フェリーの前に昼食を食べる時間が無かったので、隠岐観光協会の近くの土産物屋さんのマーケットで買ったさざえご飯ときれいなお寿司を食べました。
サザエご飯、ハズレなしの美味しさです。
中ノ島(海士町)で海中展望船あまんぼう
中ノ島に着いたら、観光協会の人が待っていてくれました。そのまま観光協会で料金を払って、あまんぼうへ。乗客は我々と一人旅の男性一人の3人だけでした。
あまんぼうは1日5便ありますが、夏のピークシーズンでも空いていることもあるんですね。
海中展望船あまんぼう | 隠岐広域観光情報提供サイト E-OKI.NET
15分ほど舟のデッキに乗って、港から航行します。フレンドリーなガイドがずっと景色の説明をしてくれました。
天気もよく島の風景がきれいでした。海は静かであまり揺れません。
目的のスポットに着いたらあまんぼうの中に入ります。
今までに乗った海中展望船は窓が汚れていたり傷ついたりしていることが多く、正直、あまり期待していなかったのですが、あまんぼうはケアがされていて、窓がきれいで問題なしでした。
写真、動画にもきれいに写っていますが、海の中が完璧に見えました。
南の海のサンゴ礁と熱帯魚とはまた違った幻想的な風景。色々な魚が近距離で綺麗に見えます。昨日食べた黒ムツも沢山いました。
船から餌付けをしているので、船の音に気がついて魚がたくさん寄ってきます。
海の中にいたのは10-15分ほどでしょうか。もっと長くいたかったな、と思いました。
冬だと海藻が茂っていてまた別の風景になるそうです。これだけを見るためだけに来る価値があるかも、と思わせる体験でした。
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あまんぼうの旅が終わってフェリーターミナルへ戻りました。
海士町のフェリーターミナルは隠岐の島と違って、かなり新しく最近の観光地って印象。
土産物屋さんもおしゃれなものが多いです。観光頑張ってます、って感じ。
次の目的地、西ノ島への内航船(島前の三島を行き来している船)までは時間があったので、近くを散策。近くのビーチまで歩いていって、少しゆっくりしました。
ビーチで少し地元の人と話しましたが、海士町は本土からの移住者が多く色々と地元活性化の取り組みをしているらしいです。
海士町も魅力的な島でしたが、今晩は西ノ島で宿を取っていたので内航船で向かいました。
海士人――隠岐の島・海士町 人々に出会う旅 (COMMUNITY TRAVEL GUIDE)
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