羽田空港国内線ターミナルで昔ながらのカレー カレーダイニング アビオン
JALでマイルが貯まったので松山空港経由で愛媛県松山の道後温泉に旅行に行きました。
フライトが昼過ぎだったので羽田空港第一ターミナルでランチにすることにしました。第一候補は人気の赤坂うまや うちのたまご直売所でしたが、行列になっており、間に合いそうになかったので断念。フードコートの浅草の洋食の有名店ヨシカミと迷いましたが、近くのカレーダイニング アビオン(Curry Dining Avion)にしました。
昭和40年代に羽田空港レストランで出していたカレーを忠実に再現した店との事です。
ショーケースに色々なカレーのサンプルが並びます。
こちらは昭和40年代の再現のクラシックビーフカレー。人気No1との事です。
彩り野菜カレーです。
こちらは2種盛りのデュエットカレー。
店内は一昔前のファミレス風です。全体的に広めにスペースがとってあります。
昼時でしたが客入りは半分ほど。なぜか、他のお客さんは全員男性でした。ほぼほぼ出張のサラリーマン風の一人客です。
こちらがメインのメニュー。1,000円以上がほとんどで全体的に高めです。
■クラシックビーフカレー 1,426円
一押しのクラシックビーフカレーです。カレーは昭和らしいカレー専用の容器に入っています。そこに福神漬け、らっきょなどのトッピング。ご飯は少なめですね。
ルーですが、かなり甘いです。野菜、果物などを長時間煮込んだ甘さ。牛肉の旨味も感じられます。具は柔らかく煮込まれた大きめの牛肉の塊がたくさん。スパイス感も感じられますが、甘さに負けている感は少しあります。
豪華な昭和風のカレーって感じです。かなり甘いので、食べ進めるのがちょっと辛かったですが、これはこれで完成度が高いカレーでした。
■フィンガーカツカレー 1,334円
小さなカツと野菜のトッピングのカレー。カツはきれいに揚がっていましたがお肉が固くてイマイチです。野菜も調理がまばらで火が通っていないところもありました。
ルーはクラシックビーフカレーより更に甘いです。フルーツジャムを食べている感じ。正直食べ進めるのが辛かったです。残念な出来でした。
クラシックビーフカレーは納得のいく出来だったので、フィンガーカツカレーの残念さが際立ちました。色々と新メニューで試行錯誤しているんでしょうか。
値段が高めなので、クオリティーと比べると全体的にちょっとCPが低い感はありました。
羽田空港で、賃料が高いせいか料理も高くなっているのかなとも思いましたが、実際にはそんな特殊な場所でもないわけで、他と同じ値段のチェーン店もあり、この値段に疑問が残りました。
カレーダイニング アビオン (カレーライス / 羽田空港第1ビル駅、羽田空港国内線ターミナル駅、羽田空港第2ビル駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.1
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