武蔵小山パルム商店街の日本風インドカレー スパイスカフェ87(SATASI)
東急目黒線武蔵小山駅の東京一のアーケードパルム商店街の中程にあるカレー屋さん スパイスカフェ87 SATASIに行ってきました。
住みたい街ランキングでも常連の武蔵小山。現在は駅前の再開発中で、昔ながらの飲屋街がなくなり、高層マンションの建築中ですが、パルム商店街は変わらず営業中です。
武蔵小山駅からパルム商店街に入って5分ほどの右側にあるインドカレー屋さん。ちょっと前からカレーっぽい香りが漂ってきます。
スパイスカフェ87 SATASI サターシィ
雨の休日の午後、遅めの3時頃でしたが、店内はほぼ満席です。土日は休みなしで通し営業なのも嬉しいです。
店の前にメニューが出ていました。
この店は6年ほど前にオープン。一度開店してそんなに経たないうちに一度行ったことがありますが、変わらずの人気です。
この店は五反田の有名カレー屋さん金子カレーと同じ経営で、五反田の店は日本風カレー、この武蔵小山の店は本格インドカレーとの事です。
オーナーはTVチャンピオンカレー優勝のTheかれー王さん。
セットも豊富です。
なんとインドワインも。
そして、五反田店の日本風カレーのメニューもあります。スープカレー、カレーうどんなど。
注文前にレタスのサラダが出てきました。謎のオレンジ色ドレッシングとしてネットで話題になっていた例のドレッシング。人参ドレッシングだそうですね。
カレーとドリンクを注文。
インドワイン白 400円
インドワインてどうかな?と思いましたが、冷えていてキリリとした辛めのワインでした。黒胡椒たっぷりのパパドウがおつまみに出てきました。
カレーが出てきました。
ランチBセット 1,500円
Bセットで2種選べるカレーはマトンカレーとベジタブルカレーを選びました。辛さはちょっと辛めを指定。セットはその他、ご飯、ナン、パパドウ、アチャール(玉ねぎの漬物)、タンドリーチキンにキール(デザート)です。
特選カレーセット 1,650円
特製ビーフカレーとバターチキンカレーのセットです。特製ビーフカレーはインドカレーと欧風カレー合わさったテレビでも紹介されたカレーとの事です。
両方のセットに焼きたてのナンと小さなパパドウがついてきます。
カウンターの中でナンをこねて焼いているのが見えるのですが、出来立ては美味しいです
タンドリーチキンも窯で焼いていましたが、絶妙な鶏肉の柔らかさと味。インドカレー屋さんの付け合せではぱさぱさしているのをなんども食べていますが、この店は一レベル上です。
特製ビーフカレーです。日本の欧風カレーっぽい旨味が強い味です。ご飯によくあいます。逆にナンはちょっと違いますね。
かなり美味しいので、日本風にご飯とらっきょ、福神漬けなどと食べたかったです。
こちらはバターチキンカレー。インドカレーなはずなのに、スパイス感があまりせず、日本のカレーみたい。ビーフカレーとベースがすごく似てます。
ベジタブルカレーです。カリフラワーなど色々入っていますが、野菜の冷凍感が強いのが残念。こちらもインドカレーっぽさはちょっと薄いですね。
そしてマトンカレー。このカレーは他よりかなり辛いです。他よりはスパイス感がありましたが、ベースの味は似てますね。このカレーはナンにもあいます。
最後にタピオカのデザートキール。
全体的に日本のカレーっぽいインドカレーでした。インドカレーを期待していくとちょっと違いますが、料理としては美味しいです。
金子カレーの日本のカレーもあり、何度行っても満足できそうで、人気なのも分かる気がしました。
スパイスカフェ87 (カレーライス / 武蔵小山駅、西小山駅、戸越銀座駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.3
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【世界の豆料理】ひよこ豆と鶏肉のトルコ風煮込み
森崎友紀さんのBlogで世界の美味しい豆特集に触発されて始めた世界の豆料理3回目です。
3回目も引き続きまだまだたくさん残っているひよこ豆 (Chick Pea)です。
ひよこ豆
トルコ南東部原産で、エジプトでなんと7500年前から食べられていたひよこ豆。トルコ、地中海一体に広まり、インド、アフリカから全世界に広まって行きました。
最近よく見かけるひよこ豆のペースト、フムス、コロッケにしたファラフェル、カレー、サラダ、シチューなど、世界中で幅広く使用されています。前回紹介したのはミャンマーの炒飯でした。
今回はひよこ豆原産のトルコ風の煮込み料理。トルコではひよこ豆はスープ、煮込み、ペースト、サラダなど色々使われています。
ひよこ豆と鶏肉のトルコ風煮込み
材料(4人分)
ひよこ豆 100g
鶏肉 200g
玉ねぎ(中) 1個
パプリカ 2個
トマト 1個かミニトマト10個
小麦粉 大さじ2
オリーブオイル 少々
塩 適量
胡椒 適量
クミンパウダー 小さじ1
パプリカパウダー 小さじ2
パセリ(乾燥) 少々
1. 乾燥ひよこ豆は一晩水に浸し、水たっぷりの鍋で茹でます。缶詰を使っても良いです。
2. この時は前日、別の料理に使って残っていた茹でひよこ豆を使いました。
鶏肉は食べやすい大きさにして塩をします。
玉ねぎはみじん切り、パプリカは種をとって、1cm角に切ります。
3. フライパン/中華鍋等にオリーブオイルを入れて、弱中火に熱し玉ねぎ、パプリカを玉ねぎが透き通るまで炒めます。
4. 鶏肉を加えて引き続き炒めます。
5. 鶏肉が炒まってきたら、小麦粉を振り入れます。
6. クミンパウダー、パプリカパウダーを入れて、10分程度中火で炒めます。
7. 鍋に移し、水を具が被るくらいいれます。ミニトマトも半分に切って入れます。
8. 一度沸騰させたら、蓋を半分して20分ほど弱火で煮込みます。
9. 蓋を開けて、ひよこ豆を全部入れ、弱火で20分煮込み、塩胡椒で味を調整し、完成です。
10. 最後にパセリを振って盛りつけます。
ひよこ豆の軽い少しサクッとした感じが鶏肉、たまねぎの優しい甘さにぴったりです。
豆が入っているので、これだけで結構お腹にたまります。バゲット、シチューのようにご飯と合わせても良いです。
今回のレシピもこちらの本のレシピを自己流にアレンジしました。世界の豆料理が網羅されており、読んでいるだけですごく参考になりました。
世界の豆料理: 中東、アフリカ、米大陸、ヨーロッパ、アジアの郷土色あふれる120のレシピ
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恵比寿で札幌純連系の味噌らーめん さっぽろ 火武偉 恵比寿店
週末の恵比寿での夕食。寒い夜に熱い味噌ラーメンでも食べて暖まろうか、と行った、さっぽろ 火武偉 恵比寿店。
恵比寿駅の東口を出てガーエンプレイス方面に数分歩いた所にあります。恵比寿の繁華街からちょっと離れた人通りが少ない通りにあります。
坂をほんの少し下ったところに入り口があります。ちょっと変わってますね。
さっぽろ 火武偉 恵比寿店
以前はさっぽろの味噌ラーメンの名店純連の恵比寿店だったそうですが、2014年に独立したそうです。ただ、店、らーめんは変わらず。
さっぽろ 火武偉 恵比寿店と行っても 火武偉はここだけです。
雨の土曜日の8時頃。広めの店内に先客は2組だけです。
味噌ラーメンだけでなく、醤油、塩、辛味噌もあります。そして、もう一つのおすすめがチャーハンらしいです。
食券を買います。お得だというセットのらーめん+半炒飯のセット1,200円にします。
らーめんは選べますが、味噌にします。
大きなコの字のカウンターのみの店です。カウンターの中のスペースが空いているので店内は結構広めに見えます。
なんか違和感あるなと思ってみると、なんとこの店、客席から調理場が見えません。調理しているところが見えないラーメン屋さんって珍しいですね。
調味料が色々と並びますが、にんにくが無いのがちょっと意外か。
半炒飯
味噌ラーメンと並ぶこの店の目玉らしい炒飯。あっという間に出てきました。
卵が入ったシンプルな炒飯に紅生姜が良いアクセント。お米はぱりっというよりしっとりって感じで、出汁の味とラードの香ばしさがちょうど良いです。
味噌らーめん
味噌ラーメンらしい赤いスープに角切りのチャーシュー、そしてメンマにねぎがたっぷりです。生姜の香りが漂ってきます。
まずはスープを一口・・・めっちゃ熱いです。油断していていました。
スープの表面にラードの膜が出来ていて、湯気もほとんど立たずスープは全然冷めません。豚骨に味噌と生姜の味以外に山椒がちょうど良いアクセントです。
麺は硬めのもちもちの麺。しっかりしたスープに相性バッチリです。あっという間に完食でした。
恵比寿で本格的札幌みそらーめんを美味しく頂きました。
さっぽろ 火武偉 (ラーメン / 恵比寿駅、代官山駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.4
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