大井町の豚骨ラーメン 蕾(つぼみ)
大井町駅中央口、バスターミナル、イトーヨーカドーの方面の出口を出て歩いて5分、とありますが、実際はもう少しあるかな?ちょっと歩いたところにあるラーメン屋さんです。
ちょっと寂しい通りに面しています。
立て看板にはニンニク入れましょう、限定ラーメンとあり、野菜、にんにく、油の量を選べるようで、まるで横浜家系ラーメンの様です。他にも味噌、塩、まぜそばと色々とあるようです。
券売機でも限定ラーメン押しですが、今回は蕾のBestとのサインがある、ラーメン・豚めし890円をチョイスしました。
店内は半分ほどの客入りでした。地元のお客さんが多そうですね。カウンター席のみで店主一人で対応していました。
着席して食券を出しますが、お好み等は聞かれませんでした。
途中で女子学生っぽい方が入ってきて、色々と注文して、立ち去っていたので、出前でもやっているんでしょうか?地域に密着していますね。
10分くらいでラーメン到着しました。
海苔2枚にチャーシュー。かなりシンプルです。
こちらが豚めし。こちらはチャーシューの細切れとネギまみれです。
ラーメンのスープは家系に近い味ですが、それほど濃くなく、しょっぱさも無く、わりとあっさりしていますが、味がしっかりしていて飽きません。食べやすい味。チャーシューもふわっと仕上がって美味しいです。
麺は平打ち麺。ここが家系と違うところですね。この麺ががあっさりスープにぴったりと合い、色が進みます。スタミナ系ではないけども何度でも食べたい味です。
テーブルにはにんにく、豆板醤、こしょうなどのトッピング。味を変えて食べ進めていきます。
そして、豚めし。いつもはご飯をスープに浸して食べることを期待して、ライスを頼むのですが、豚めしは料理として、そして、ラーメンのお供として完璧に成り立っていました。
ラーメンが乗ったライスを食べている感じ。この組み合わせだけで高得点です。
店主の接客も心地よく、何度でもリピートしたい店だと思いました。
香港・マカオ4泊5日旅行 その1 香港空港からフェリーでマカオへ、カジノホテル散策
年始に4泊5日で香港とマカオに行ってきました。
香港は2年前にネパールへ行った時に経由地だったので、1日過ごし観光しましたが、色々と楽しかったので、もう少し時間を過ごしたいとの思いが残り、再訪です。
20年ほど前にも香港・マカオへは行った事がありました。香港がイギリスから(1997年)、マカオがポルトガル(1999年)から中国に返還され特別行政区になる直前でした。さすがに20年経つと色々と変わっているでしょうか。
今回は貯まっていたANAのマイルを使って行きました。1人あたり羽田-香港往復のエコノミーで20000マイル(ローシーズン+ハイシーズン)とかなりお得でした。
旅行は2泊マカオ、2泊香港の予定です。
久々のANAの国際線ですが、機内のエンターテイメントの機器のレベルが高く、退屈しなかったのですが、機内食がイマイチでした。味が無くて、妙に暖かいチラシ寿司、一昔前のような蕎麦の小鉢など。。。
香港空港からフェリーでマカオへ
香港空港から直接マカオへフェリーで行けるとの事でトライしてみました。
香港空港のイミグレーションを通る事なく、日本でチェックインした荷物もフェリーのスタッフがピックアップして、フェリーに載せてマカオに運んでくれて、マカオで受け取れるとの事でかなり便利なサービスです。
フェリーのチケットも事前にネットで購入しました。Cotai Water Jetの通常クラスで片道HK$254(3,400円程)。マカオでもフェリーターミナルは2つありますが、こちらはメインのマカオターミナルでは無く、近年に開発されたカジノ付きのリゾートホテルが多いタイパターミナル行きです。今回泊まるホテルに近くちょうど良いです。
香港空港から直接マカオ行きフェリーに時は、荷物をチェックインしている場合はフェリーの出発の時間の1時間前までに、チェックイン荷物が無い場合は30分前までにフェリーカウンターへ、がルールです。
フライトの着く時間からフェリー出発まで1時間20分あったので、大丈夫かなと思いチケットを買いました。
なお、フェリー会社は2つ。Cotai Water JetとTurbojet。値段は一緒なので、時間によって選べば良いのでは、と思います。
Turbojetは日本語のページもあります。
日本からのフライトは5分遅れで到着。ドアを出るまで15分。また、到着したゲートからフェリーまでが遠く、フェリーのカウンターには予約したフェリーの50分前に到着。
どうかなと思っていましたが、間に合わず、もう無理、との事で、次のフェリーに変えてもらいました。
フェリーの数が元々少なく、残念ながら空港内で2時間待ちになりました。
なお、フェリーのチケットは香港空港のフェリーカウンターでも簡単に購入出来ますし、フェリーは空いていました。
今回はウェブで購入していたとの事で、ちょっと良い事がありました。チケットを交換した際に席をアップグレードしてもらえました。
香港空港で行動できる範囲には薬局、コンビニにレストランが2軒。その中の中華のお店でランチにしました。
Spicy Mixian w/Shrimp Wonton
ちょっとしか写っていませんが、小さな器に入ってくるちょっと辛い高菜の様な発酵調味料をスープに入れて食べます。この調味料を入れないと味が無いのですが、適度に混ぜて食べるとちょうど良い辛さで、食がすすみます。海老ワンタンもプリッとして美味しいです。
Congee w/Shrimp, Fish, BBQ Pork - Fried Noodles - Chinese Tea
もう一つのオススメのコンビネーション。お粥と焼きそばを合わせるのはよくわかりません。お粥は中に色々な具が入っていて、優しい味です。
フリーのWifiがあったので、色々と調べつつフェリーの時間を待ちます。
そうこうしている内にフェリーの時間になりました。フェリーは2階がファーストクラスです。
ファーストクラスは軽食と飲み物のサービスがあります。
マカオのタイパターミナルまでは65分です。
船内もWifiが使えました。なお、香港マカオではほとんどの乗り物、公共の場所でフリーのWifiがありました。
入国審査はすぐに終わりました。ターミナルを出ると各ホテルへの無料の巡回バスが並んでいます。
かなりの間隔でバスが出ているらしく、すぐに出発。
ホテル Broadway Macau
泊まったのはHotels.comで予約したBroadway Macau。
有数のカジノリゾートGalaxy Macauのすぐ横にある小さめのホテルです。Galaxy Macauのグループだそうです。
チェックインは2Fのフロントで。ちょっと待たせられました。
外見は他に比べると豪華ではありませんが、とはいえ、室内はかなり良い感じです。
Broadway Macauには観光客向けに飲食店、屋台街があります。結構賑わっていました。
なんと金魚すくいがありました。
カジノホテル散策
Broadway MacauからGalaxy Macau経由でThe Venetianへ向かいます。ブランド中心のショッピングモールがひたすら続きます。
Galaxy Macauの玄関はかなり豪華。
Galaxy Macauはかなり大きな建物がゴールドに光っていて、凄い、の一言。
少し外の道を通り、ベニス風テーマのThe Venetianへ。ホテル同士が繋がってくれているといいのですが。
一応巡回バス、タクシー等ありますが、あまりに行列が長くて並ぶ気が起きませんでした。
The Venetianも内部にはショッピングモールが並びます。こちらはベニス風に中に運河があり、観光用ゴンドラがあります。こちらはもう少しお手頃な店が並びます。
The Venetianからまた少し外を歩いて、The Parisianへ。びっくりするほど豪華なエントランスホールです。 噴水に中世の教会の様な天井絵(風)。
外にはエッフェル塔(のレプリカ)があります。
ライトアップが綺麗です。
かなり時間がかかりましたが、歩いてホテルに戻りました。
梓記牛什でディナー
Broadway Macauの飲食店街でディナーにします。牛内蔵の煮込みで70年続いている名店が出した店、梓記牛什です。
こちらは調理場の風景。大きな寸胴鍋で牛の内蔵を煮込んでいます。
こちらがメニュー。 メインは牛の内蔵の煮込み、Beef Offalsです。
色々とバラエティーがありましたが、Beef Offals with Turnip、牛内蔵とカブの煮込みにしました。
マスタードとチリソースが一緒に出てきました。
色々な牛の内臓の部位とカブが入っています。牛のスープでじっくり煮込まれたモツとほっくりとしたカブが最高です。上品な洋風おでんのような印象。
チリソースをモツに漬けるとさらに味が際立ちます。これは絶品です。
もう一品はNoodle in Soup with Beef Tendon and Brisket。牛の筋肉と肩バラ肉の牛スープ麺。
柔らかく煮込まれた牛肉。
ディナーの後は世界最大級のカジノGalaxy Macauで少し遊びました。マカオのカジノはほとんどバカラですね。なかなか慣れません。
マシンで少し時間を過ごしで退散しました。
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東京ドームのふるさと祭り2017に行ってきました。
東京ドームで開催している日本各地の料理の祭典、ふるさと祭りに行ってきました。1月15日(日)まで開催しています。
2009年から開催しているふるさと祭り。来訪は2015年、2016年に続いて3回目です。
雨の三連休の中日。3時過ぎに到着しました。休日は会場は21時までオープンしています。
例年通り凄い人混みです。
まずは飲み物をゲット。大分の二階堂でやつがいロック(600円)。たっぷり注いでくれました。
最初の食べ物は石川県のコーナーの七尾の能登ふぐのにぎり。
ふぐ、かに、甘エビの3貫セットです。
ふぐのにぎりは意外に普通でしたが、蟹が絶妙でした。
次は例年開催している全国ご当地どんぶり選手権へ。
1杯500円でミニどんぶりが食べられます。他もそうですが、基本的にこのイベントの食べ物は高めです。
過去2年で食べたものが多いです。新しいのは少ないです。
熊本のあか牛炙り丼にします。
阿蘇のあか牛を牛肉を炙ったものとすじ煮込んだものにクリームソースと高菜を添えたもの。
悪くはないんでしょうが、ほんの少しだけなので、よくわからないままに終了です。
次は越前!蟹丼ぶり。
蟹の身と蟹味噌がたっぷりの丼です。これは美味しいです。蟹の風味たっぷり。
悪くはないですが、例年のランキング上位の丼(八戸銀サバトロづけ丼、かごしま黒豚三昧、十勝牛とろ丼など)が完璧すぎてかなわない感じです。
昨年、一昨年のふるさと祭りから。
八戸銀サバトロづけ丼
かごしま黒豚三昧
十勝牛とろ丼
次はすぐ近くの沖縄ブース。
マウンテン・マンゴープリンです。
890円とスイーツの値段?って感じですが、その価値ありの美味しさです。
となりは去年もあった群馬県高崎のコーナー。
高崎観音のレプリカもあります。
高崎パスタの店。
会場中ほどの長崎県の岩崎本舗のブース。長崎で有名な角煮まんじゅうをアレンジした白バーガーをいただきました。
悪くはないけど、せっかく良い牛肉を使っているのに、チーズの味が目立ってしまって邪魔してる感じがありました。
次はご当地激辛コロシアムへ。
なんか無理やり作ったみたいなメニューが多いです。
超高級牛肉で知られる栃木県大田原市のブースで激辛さんたからあげにします。
大田原市は40年代には唐辛子栽培が盛んだったそうですが、その後少なくなり、近年、地元の品として栽培しようとしているようです。
ずっと置いてあったせいか、油がまわっていて残念な味。唐辛子の味は少ししましたが、他の味がほとんどせず、よくわかりませんでした。トッピングの激辛ハラペーニョも全然辛くありませんでした。
次は絶品!逸品!ちょいのせ市場としてご飯に乗せる具を売っている一角へ。
ご飯は買わずに、具だけでも買えます。
味付けが濃く、臭みもなく食べやすいです。
ご飯のかわりに富士山のビール。
和歌山のとなりのブースは北海道士別。仔羊のステーキ山わさび添えにします。
ジューシーな仔羊のステーキが4切れ。噛んで行くと羊の旨味が感じられます。
ソースも完璧。これで300円とはCP最高です。
先日、松山に行って鯛めしを満喫しましたが、鯛めしも色々なバージョンがあるんですね。
柏崎の鯛茶漬けは鯛めし、なめろう、鯛の香り揚げを使った三位一体茶漬けとのことで、全国ご当地どんぶり選手権でグランプリを獲ったこともあるそうです。
こちらが鯛茶漬け。構成している具材の全てに鯛の風味があり、絶妙にあわさっていて、完璧です。いくらも綺麗だし、ちょうどよいですね。
こちらは青森のアップルジュース。
例年出ている夕刊フジの地酒のブース。
おすすめメニュー2杯で500円です。
最後は北海道阿寒湖からのアイヌ民芸喫茶ポロンノの出店。
アイヌ料理というと近年話題のコミック ゴールデンカムイのワイルドな料理を思い出しますが、こちらはもう少し現実的な料理です。
注文したのはエゾ鹿と季節の野菜のスープ、ユックオハウ。ほっこりとする美味しさです。
最後に札幌のチーズケーキラネージュでお土産を。ひたすら試食を勧めてきましたが、どれも美味しいです。
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