巣鴨の有名モンゴル料理の店 シリンゴルで羊三昧
巣鴨のモンゴル料理の店 シリンゴル(SHILINGO)に行ってきました。
巣鴨駅から10分ほど歩いた住宅街の中にあります。1995年にオープンした都内初のモンゴル料理の店。1995年と行ったらモンゴル出身の力士が出始めた頃。ちょうど、旭鷲山が十両に昇進した年です。シリンゴルでは羊を店内で解体しているとのことで、いつでも新鮮なラムを食べられることでも有名です。
シリンゴル
一度、テレビで見てから、行きたいと思っていたものの、何度電話しても予約で一杯でしたが、ようやく行くことが出来ました。
土曜日の昼間に予約の電話をしたところ、留守番電話。名前と電話番号を残したところ、コールバックがあり、無事予約が出来ました。
モンゴル風に飾り付けられた内装で、店内は結構広めな感じです。
テーブルにはすでに調味料とモンゴルの揚げパンがセットされています。
ドリンクはバター茶(ミルクティー)です。初めて飲みましたが、癖はなく飲みやすいです。
モンゴルの岩塩が塊で出てきて、おろし金で擦るようになっています。これだけでもうれしい演出です。
2人でおまかせコース(4000円)を注文。
ぐるなび<のクーポンでモンゴルのミルクでから出来たウォッカARKHIを頂きました。ストレートでしたが、滑らかな喉ごしで飲みやすいです。
前菜3種と豆苗のサラダが出てきました。
キュウリのサラダはちょっと辛め。じゃがいもとピーマンのサラダはしゃきっとしたじゃがいもが美味しい。
豆苗のサラダはかなりしょっぱかったですが、これがウォッカによくあう。全体的に味が強めですが、豆腐と揚げパンを一緒に食べると中和されてちょうど良いです。
そうしているうちにモンゴルの楽器馬頭琴の演奏が始まりました。毎晩20時にやっているそうですね。
そして、この店で一番有名な骨つきの塩茹で羊肉 チャンサンマハ。モンゴルのソウルフードとのこと。
ビニールの手袋で持って、ナイフで削いで食べます。これが絶品です。羊の旨味たっぷり。特に関節の部分がこりこりして美味しいです。
口直しはきくらげ。かなり肉厚でレベル高いです。
自家製の水餃子バンシ。丁寧に作ってあります。
そしてモンゴルの小籠包、ボーズ。黒酢のタレが美味しいです。
そして、メインの鍋。
トロトロに煮込まれた羊肉に野菜とパクチーたっぷりです。この店はハズレなしですね。結構お腹一杯になっていましたが、止まりません。
終わりかと思っていたのですが、締めにうどんが出てきました。
きゅうりが入っているのがちょっと意外です。鍋と同じ味の組み立てですね。
日本的な発想だと鍋にうどんを入れても良かったのかなとも思いました。
接客、店の雰囲気もよく、楽しい時間が過ごせました。大きめのテーブルもあり、どんなグループにも使いやすそうな店ですね。
本格的なモンゴル料理が楽しめる店です。
シリンゴル (アジア・エスニック(その他) / 巣鴨駅、千石駅、大塚駅前駅)
夜総合点★★★★☆ 4.0
※2015年9月来訪時の記事の修正再掲載です。
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