京都駅新幹線コンコース内の老舗のにしんそば 総本家にしんそば 京・松葉 京都駅店
こんにちは、ほるひーとです。
今年は新年の休み中に奈良、京都へ旅行に行ってきました。
東京からの新幹線でちょうどお昼の時間に京都駅に着いたので、新幹線コンコース内でランチにしました。
選んだ店はにしんそばの老舗松葉 京都駅店 。
総本家 にしんそば 松葉 京都駅店
今では京都では色々なところで食べられ、名物の一つになっているにしんそば。かけ蕎麦の上に身欠きニシンの甘露煮を載せたそばです。
京都のにしんそばは100年以上前の1882年に松葉の2代目が発案したそうで、にしんそばの元祖です。
松葉の本店は祇園の中心地にあり、本店、北店、京都駅店と京都のみに3店舗あります。
訪れたのは午後1時頃で、ほぼ満席でしたが、何席か空席があり、すぐに入れました。結構広い店内で奥の方は小上がりになっていました。
メニューには松葉とにしんそばの説明がありました。観光客が多い京都なので、英語の説明もあります。
メインはにしんそばですが、それ以外にも色々なそばがメニューに並びます。にしんそばは温かいそば以外にも、冷やしにしんそば、冷やしにしんおろしそばもあります。
そば以外にもうどんも色々と揃っています。
連れと二人だったので、にしんそばと自家製角煮そばを注文しました。
店員さんはかなりのベテランの方ばかりで老舗って感じ。こなれた接客が嬉しいです。
注文してから10分程度で料理が出てきました。新幹線乗る前でも、そんなに時間がかからず食べられそうな店です。
にしんそば 1,200円
定番のにしんそばです。鮭ごはん付きだと1500円でしたが、そこまでお腹が空いていなかったので、そばのみの注文にしました。
ぱっと見、写真と違う?にしんはこれだけ?って感じでしたが。下の方にたくさん沈んでいました。
写真だとこんな感じでしたか。かなりの量のにしんが隠れていました。
薄い色の出汁。昆布が強いですが味は薄め。
そばは特筆することのない普通のそば。
ただ、この出汁とそばはにしんの甘露煮があってこそ、です。
にしんの甘露煮の甘みがそば、出汁と合わさって絶妙なハーモニーを奏でます。にしんの口の中でさっととろける食感も最高。
京都らしい?上品な蕎麦だと思いました。
ただ、量はかなり少ないので、普通に食べるならこれだけだと足りないかも。鮭ごはん付きの方が良いかも知れません。
自家製角煮うどん 1,300円
連れは自家製角煮うどんにしました。
大きな豚の角煮が三切れと九条ネギがたくさん入っていました。ちょっと濃いめの出汁。上品な味付けで柔らかい角煮。
角煮うどん、って名前からガッツリ系って印象を受けていましたが、そんなことはなく、京都っぽい、って感じの上品な味付けの美味しいうどんでした。
にしんそばに比べて量も普通な感じで、少ない、って感じはありませんでした。
接客も良く、そば、うどんも美味しく、期待通りでした。
ただ、にしんそばは何度も食べたいか、というと微妙ですね。また、京都に行った際の選択肢の一つとして良いかな、と思いました。
松葉 京都駅店 (そば(蕎麦) / 京都駅、九条駅、東寺駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.6
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