横浜馬車道のフレンチで肉のロースト ロティスリー・アルティザン
横浜美術館でヌード展を見た帰り、馬車道でディナーにしました。
ヌード NUDE ―英国テート・コレクションより | 開催中の展覧会・予告 | 展覧会 | 横浜美術館
行った店はフレンチのロティスリー・アルティザン。
チキンだけでなく色々な種類の肉がロティスリーで焼かれて提供される店。元町に本店があり、この店は2号店だそうです。
馬車道のメインの通りから少し入ったところ。
当日予約で席が取れましたが、店内はほぼ満席でした。
食前酒はブリュゴーニュハイボールにします。リンゴ酒とソーダの組み合わせですが、見事なハーモニーです。
こちらがメインのメニュー。前菜には色々なフレンチの料理が。メインはロティサリーの料理が並びます。
まずは二人で牡蠣を3個づつ。大きめの牡蠣。レモンと自家製カクテルソースで食べます。
質の高い牡蠣。絶品です。
カクテルソースはアメリカの甘みとツンとした辛味だけが目立ったの印象がありましたが、全然別物。ケチャップ、ホースラディッシュ、生たまねぎなどの調和が素晴らく、牡蠣にぴったりでした。
前菜の2品目は鳥のレバーと黒トリュフのパテ。1500円と高めですが、それだけの価値がありました。
甘いソースのかかったパンとの調和が絶妙。
そしてトリトリフスープ。スープだけでも十分美味しいですが、サイドに添えられたトリフとチーズでさらに味わいが増します。
メインの一品目はロティスリーチキンの国産雛鳥の1/4、そして肉汁ローストポテト。
チキンは皮が焦げていたのが残念。ロティスリーだったらパリッとしてちょうど焦げないくらいにして欲しいところ。お肉はジューシーで普通に美味しいです。
ポテトは肉汁って感じはせず、普通のローストポテト。
最後は45日熟成リブロース(2800円)です。
こちらが非常に残念でした。赤身肉の熟成との事でしたが、まず、筋がありすぎ。固すぎてよけて食べる以外ないです。
そして、残ったお肉ですがかなり赤いですが、一通り火は通っていました。ただ、肉の旨味など、味がほとんどないです。
どうしちゃったんでしょう。熟成肉ってこんなもの?
最後の前まで結構良かったのですが、最後の最後で残念でした。
前菜等は美味しく、ドリンク、店の雰囲気などかなり良い店だと思います。ただ、最後のお肉はこれはないかな、と思いました。
ロティスリー・アルティザン (ステーキ / 馬車道駅、桜木町駅、関内駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.5

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