横浜みなとみらいのショッピングモールMARKISでハンバーグ いしがまやハンバーグみなとみらい店
最近、ハンバーグの地方チェーンの店に凝っていて、特に美味しいと話題の店の食べ歩きをしています。最近行ったのは以下の3つ。
神奈川のチェーン、ハングリータイガー 北関東のチェーン、フライングガーデン 静岡のチェーン、さわやか
共通するのは、ハンバーグの最後の仕上げをテーブルでウエイターがしてくれる事。焼き上がる寸前のハンバーグを鉄板に乗せて持ってきて、半分に切って、火を通していきます。
みなとみらいの新しいショッピングモールのMARK ISに行った帰りに、食事はどうしようかと調べていて見つけたのが いしがまやです。吉祥寺、湘南で人気のハンバーグチェーンとの事。結構店舗は多くて、大きな飲食店の会社が経営しているようです。ここも席で最後の調理をするタイプとの事で行ってみました。
同じ階の飲食店は行列が多かったようですが、この店は客も少なく、すぐに入れました。
ドリンク、プレミアムハンバーグのレギュラー(ライスかパン、スープ付き)と、9種の野菜のいしがまやサラダのハーフ、石窯焼チーズポテトを注文。秋のメニューで一押しだったので、ハンバーグの片方はチェダーチーズを追加、
こちらはサラダとスープ。サラダは盛り合わせが綺麗です。ドレッシングも美味しいです。ただ、レタスが傷んでいました。スープはコクなしのインスタント風。
こちらは前菜のメニューにあった石窯焼チーズポテト。普通に美味しいです。
ハンバーグが出てきました。1人分だけ最初に持ってきて、テーブルでカット。砂時計が終わったら、食べごろとの事です。他のハンバーグチェーンと同様にナプキンで油がかからないように言われるのですが、油はほとんど跳ねません。
カットしている間も店員が呪文のようにハンバーグの説明をします。正直、ちょっとうざいです。もう1人分はテーブルでのカットは無く、同じ時間にカットしましたので、とのことで持ってきました。なんか、よくわかりません。中途半端なパフォーマンス?
砂時計が終わってソースにつけて食べてみます。ん?味が無い。。。肉の味がほとんどしません。味が強めのソースの味だけか。チェダーチーズの方はチーズの味が強いので、さらに味が感じられません。
ライスはお皿で来ますが、フォークはなく、箸で食べます。かなり食べにくくちょっと無理がありますね。
日本の黒牛の品種をオーストラリアでWAGYUを使ったハンバーグとの事ですが、かなり細かく挽かれており、油、つなぎも多めの様子。かなりふわっとしたハンバーグで肉の食感はほとんど感じられません。
そもそも石窯で焼いているのに、鉄板でサーブしてテーブルでカットして火をいれる意味がよくわかりませんでした。そのままだったら肉汁を楽しめて、ふわっとしたハンバーグでまだましだったのではないでしょうか。
付け合せはポテトと石窯でローストされた野菜。ポテトは前菜に頼んだ石窯焼チーズポテトとポテトは一緒ですね。メインにも付いてきますと、言ってくれれば頼まなかったのに。そんなにポテトは食べられないので、残してしまいました。野菜は下処理が悪く、特にナスはアクが残った状態。食べられませんでした。
正直、何がしたいのかよくわかりませんでした。流行っている店を中途半端に真似しただけ、との印象でした。非常に残念なディナーになりました。