令和元年GWの駒沢公園の餃子フェス2019
令和2日目の5/2、天気に恵まれた休日、駒沢公園の餃子フェスに行ってきました。
餃子フェスに行くのは2017年以来の2回目です。
今回の餃子フェスは東京だけでなく、大阪と広島で同時開催とのことです。
- 近江肉餃子 包王
- DHCビール
- じゃげなの信州味噌ダレねぎ餃子
- とき家の炊き餃子
- 馬馬虎虎のパリパリ!海老蟹帆立の羽餃子
- 浦和の餃子専門店 丸虎 とろとろメルティチーズ餃子
- 博多餃子舎603の博多純情ひとくち餃子
- 羽根つき焼き小籠包 Din's
前回はAUユーザーでAU Walletを持っている人が長蛇の列の中、優先で餃子を購入していてどうかなと思っていましたが、今回の優先はドコモ系のiDユーザーです。
iPhoneユーザーであればApple Pay経由で使えるとのことで、持っているクレカを確認したところ、ANA系の三井住友のカードにたまたまiDがついていたので登録しました。
これで、チケットを事前に買うことなく、ファストレーンで購入が出来ます。ファストレーンに並べる券は単体で500円なので、お得、というか、このファストレーンシステム自体微妙ですね。
餃子は1品600円です。
今回は餃子フェスのアプリでの購入経由で楽天ペイ、LINEペイ、クレジットカードで購入が出来たり、他の電子マネーも使えたりして、色々と選択肢が増えてますが、正直、わかりにくいです。
晴天でそれなりの人出でしたが、どこのブースもそこまで混んでいる感じは無いです。
近江肉餃子 包王
最初は近江牛餃子 包王にします。
お肉たっぷりのもちもち皮の餃子。ジューシーなお肉です。
DHCビール
飲み物はクラフトビールのDHCビールで餃子フェス限定ビールを頂きました。
餃子なあう?かわからなかったですが、美味しいビールです。
じゃげなの信州味噌ダレねぎ餃子
次はじゃげなの信州味噌ダレねぎ餃子です。
普通に美味しい揚げ餃子です。味噌だれは味は軽めですが、餃子の味と合わさるとちょうど良いです。
とき家の炊き餃子
次はとき家の炊き餃子。鶏のさっぱり出汁の水餃子に柚子胡椒の風味。
かなり美味しくスープまで完食です。
馬馬虎虎のパリパリ!海老蟹帆立の羽餃子
新宿の羽餃子専門店の餃子。
シーフードの旨味たっぷりでかりっとした羽根も良いですね
浦和の餃子専門店 丸虎 とろとろメルティチーズ餃子
とろとろチーズの餃子。今回の餃子フェスは女子受け、インスタ映ってことを前に押し出してた感じで、実際に女子が多い客層でしたが、この店は特に女子受けを狙った感じの店ですね。
写真と比べてチーズ感は薄いです。
味はというと、餃子とチーズって本当にあうのかな?って感じでした。
博多餃子舎603の博多純情ひとくち餃子
この店はそこそこ並んでいる方でした。人気の店だけ並んでいて、それ以外はほぼ列はなしです。
iD、ファストレーンの列はどこでも並んでいるのは数人で、ほとんど待たずに購入できました。電子マネーが浸透していないのか。iDユーザーが少ないのか、ってことですね。でも、普通の列でも最大でも15分待ち程度でしょうか。
塩で食べるミニ餃子です。まとまった味で美味しいスナックって感じ。
羽根つき焼き小籠包 Din's
最後は焼き小籠包にします。
餃子、では無く小籠包のはずですが、小籠包って感じはあまりしないです。
小籠包っていうと、蒸篭で蒸した皮の中の旨味たっぷりの熱々のスープって感じですが、これは餃子ですね。
全ての店が同じ餃子用の調理器具で焼いているようだったので、仕方ないですかね。
肉フェスと同じ経営のフードフェスですが、同じ駒沢公園のラーメンショーと違い、そのジャンルの名店を集めた、って感じはなく、2番手、食べログで3点程度の専門店 がそれなりの餃子を出店したって感じのフェス。
宇都宮餃子でも、悟空と健太。ここで正嗣やみんみん、そして蒲田の你好、金春、浜松の石松など、思いつくだけでも色々ある餃子の名店が少しでも出店していれば違ったのになと思いました。
フードフェスとしては楽しかったですが、餃子フェスとしては少し残念な感じはありました。
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池袋のミシュランの名店でコース料理のようなラーメン 麺処 篠はら
とある天気の良い土曜日の午後、池袋のミシュランのビブグルマンのラーメン 麺処 篠はらに行きました。
ミシュランビブグルマンとはミシュランガイド東京2018に掲載された、星には届かないまでもCPが良く、質の良い料理を提供している店。
また食べログのラーメンの百名店TOKYOの1つでもあります。
麺処 篠はら
池袋駅から徒歩10分ほど、東京メトロ有楽町の要町駅から5分程です。
土曜日の1時半頃でしたが、外で並んでいたのは8人ほど。
店の前に看板が出ていました。椅子に座って待って10分ほどで案内されました。店員さんはカウンターの中にいて、席が空いたら合図してくれます。
ご飯ものは残念ながら売り切れ。一押しの特製醤油そばにしました。
この店、色々と新メニューを研究していて、烏賊いしりそば、鯛塩そばなどもありました。
特製醤油そば 1,050円
8分ほどで着丼。
特製のトッピングはチャーシュー4枚、味玉です。それ以外の標準トッピングでめんま2種類(柔らかいタイプと食感が残ったタイプ)、三つ葉、ネギに海苔。
チャーシューは4枚がすべて味が違います。豚チャーシュー3枚と鶏チャーシュー1枚。
豚チャーシューは一枚は赤身のレアな感じでとろっとした食感がうれしい。ちょっとスモークした感じでしょうか。もう一枚は柔らかなふわっとした感じ。そして、もう一枚は食感がしっかりした焼き豚風。
鶏チャーシューは旨味が十分でソフトな食感。
麺はコシのある小麦粉の旨味が十分に感じられます。
スープは貝の旨味が一番目立ちますが、それを支えている鶏の旨味も十分。絶品です。全体の調和が素晴らしすぎます。
途中で味玉を頂きます。固めの味玉でスープの味に影響しません。これも計算されていますね。
スープまで一滴残らず飲んでしまいました。
ちょうど良い量で少食の私でも、ちょうど良いお腹の具合で完食でした。
色々工夫されていて、味も色々と楽しめて、一杯でラーメンのコースを食べているようでした。最高でした。何度でも行きたい店です。
麺処 篠はら (ラーメン / 要町駅、池袋駅、椎名町駅)
昼総合点★★★★☆ 4.1
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A5の雌牛の一頭買いのお洒落な麻布十番の焼肉 Cossott’e sp(コソットエスピー)
記念日のディナーに麻布十番の焼肉屋Cossott’e sp(コソットエスピー)に行ってきました。
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先日の人生最高のレストランでユースケ・サンタマリアさんが紹介していた店です。世田谷にも店があり、麻布十番にも進出、とのことです。
食べログで予約して行きました。直前の予約でしたが、そこまで混んでおらず、希望の日時で予約出来ました。
Cossott’e sp(コソットエスピー)
麻布十番の商店街からは少し離れた首都高の下の麻布通りにある店です。マンションの一階で周りに他の店は無いです。
店に入るとすぐにカウンターがあって、それ以外は広々としたテーブル。全体的に広々とした感じの店です。
まずはドリンク。生ビールは琥珀えびす生としろほのか。しろほのかを頂きました。連れは山葡萄ソーダ。ソフトドリンクのメニューが充実しているのは嬉しいです。
今回は食べログで予約していた7800円のコースです。コースは5800円と7800円と麻布十番の焼肉にしてはお手頃なお値段です。
アラカルトでも色々とあり、希望で色々と盛り合わせも作ってくれるそうですね。他のレビューであったのですが、お好みで一枚づつお肉を食べられるので、寿司屋のような焼肉、との表現をされていたのですが、まさに、そんな感じのお店でした。
最初に出てきたのは有機野菜のキムチ盛り合わせとナムル盛り合わせ。ほんの少しづつなのですが、味は良いです。
最初のお肉は特上和牛の焼きしゃぶ。
美人の店員さんが焼いてくれました。綺麗なサシの入った和牛。お肉の旨味と全然しつこく無い脂の具合が少し甘いタレと薬味と絶妙なハーモニーです。
この日のお肉は宮城牛。店員さんによると、一頭買いしており、一ヶ月から一ヶ月半で一頭を使い切るとの事です。今回食べる全てのお肉が同じ牛から、って事ですね。
彩り野菜の和風手もみサラダ。ごま油の味が濃厚で食欲をそそります。
最初のお肉にはタン塩厚切り、上サガリに、上赤身薄切りの山葵醤油漬け。
元々の7800円のコースとは少し違うメニューです。
この店、その時にあるお肉に合わせて、コースのメニューは変わるそうです。
最初は厚切りの牛タン。レモンで食べます。
ジューシーな牛タン。お肉の旨味がすごいです。
サガリはまた違った風味。同じ牛でも部位によっての味の違いがわかります。
山葵風味の薄切り。肉の質感、厚さなど、同じ牛でも全然違う味です。
特上大判焼きです。脂が多めの薄切りのお肉。
この店はタレも美味しいです。
次はホルモン2点盛りです。ミノとシマチョウ。
大きめに切ったミノが2切れ。じっくり焼いていきます。
噛む度にこんなにうまみの感じられるミノは初めてです。絶品。
この辺りでドリンクはマッコリにします。
脂付きシマチョウの一本焼きです。ハサミで切って食べます。
脂がたくさんですが、上品な味の脂。今までで一番美味しいシマチョウでした。
コースのお肉だと少ない気がしたので、追加しました。
上カルビ、と注文しましたが、店員さんが、上カルビだけだと1人2枚になるので、上カルビとランプを1人一枚づつにしてはと提案してくれました。
基本、1人一枚づつをじっくり味わう店ですね。
厚切りの赤身のランプ。少し歯ごたえのある旨味が濃縮されたお肉。
そして、上カルビ。やっぱり焼肉はカルビ、ですね。
お肉の最後はすき焼きです。卓上コンロで店員さんが調理してくれます。
関東風のすき焼きで割り下で煮た極上のお肉にネギと玉子を添えたもの。
当然美味しいです。何を食べてもハズレなしです。
牛すじ出汁の梅肉スープ。
この段階で酸味のあるスープは嬉しいです。
〆は至高のおひつご飯。ガーリックライスに牛肉の細切れと生卵。
これだけ美味しい一頭買いの牛でこの組み合わせで美味しく無いわけがないですね。〆にぴったりでした。
最後のデザートに塩アイスクリーム。意外に量が多かったです。
広々とした店内で、完璧の接客。コースは一頭買いの牛で一切れづつ、部位の違いをじっくり味わえるように組み立てられており、こういう角度の焼肉屋もありなんだ、と思いました。
何を食べてもハズレない店です。
Cossott’e sp (焼肉 / 麻布十番駅、六本木駅、六本木一丁目駅)
夜総合点★★★★☆ 4.1