五反田 ミート矢澤系列のとんかつ店 あげ福
五反田 ミート矢澤系列のとんかつ店 あげ福に行ってきました。食べログのとんかつの百名店です。
目黒川沿いのミート矢澤のすぐ近くにあります。
ミート矢澤には何年か前に行きましたが、その当時は1時間待ちとかで、大変でしたが、この時は待っている人は10人くらいだったでしょうか。
ミート矢澤系列も色々と店を増やして、1店舗ごとの行列も短くなったのかも。
あげ福
土曜日の昼間でしたが、あげ福は外に待っている人はいませんでした。店内にも待っている人はおらず、すぐに入れました。それでも、店内はほぼ満席でした。
とんかつ中心のメニューですが、それ以外の揚げ物も色々とあります。
ちょっと狭いカウンターに案内されました。2-3人の客が多いですが、1人の客も結構いました。
昼のメニューはとんかつ、チキンカツなど。定食が多いです。
スペシャルで金猪豚のとんかつ、デミ目玉メンチ、矢澤コンボがありました。
矢澤コンボ 3050円
二人で行きましたが、片方は悩んでちょっとランチには高い3000円超えの矢澤コンボにしました。
和牛ヒレ60gと和牛メンチ(小)のコンボです。
和牛ヒレは写真の通り、かなりのレアで肉は綺麗な赤です。
ちょっと淡白な感じ。肉の旨味もそこまで感じられません。この値段の味ではないです。ちょっと残念。
次はメンチカツ。
箸で割ると、肉汁が滴ってきました。食欲をそそります。
これが絶品でした。矢澤ミートのハンバーグ等と同じひき肉を使ったメンチカツ。絶妙なお肉の挽き具合とスパイス。お肉は超絶にジューシー。
これの為だけに来る価値がある味でした。
コンボの一部で提供されていますが、これだけ食べられると良いかなと思いました。
なお、こちらは 一口カレー。200円です。絶品とのことでしたが、ごくごく普通。
金猪豚 上ロース定食 2500円
こちらは特別メニューの金猪豚の上ロースとんかつです。
ちなみに極上ロースと厚切りロースは売り切れでした。
きれいに揚がったとんかつに山盛りのキャベツ。
きれいな感じで火が通っていました。
ソースはおろしソース、ジンジャーソース、わさびに塩です。
とんかつは悪くはないのですが、普通って感じです。豚肉の味もそんなに特別って感じではないです。
接客はこなれた感じで良い感じ。店内の雰囲気も良いです。ただ、カウンターの一人のスペースが小さい割に料理のトレイが大きく、かなり狭く感じました。
メンチカツは絶品でしたが、あとは普通でかなり高めの値段のほどではないと思いました。
あげ福 (とんかつ / 五反田駅、大崎広小路駅、不動前駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.5
京都祇園のミシュランの行列店 ぎょうざ歩兵
京都旅行の最後の夜はミシュランのビググルマンにも選ばれた餃子の人気店 ぎょうざ 歩兵に行きました。
行列の名店ですが、地元の方に聞いた長く待たなくて良いコツも含めて紹介します。
ぎょうざ歩兵は東京の銀座にも店を出して、銀座店も行列の大人気だそうです。
京都の本店は祇園にあり、前の晩に行ったチーズカレーうどんの人気店おかるのすぐ近くにあります。
予約不可の行列の人気店ですが、あまり待たずに入るにはコツがあるようです。
ぎょうざ 歩兵
我々は夜の部オープンの6時のちょっと前に行って、店の前の順番待ちの用紙に名前を書いたのですが、すでに2枚目で30組以上名前が書いてありました。実際に店に入れたのはなんと、9時を過ぎていました。
待っている地元の人に聞いたところ、5時半頃に店の人がシートを出すので、その時に一旦行って、名前を書くのがコツ、のようです。
一旦名前を書いてしまえば、その後は入れそうな時間を想定して、戻って来ればOKらしいです。実践していない話ですが、正しいと思います。
店の回転は遅いです。
店内から外があまり見えない感じになっていて、ゆっくりできるように出来ているので、一旦、店内に入ってしまえば、外の待っているお客さんを気にしない感じがあります。これはこれで店のあり方として良いですね。
何度も近所で買い物をしたりして、様子を見に戻ってきますが、なかなか行列はすすみません。
この日は野菜不足で8時半に店じまい、と書いてあって、受付も締め切りだったのですが、8時半になってもまだ呼ばれていない人は結構多いようでした。
心配になって、店員さんに聞いたところ、名前を書いた人は責任を持って案内すると言ってくれました。なので、ひたすら待ちました。
名前を書いている人の半分くらいはすでにおらず、最終的に9時半頃に呼ばれました。
カウンターの席に案内されました。丁寧な接客で雰囲気の良い店内です。
外国人も含め観光客が多めの感じです。
カウンターの上にはおにぎり。
ぎょうざのメニューは普通のぎょうざ(にらにんにく)と生姜ぎょうざ。それにおつまみ、スープもあります。
ドリンクはハイボールを頂きました。
カウンターの中で調理をしているのが見えました。手慣れた感じで餃子を包んでいましたが、具の量を多めに、皮で軽く包んでいる感じでした。
職人芸、って感じ。
餃子は焼く前に包んでいるようで、時間がかかりそうなので、まずはポテトサラダ、壺きゅうり、鬼しじみのエスプレッソを頂きました。
鬼シジミのエスプレッソは寒い中、並んでいて冷えている体に嬉しいです。しじみの味が濃厚です。
ぎょうざ(にらにんにく) 450円
ぎょうざ(にら・にんにく)一人前です。小ぶりの餃子が8個。
ふわっとした食感で口の中でとろけます。具の味付けも強すぎず、皮も主張しすぎず、ちょうど良いバランス。
これだけ待った甲斐はありました。
タレは味噌ダレと普通の醤油ベースの餃子のタレ。
生姜ぎょうざ 450円
こちらは生姜ぎょうざ2人前です。生姜ぎょうざは味噌ダレがおすすめとの事ですが、強すぎない生姜の味とちょっと甘い味噌ダレのコンビネーションが絶妙。
餃子にはやっぱり白米、とご飯も注文しました。歩兵の餃子もご飯によくあいます。
一個一個の餃子が小さく、まだ食べ足りなかったので、ぎょうざと生姜餃子を一人前ずつ追加しました。
3時間も待ちましたが、待った甲斐はあったと思います。それだけの価値がある店です。事前にもうちょっと情報収集していればこれほど待たなかったのかも。
正直、ここまで人気とは思っていなかったです。
ぎょうざ 歩兵 (餃子 / 祇園四条駅、三条京阪駅、三条駅)
夜総合点★★★★☆ 4.0
正月の京都旅行で仁和寺と広隆寺へ。ランチは映画の町の食堂 きくやでカレー鍋焼きうどん
京都旅行の2日目の前半は嵐山方面の仁和寺と広隆寺に行くことにしました。
京都駅から山陰本線で太秦(うずまさと読みます)駅から数分歩き、ローカルの電車、京福電気鉄道で御室仁和寺駅へ降ります。
仁和寺は駅から坂を登ってすぐ。
京都奈良は外国人旅行者が多く、ちょっと疲れていたのですが、仁和寺はちょっと離れているせいか、観光客も少なく静かに参拝出来ました。
入り口を入ってすぐ左の御殿が特におすすめです。ここだけ有料ですが、その価値もあるかと思います。
仁和寺観光のあとは同じルートで太秦の撮影所前に戻ります。ここから次の目的地前の間でランチを探しました。
食べログで見るも、この地域の店は少ない様子。しかも、まだ正月で空いていない店が多いです。Google Mapで調べて、評判が良かった地元のそば・うどん きくやにしました。
カレーうどんが名物とのことで、2日連続でしたが、昨晩のおかるのチーズ肉カレーうどんが忘れられずに、また、京都のカレーうどんにしました。
きくや
京福電気鉄道の撮影所前から太秦広隆寺駅へ向かう途中の太秦大映通りの途中にあります。地元の商店街って感じの通りです。
ちなみに撮影所とは羅生門など数々の名画の撮影で使われた大映の京都撮影所ですが、30年ほど前に閉鎖され、映画の町としては近くに東映の撮影所があります。こちらは観光地として公開しており、観光客で賑わっていました。
普通の街中の蕎麦屋さんって感じ。
地元の方が何組か来ていて、常連さんって感じで、店の方とお話をしていました。
メニューは普通の蕎麦・うどん屋さんと変わらないです。丼物も色々あります。一番人気はカレー煮込みうどんで、おすすめはカレーうどんだそうです。
京都ってそんなにカレーうどんが流行っているんでしょうか。
カレーうどん 670円
ちょっと意外な見かけの片栗粉のとろみがたっぷりの熱々のカレーうどん。
なんか給食のカレーうどんを思い出すスープです。
京のだし感が強い出汁って東京の甘くて濃いだしよりカレーうどんによくあうんではないでしょうか。美味しいです。
カレー煮込みうどん 970円
そして連れは一番人気のカレー煮込みうどん。熱々の土鍋にたっぷりのお肉、かまぼこ、ネギ、たまごなどたっぷりの具。
これが絶品。カ寒い冬にちょうど良いです。
何度も繰り返しますが、京都のカレーうどんはレベル高いです。
普通の食堂ですが、普通のメニューをしっかり作っていて、完璧な普通な町の昼食でした。
きくや (そば(蕎麦) / 撮影所前駅、帷子ノ辻駅、太秦広隆寺駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.2
ランチのあとは歩いてすぐの広隆寺へ行きました。
広隆寺は教科書にも載っている国宝の国宝弥勒菩薩半跏思惟像が見られて、行った甲斐がありました。おすすめのお寺です。
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