高松の飲んだ後の定番 讃岐うどんのカレーうどん 手打ちうどん鶴丸
うどん県香川県の飲んだ後の〆は讃岐うどんで作ったカレーうどんです。
瀬戸内芸術祭で色々と回った夜、高松の讃岐うどん以外のご当地グルメ、骨付鳥を蘭丸で頂いたあとに〆で手打ちうどん鶴丸行きました。
高松市のカレーうどんで特に有名な店は手打ちうどん鶴丸とうどんや五右衛門だそうです。今回は泊まったホテル、エクストールイン高松の道路を挟んですぐのところにあった手打ちうどん鶴丸に行きました。
ちなみにエクストールイン高松は新しいホテルで、ホテルの綺麗さ、サービスの割りに値段は手頃で、立地も良いので高松旅行にはおすすめの宿です。
手打ちうどん 鶴丸
鶴丸は夜だけ営業しており、オープンは夜8時で翌朝3時までか麺が売り切れ次第、です。
繁華街から大通りの出たところに店があります。着いたのは10時頃でしたが、行列ができていました。10人ほど待っていたでしょうか。外国人観光客もちらほら。
15分ほどで店内に案内されました。
カレーうどんを頼む人が圧倒的に多いようですが、メニュー自体は他の讃岐うどんの店と変わらずで、おでん、普通のうどんに天ぷらのトッピングなどがあります。
カウンターの席に案内されました。讃岐うどんの店らしく、手打ちで麺を打っているところがよく見えました。
まわりのお客さんはカレーうどんが多かったですが、まずはおでんにビールのお客さんもいました。
料理は10分ほどで出てきました。こちらはオーソドックスなカレーうどん(800円)。
麺は思ったよりしこしこしていて、カレーのスープによくあっていました。美味しい麺。さすがの手打ちうどん。
スープはお蕎麦屋さんによくあるカレーうどんとは違う系統の味。カレーうどんにしてはあっさり目で締めにちょうど良い感じでした。
もう一杯はカレー天(1200円)です。カレーうどんにかぼちゃ、海老などの天ぷらが入っています。天ぷらは美味しいですが、カレーとベストマッチかというと微妙ですね。
口コミを読んでいると牛しゃぶカレーも美味しそうだったので、もし、次の機会があれば、頼んでみたいと思いました。
行列の美味しいカレーうどんの店鶴丸。高松の飲んだ後の定番なのもわかる気がします。
手打ちうどん 鶴丸 (うどん / 瓦町駅、片原町駅(高松)、今橋駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.8
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瀬戸内芸術祭の2日目 高松市のアーケードの骨付鳥の名店 蘭丸
瀬戸内芸術祭の2日目は豊島を回って、高松で宿泊にしました。豊島はレンタカーでまわりましたが、1日5000円で効率良く回れました。
豊島美術館は初めてでしたが、島ならではの独特な空間で良かったです。
夜は高松市のビジネスホテル エクストールイン高松に宿泊。琴電の片原町と瓦町の中間くらいの場所のあります。夜は高松の延々と続くアーケードの一角の骨付鳥の有名店 蘭丸に行きました。
高松名物の骨付鳥は9年前に最初に高松に行った時に食べてファンになり、横浜の一鶴に行ったり、地元の武蔵小山の十十十に行ったりもしました。昨年は高松に出張で行って一鶴に連れて行ってもらいました。
アーケードにある蘭丸。店の外に10人程待っていました。名前を書いて待ちます。並んでいる客は半分くらいは外国人でした。瀬戸内の島だけでなく、高松も外国人観光客が多いですね。地元のお客さんは少なめな様子です。
30分ほど待って奥の席に案内されました。まわりには空いている席もあったようで、店内で捌けるキャパに合わせて案内しているんでしょうか。
メニューは定番の骨付鳥のおやとひな。そして、一品料理が色々と並びます。
こちらは本日のスペシャルのメニュー。居酒屋メニューが並びます。地元の刺身も色々と。
ドリンクはハイボールにします。お通しはれんこんなどの煮付け。
おつまみはたまねぎスライス。
そして刺身の盛り合わせです。
口コミでも評判のオリーブハマチはやはり絶品でした。脂がのっているものの身が締まっています。
ハイボールに続いて日本酒を頂きました。
20分ほどして、骨付鳥が出てきました。こちらは身は硬いけども噛めば噛むほどに鳥の旨味が口の中に広がるおや。ある程度切られて出てきました。
胡椒多めでかなりスパイス感の強い骨付鳥です。評判通りの美味しさです。
こちらはひな。柔らかいお肉が特徴です。こちらも味付けは同じですが、ふわっとした食感が嬉しいですね。骨付鳥初心者にはこちらの方がおすすめです。
おや、ひな共にスパイスの味付け、火の入り方が絶妙で完璧です。
最後に塩むすび。ケンミンショーでもやっていましたが、骨付鳥の残った油をつけて食べるのが美味しいです。
さすがの人気店、の味でした。接客も完璧で何を食べても美味しく、期待通りの店でした。
骨付鳥 蘭丸 (鳥料理 / 片原町駅(高松)、瓦町駅、高松築港駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.9
瀬戸内芸術祭の夜に直島の居酒屋快鮮八代田で刺身、煮魚に絶品亀の手
第1回以来の瀬戸内芸術祭に行ってきました。岡山空港から入り、午前中は岡山芸術交流を見て、直島へ移動。直島は9年ぶりです。この日は直島に泊まり、本村の唯一の居酒屋 快鮮八代田で絶品の刺身、煮魚と亀の手を頂きました。
直島では宮浦でのサイトを見て、地中美術館、李禹煥美術館、ベネッセミュージアムを見て、Booking.comで見つけた本日の宿、本村のゲストハウス おおみやけに移動しまました。
直前で探したので、直島の宿はベネッセハウスなど満室でここくらいしか見つかりませんでしたが、それもこの美味しいご飯との出会いです。
ゲストハウスおおみやけのある本村は直島では大きめの町ですが、夜、空いている飲食店は港近くの八代田だけだそうです。昼間は瀬戸内芸術祭の家プロジェクトで賑わう町ですが、泊まる人は少ない様子です。
八代田はゲストハウスおおみやけから歩いて数分。夜8時過ぎに着きましたが、なんと店の中に入ったところに10人くらいが待っていました。
しかも全員外国人。直島は外国人が多いなと思っていましたが、ここまでとは。
英語も完璧な店員さんが上手に捌いていましたが、1時間待ちとのこと。仕方ないので待ちます。
1時間ほどして席に案内されました。他に日本人のお客さんはいない様子。なんか不思議な感じですが、これが今の日本の観光地なんですね。
メニューももちろん英語併記。本日のスペシャルだけ英語無しで大丈夫かな、と思っていたら、他のテーブルの外国人のお客さんがこれは何?と聞いていました。忙しいためか、これは翻訳できないそうです。Google翻訳でもするしかなさそうです。
まずは日本酒を。四国各県一銘柄づつのセレクションがすばらしいです。愛媛の宮之浦を頂きます。
最初の一品は亀の手。なかなか食べることがないですが、日本の島に旅行に行くたびに食べている気がします。前回は隠岐で出てきました。
これが絶品でした。柔らかく仕上がっていて、塩味もちょうど良い。日本酒が進みます。
ちょうど大将が出てきたので亀の手について、聞いてみると、前に来たスペイン人にレシピを聞いてアレンジしたとのこと。なんと自分で海に採りに行ってるとか。
自家農園産のオリーブ。こちらも繊細は味が素晴らしいです。こんな爽やかなオリーブはなかなか無いです。
定食の一つ目は刺身。全て地物で、さぬきサーモン、オリーブはまち、たい、タコ。そして、小鉢が3つ、亀の手の味噌汁にご飯。
刺身はどれも新鮮で美味しいですが、炙りのさぬきサーモンが特に素晴らしいです。しっかりとした食感に脂がのっていて、サーモン独特の旨味が立ちます。オリーブはまちは湯引き。大将の技が際立ちます。
連れはタイの煮付け。煮付け具合が絶妙で、ぱさっとせずしっとりとして、身が口の中でとろけました。
正直、外国人ばかりの観光地の店でここまで美味しいご飯に会えるとは思っていませんでした。
大将の料理がどれも素晴らしいです。お客さんは外国人ばかりでしたが、積極的に交流して、料理のヒントも得て生かしているのは凄いです。
何年後になるかわかりませんが、また直島に来たら絶対に行きたい店です。
快鮮八代田 (魚介・海鮮料理 / 直島町その他)
夜総合点★★★★☆ 4.0
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