【ベトナム旅行】ハノイ散策:水上人形劇、ブンチャーに貝づくし
こんにちは、ほるひーとです。
2018年初のベトナム旅行の3日目。
ダナンからハノイへLCCのViet Jet Airで行きました。日本語も使えるウェブサイトで簡単に切符が取れます。かなり格安ですが、サービスは快適でした。
ハノイに到着
空港からタクシーでホテルに向かいました。
hotels.comで予約したゴールンデンシクロホテルです。
ベトナムのホテルはどこも親切。ちょっと早めのチェックインでしたが、部屋を用意している間に、ベトナムコーヒーを用意してくれました。
スタッフの女性もハノイの観光名所、ツアーなどを案内してくれました。
ゴールンデンシクロホテルのバルコニーがついた 部屋です。
旧市街を散策
ホテルから少し歩いて散策します。
ホアロー収容所に行きました。植民地時代にフランスによって作られた監獄で、その後もベトナム戦争中に捕らえられたアメリカ人パイロットなどが収監されていたそうです。
散策を続けます。
お惣菜が並んでいました。
ハノイのカテドラルです。
ハノイもバイク天国です。
揚げ物の店。
バイクがたくさん通っている道路で自転車で柑橘類を売っているおばさんがいました。
ハノイ式つけ麺 ブンチャー ダッキム - Bun Cha Dac Kim-
ハノイで一番有名と言われるブンチャー、ハノイ式つけ麺の店です。4階建ての店ですが、1フロアは狭いです。
早めの時間だったためかすぐに案内されました。店内は観光客が目立ちます。
英語のメニューもありました。ビール、ブンチャーと揚げ春巻きを注文しました。
山盛りのパクチー、ミント、レタスなどの香草、野菜。
豚肉のミンチ、チャーシューなどがたっぷり入ったつけ汁。
追加のつけだれに細麺の山盛り。
かなりの量で、残している客もいました。
こちらが揚げ春巻きに、麺の調味料のにんにくと唐辛子。
つけ汁に一通りいれてみました。ちょっと甘めのタレに細麺がよく味がしみて絶品です。
評判通りの味。
トッピングのハンバーグとチャーシューもたくさんあり、色々な種類の香草と合わせて食べるとヘルシー?な感じもします。
色々と味が変えられるので、これだけ量があっても飽きずに完食でした。
夜のホアンキエム湖
次はハノイ市民の憩いの場、ホアンキエム湖の角にある水上人形劇へ行くことにしました。次の公演は一時間後とのことなので、湖の周りをぶらぶらすることにしました。
湖畔で結婚式の写真を撮っていたカップル。
湖に浮かぶ小島にある玉山祠はしまっていました。
ホーチミンの写真が飾られている建物。
モダンなショッピングモールです。
タンロン水上人形劇場
その日最後8時の回です。チケットは600円程度とかなり安いです。
直前でもチケットはとれましたが、劇場はほぼ満席でした。シーズンによるのかも。
日本語のパンフレットもあります。数分の短い劇が14。ベトナムの有名な歴史上の話、昔話などです。
パンフレットでは一部しか解説していないので、事前にストーリーを予習しました。以下のサイトが役に立ちました。
【ベトナムの水上人形劇】演目数とあらすじについて。 | 今話題の気になる情報満載
コミカルな人形劇。一つ一つが短いので飽きないです。
50分ほどで終了しました。
貝づくしの路面店 Hai San Tuoi Song
お腹が空いたので、近くで店を探しました。水上人形劇場から少し歩いたところに、歩道にたくさんのテーブルが出ている人気店を見つけました。
地元の方が色々な種類の貝をつつきながらお酒を飲んでいました。
色々な貝があっていかにも美味しそう。大きな海老もあります。
店員さんに席は空いているかと聞いたところ、新しいテーブルを出してくれました。
メニューは無いですが、美味しそうな貝、近くのテーブルで食べている料理を指差して注文しました。
たにしっぽい貝をレモングラスで蒸したもの。この店の定番の様子です。
まわりの人に習ってベトナムのウォッカのボトルを注文しました。
たにしっぽいので、泥っぽい味がするのかと心配していましたが、まったくそんなことはありません。酒のつまみにちょうど良い味です。
パイナップルを入れて蒸した貝は初めて。これが絶品でした。
パイナップルの甘みと貝に移って、なんともいえない美味しさ。
スープまで完食です。
最後に大きめのはまぐりっぽい貝の身を揚げた玉ねぎと焼いたもの。ちょっと淡白な貝です。
これで4000円近くとベトナムではびっくりするほど高い会計でした。
メニューもなかったので、ぼられたかな?とも思いましたが、最後の貝が結構高かったらしいです。確認もしていなかったの仕方ないかなとも思います。
味、雰囲気は抜群でまた行きたいかなと思わせる店でした。
次の日は早朝からハロン湾のツアーに行きました。
【ベトナム旅行】世界遺産の遺跡ミーソンとホイアン
ベトナム旅行2日目はホイアンから40km先の世界遺産の遺跡ミーソンに行きました。
あいにくの雨の日ですが、短期間の旅行の日程なので、せっかくだからと強行することにしました。
ミーソンへタクシーで
ミーソンへはホテルで手配してもらったタクシーで行きました。街中の旅行会社でも手配出来るようです。
往復でタクシー1台3000円台と日本でタクシーに乗るのと比べると信じられないほど安いです。ツアーだと当然、もっと安いですが、自由な行動も出来ませんし、タクシーの方が圧倒的に楽です。
ホイアンからは1時間ほどで着きます。
ミーソン遺跡の観光
雨の日なのにたくさんの観光客。タクシーの運転手とは待ち合わせ時間を決めてわかれました。
チケットを購入し、中へ。最初にミーソン遺跡の歴史などを紹介した博物館があります。
ミーソン遺跡は6世紀から13世紀に栄えたチャンパ王国の遺跡。インドのヒンドゥー教系で、シヴァなどヒンドゥー教の神様のレリーフが多いです。
ベトナム戦争でかなりのダメージを受け、遺跡はあまり残っていません。
博物館の少し先から遺跡の入り口まではカートで5分ほどです。
最初の遺跡までは舗装された道を歩いて10分ほどです。
こちらは発掘途中の様子。
メインの遺跡の祭壇です。
遺跡のレリーフ。
こちらの祠堂は中に入れます。中には発掘品が展示されていました。しばし雨宿りします。
雨は強くなったり、止んだり。それでも、観光でき無いほどでは無いです。この辺りが遺跡の中心でしょうか。
ところどころに地図がありますが、わかりにくいです。普通に進めば全部の遺跡を見られる感じです。
ベトナム戦争での爆撃の跡です。
頭が落ちたヒンドゥー教の仏像が並びます。
レストハウスに戻ってきました。雨の中で観光して2時間ほどでした。
ホイアンに戻り市場でランチ
待ち合わせたタクシーでホイアンに戻り市場で降ろしてもらい、少し遅いランチにします。市場の近くの普通の食堂ですが、英語のメニューもあり、観光客が多い様子。
一つはコム・タムにします。砕きご飯に様々なお惣菜を載せたもの。適当に選んで載せてもらいましたが、最終的にはほとんどの種類を載せてもらっていました。
味は当たり外れありますが、たけのこの炒め物は特に美味しかったです。
こちらはホイアンの名物カオラウ。
うどんのような汁なし麺でチャーシュー、揚げ餅、野菜と甘辛のタレを絡めて食べます。普通に美味しいです。
伊勢うどんがルーツとの説もあるようですが、どうなんでしょう。
ホイアンの町の散策。
道端でバイン・ベオ
旧市街の道端でバイン・ベオを売っていました。
ぷるっとした食感の米粉を蒸したもの。海老粉がかかっていて、カリッとした揚げ餅が乗っています。これに甘辛いソースで食べます。
一口で食べられる大きさですが、これが激ウマでした。
日本橋の風景。
夜になるとライトアップされます。
アートブック -Artbook-でディナー
旧市街のメインの通りのおしゃれな雑貨屋さんの2階がレストランになっていました。
雑貨屋さんはベトナムの社会主義っぽいレトロなデザインの小さなポスターや、マグネットなど他の店に比べておしゃれなものが多いです。
カクテルを頂きます。
細かいところまでかわいいです。
海老のココナツ炒め。見た目はきれいですが、味は普通。
バインセオです。バインセオ何度か食べていましたが、ここのはかなり美味しいです。
バナナの葉に包まれて焼かれた魚と生野菜などと合わせてパッションフルーツのソースであえたおすすめの一品。
具材のバランスがよく美味しく頂けました。
次の日はハノイへ飛行機で向かいました。
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【ベトナム旅行】世界遺産の町 ホイアンを散策
こんにちは、ほるひーとです。
2018年のベトナム旅行の記事一回目です。ベトナムは3回目ですが、8年ぶりくらい。
香港でトランジットで1日を過ごし、香港からのLCC HK Expressの便でベトナム中部のベトナム第三の都市ダナンに到着。
ダナン空港からタクシーで世界遺産の観光地ホイアンに向かいました。タクシーで40分ほどかかりましたが、ベトナムはタクシーが安いので、それでも2000円台です。
- ホイアン・リバーグリーン・ブティックホテル
- 近くの店でフォー
- 旧市街を散策
- オーダーメイドの服を作る
- モーニング・グローリー -Morning Glory-で昼食
- ホイアン市場にベトナムコーヒー
- ホイアンの夜
- Lau & NuongでBBQのディナー
ホイアン・リバーグリーン・ブティックホテル
1月のベトナムは一応雨季でハイシーズンでは無いので、あまり混んではおらず、4つ星ホテルのホイアン・リバーグリーン・ブティックホテルに朝食付きで、2人1泊6000円程度で泊まれました。
大きなバスタブのある綺麗で広い部屋です。
バルコニーもあり、景色も良いです。
近くの店でフォー
朝に到着してお腹がすいていたので、近所の店に適当に入ってフォーを食べます。
都会と比べてゆったりした町ですが、ベトナムらしくバイクだらけ。
旧市街を散策
旧市街の風景。
旧市街に入るにはチケットを購入する必要があります。
旧市街には古い寺院などがたくさんあります。
ここでは日本と関わり歴史の展示がありました。ホイアンは戦国時代の頃、貿易港として栄えており、日本人町もありました。
中華系の寺院。
裏庭にはドラゴンの彫像が。
オーダーメイドの服を作る
ホイアン、というかベトナム観光では、オーダーメイドで服を作ってもらうことが流行っているようで、我々も作ってもらいました。
店員さんに細かく採寸してもらい、生地を選んで、インターネット等で探した服の形を見せて作ってもらいます。
ワンピースで5000円程で、次の日の夕方には出来上がっていました。連れのワンピースは完璧に出来ていましたが、自分のシャツは小さすぎてサイズの調整が必要でした。
面白い写真が撮れました。
メインの観光通り。欧米の観光客が目立ちます。
ホイアンはまさにショッピング天国で、普通のベトナム土産物から、おしゃれなブティックなど色々と揃っています。
日本の雑貨屋さんを思い出すような店。
モーニング・グローリー -Morning Glory-で昼食
昼食は日本橋近くの観光客向けの人気店Morning Gloryにしました。ガイドブックなどで紹介されていて、主に欧米人の観光客しかいませんでした。
かなり広い店内ですが、ほぼ満席。なかなか注文を取りに来ず見ていると、かなり混乱している様子。諦めて帰るお客さんもいました。
まずは前菜。炭火で焼かれた豚肉とたっぷりのハーブを生春巻に巻いて食べます。
ホイアンの名物のホワイトローズ。蒸した海老ワンタンに揚げにんにく。ホワイトローズというだけあって、見た目もきれい。
鴨のローストとバナナの葉のサラダ。味付けが絶妙でこれが一番美味しかったです。
最後にナスとひき肉を土鍋で調理したもの。100均で買ったような鍋に入っていました。味もいまいち。
全体的に料理はプレゼンテーションがきれいで味も悪くは無いのですが、サービスが最悪でした。
ホイアン市場にベトナムコーヒー
韓国人の団体がシクロに乗ってホイアン巡りをしていました。ホイアンだけでは無いのですが、韓国人の観光客がやたら目立ちました。
ホイアンの市場で見かけた食堂。
一休みしてベトナムコーヒーをいただきました。一緒に注文したコーヒーをココナッツミルクで割ったアイスコーヒーも美味しかったです。
市場で野菜を売っていました。
歩き疲れたので船でホテルの方面に戻りました。
ホテルで一休みしてから夜の町の散策に出ました。
ホイアンの夜
正月だったので、川沿いはイベントを色々とやっていてすごい人混み。
ベトナムのアイス。自然な味で甘すぎずもせず、美味しい。
川にはたくさんのボートが出ていて、灯籠流しをしていました。
ランタンが飾られている風景。
ホイアンでは有名なランタン祭りが毎月一度開催されます。
Lau & NuongでBBQのディナー
夕食はホテルの近くのバーベキューの店にします。ベトナム人、観光客で大にぎわいです。
前菜に魚の団子を揚げたもの。ビールによくあいますね。
はまぐりのレモングラス蒸し。レモン胡椒塩で食べます。
専門店では無いので期待していなかったのですが、これが絶品。汁まで完食です。
メインはバーベキューの盛り合わせ。野菜、ミックスの串、豚肉のカルビ、海老などを自分で焼いていきます。
どこでも自分で焼くのは楽しいですね。特に美味しかったのはひき肉をハーブで包んだもの。いくらでも食べられそう。
食べている途中に南国らしい突発的な豪雨が降ってきましたが、30分ほどで過ぎ去って行きました。
ベトナム旅行1日目はホイアンで買い物、観光、食べ歩きの1日でした。
次の日はホイアンからタクシーでミーソン遺跡に行きました。
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