学芸大学の本格的な焼き鳥屋さん 鳥おき
食べログで1位の目黒の鳥しきに毎月のように1日に予約の電話をかけても繋がらず、その姉妹店の鳥かどに予約の電話をしても繋がらず、美味しい焼き鳥食べたいな、と思って、見つけたのが、学芸大学の鳥おき。
中目黒の鳥よし系の店とのことで、鳥しきと同系統。先日、焼き鳥のコースで満足した五反田のとり口とも同系統です。
土曜日の夕方に予約の電話をかけましたが、そこまで混んでいないらしく、当日の夜8時に予約が取れました。
店は東急東横線学芸大学駅から歩いて3分くらいのところにあります。メインの通りから少し外れたところにあり、ひっそりとした感じの佇まい。
知っているか、予約していないとふらっと入る感じでは無いですね。
予約時間に行くとすぐにカウンターの端に案内されました。
ちょうど入れ替わりの時間のようで、あまりお客さんはいません。カウンターに8席とテーブルが2つの店内。カウンターは我々を含め、2人組のお客さんばかりでした。
まずは生ビールを注文。注ぎ方が綺麗で美味さが増します。
メニューです。焼き鳥はおまかせとお好みがあります。おまかせは好きなところでストップをかけます。
それ以外にも一品料理などもあります。
ここはおまかせにします。値段が出てない店ですが、1本250円から300円程度らしいです。
カウンターの中央にある焼き台で若い料理人の方が丁寧に焼いて行くのが見えます。
最初にさび焼きが出て来ました。ささみにわさび。
中がレアで外側はちょうどよく焼けていました。最初にぴったりの一品。
次はつくねです。少ないタレ焼き。ジューシーなお肉が最高。
砂肝を塩で。柔らかく仕上がっていました。
今が旬の銀杏。
親鳥のかしわです。一口噛み締めると鶏肉の旨味が口の中に広がります。絶品でした。
ここで厚揚げ。学芸大学の手作り豆腐、関商店の厚揚げとのことです。
軟骨です。こりっとしすぎなく、柔らかく美味しい。
椎茸です。ジューシーです。
ぼん。ぼんじりですね。そとはカリッと、中は脂の旨味がじわっと。
レバーです。レア具合がちょうど良いです。
ハツです。この店は内臓系はレア気味に、柔らかく仕上がっています。この辺りでお腹がちょうどよくなってきたので、今用意している分で終わりにしてもらいます。
締めには焼米(焼きおにぎりのスティック)。ちょっと時間がかかりそうだったので、先にオーダーしました。
自分の好物の皮です。皮も少し柔らかめ。焼き方は完璧。
最後に希少部位のちょうちんです。
生まれる前の卵の部分、きんかんとそのきんかんが通ってくる管の部分を合わせたのがちょうちん。
甘いタレにぴったり。これだけを食べにきても良いくらいのレベル。
最後は焼き鳥の最後に出てくる鳥のスープと先にオーダーしていた焼米。締めにぴったりです。
これで2人で11000円程度。ドリンクは合計3杯なのでちょうど良い価格でしょうか。
メニューに値段が出ていない店はちょっと緊張しますが、高過ぎもせずに安心しました。
何を食べても美味しく、職人技って感じの焼き鳥。接客もこなれていて、楽しい時間が過ごせました。
鳥おき (焼き鳥 / 学芸大学駅)
夜総合点★★★★☆ 4.0
[rakuten:showtime:10376327:detail]
[rakuten:book:17679944:detail]
[rakuten:tokyoshokutsujin:10000048:detail]