東京ドーム近くラクーアのアメリカのチェーンレストラン ババ・ガンプ・シュリンプ 東京
一昔前(1995年なので、22年前)のトム・ハンクス主演の映画「フォレスト・ガンプ」をテーマとしたエビ料理のレストラン、ババ・ガンプ・シュリンプ 東京。
アメリカを中心に世界に43店舗(2017/1現在)あるチェーンです。
レストランは東京ドーム近くのラクーアの中庭のライトアップされているプール、噴水の前にあります。
店の前にはフードサンプルのディスプレイ。
店内はいかにもアメリカのテーマレストラン風。土曜日の夜で8割くらいの客入りです。
レストラン、場所柄、外国人が目立ちますね。
かなり若いウェイトレスに案内されました。全体的にスタッフが若いです。
2人での来訪でしたが、窓際の小さな席に案内されました。中央の大きめ席がかなり空いていて、2人客が多かったので、どうしてだろう、と思いつつです。
冬でしたが、上着、荷物を置く場所もありません。
しかも、床は掃除されておらず、べとべとしているようで少し汚いです。
まずはドリンクを注文し、料理を選びます。
色々な調理方法のエビ料理がメニューにたくさん並んでいます。それ以外にもシーフード、ステーキ、パスタ、ハンバーガーなど、アメリカ料理が色々と。
■シュリンパーズネットキャッチ レギュラー 1910円
まずは当店自慢の、というシュリンプのビール蒸しにします。2種類の味、ケイジャン風味とガーリック風味のミックスにします。各10匹程度でしょうか。それなりの値段で、結構な量です。
殻ごと食べられるとの案内でしたので殻ごと食べてみましたが、食べられないことは無いですが、殻がちょっと気になる硬さです。全部そのまま食べるのはちょっと辛いので、固いところを避けて食べました。
ケイジャン味はちょっとスパイシーなケイジャン風味のパウダーを振りかけたのでしょうか。なんか、おもちゃみたいな味です。
ガーリックの方がエビの味が際立っていました。ただ、エビ自体はかなり大味です。
ビールのおつまみには悪く無いと思いました。ただ、これで1910円はかなり割高です。アメリカでも同じくらいの値段付けのようで、物価が安めの日本でも同じ値段のようです。
■シュリンピン "ディッピン" ブロス 1900円
こちらはウェブサイトを見る限り、アメリカのメニューにはなかった料理。
エビのスープにバゲットとご飯を浸して食べます。
メニューを見ていたら美味しそうだったけど、実物は豪華感が無い見た目です。ご飯かバゲットのどちらかでもよかったかも。
このスープ、インスタント感が強いですね。そこにちょっと本物のエビの味が加わった感じか。
別にまずくは無いのですが、これで、1900円はありえないです。
■フォレストシーフードフィースト 2340円
最後は揚げ物の盛り合わせです。
フライドシュリンプ、フィッシュアンドチップス、コールスロー、ハッシュパプスにカクテルソース、タルタルソース、レモラードソースです。
ウェイトレスが持ってきましたが、小さいテーブルだったので、置く場所がありませんでした。どの料理もアメリカサイズで無駄にお皿が大きいです。
しかもテーブルには何に使うかわからないバケツに入ったキッチンペーパー、ナンバープレート、ラケット型のドリンクメニューなどでかなりスペースが狭いです。
もう少し考えて、遅らせて出してくれてばいいのにと思いましたが、チェーン店では仕方ないのでしょうか。
ウェイトレスはバスケットを下に置きましょうか、と言ってきました。床はかなり汚く、本気かな?と思って、隣の空いているテーブルをつけてくれないか、とお願いしたら、大きいテーブルに移動してくれました。
フレンドリーではありましたが、ちょっといまいちな接客でした。
フライの盛り合わせですが、ごく普通に美味しいです。揚げ方が上手。各種ソースと良くあって、ビールが進みました。ただ、これで2340円は割高感がありました。
味もサービスもアメリカのチェーン店って感じですが、CPは悪いですね。
特筆して美味しい料理もなく、全体的にちょっと残念な時間になりました。
ババ・ガンプ・シュリンプ 東京 (アメリカ料理 / 後楽園駅、水道橋駅、春日駅)
夜総合点★★☆☆☆ 2.8