ふるさと祭り東京 2016
東京ドームで開催されていた、ふるさと祭り東京(2016)に行ってきました。去年行ってかなり楽しかったので、2度目の来訪です。2009年から毎年実施しているそうです。
簡単に言うと日本全国の各地の郷土料理、B級グルメ、人気のお土産などを集めたフードフェスですね。メインは食べ物ですが、それ以外の各地の特産品の販売もあり、各地のお祭りのショーもあります。
今回は秋田の能代七夕の天空の不夜城の大きな山車が来ていました。東京ドームでないと無理な大きさですね。
今回は前回行った時に一番気に入った、全国ご当地どんぶり選手権からにします。一杯500円で各地の自慢のミニ丼が食べられます。かなり小さいですが、豪華な食材を使っているので、値段相応って感じがします。
最初は下関のふぐ刺しぶっかけ丼。
ふぐの刺身を贅沢に使ったどんぶり。酸味がちょうどよく、かなりの美味しさ。当たりですね。
こちらは行列ができていた鹿児島の黒豚三昧。黒豚の角煮、煮卵、そして、黒豚が入った卵焼き。豪華な丼です。卵焼きは意外な感じでしたが、よくあいます。
三杯目は北海道利尻島のうにめし。うにの炊き込み御飯にうにといくらのトッピング。これはレベル高いです。うにの香りが丁度よく上品な味。ご飯がかなり多めでお腹も落ち着きました。
お腹も落ち着いたところで、買い物をしつつ会場を見ていきます。
こちらは昨年、秋田に行った時に食べた、きりたんぽに味噌をつけて焼いた、みそたんぽを更にアレンジして、豚肉を追加したぶたたんぽのマヨネーズ味。
肉巻きおにぎり風のアレンジだと思いますが、豚肉がひき肉できりたんぽと食感が同じで、かなりダメな感じ。
こちらは北海道のブースで北あかりのじゃがバターに明太子と塩辛のトッピング。甘みのあるじゃがいもなので、じゃがバターには微妙ですが、食材のレベルが高いので、これはこれでオーケーです。
同じ店でとうもろこしも食べましたが、焼く前に一旦火を通していたようでパサパサでした。
前年と同様に夕刊フジの地酒バーも出ていました。各地の著名な地酒が一杯300円からとお手頃です。
こちらは八戸のさばの串焼き。地酒のおつまみにちょうどいいです。
そして八丈島の磯汁。一見蛇みたいな亀の手の汁です。見た目はグロテスクですが、味は良いです。亀の手は基本的には出汁用とのことです。
このあたりでデザート。こちらはパリパリクレープ。北海道江別市です。
そして、八戸のサバのコロッケ。アイデアは悪くないですが、ちょっと生臭かったです。
そして飛騨牛のローストビーフの握り寿司。これで800円。普通に美味しいですが、ちょっと高いかな。
こちらは秋田の比内地鶏の卵かけご飯。トッピング無料とのことでしたが、とりあえず、そのまま食べます。かなり濃厚な味。美味しいです。
しかし、せっかく良い卵なのに結構味の濃さそうなトッピングしちゃうと味が変わってなんかもったいないですね。
最後に秋田の安藤醸造でラーメンです。安藤醸造は5−6年前から馴染みの店です。以前、五反田のTOCの問屋のバーゲン、徳の市に参加していて、よく味噌、出汁等を買っていました。昨年秋田県角館に旅行に行った際に実店舗にも行ったことがあります。
このとりしおラーメン、さすがの実力ですね。ダシ、麺と具の調和が素晴らしい。安藤醸造の商品はいつもバランスが絶妙です。
色々と食べて満足な1日でした。来年も楽しみです。