日本橋の神戸牛メインのリーズナブルな焼肉 日本橋イタダキ
日本橋、と言っても人形町寄りの織物中央通り近くの通りにある焼肉屋さん、日本橋イタダキに行きました。
2018年の食べログ百名店ですが、土曜日の当日の予約で席が取れました。
リーズナブルな値段で色々な部位の神戸牛が絶妙な形で提供され、大満足の店でした。
日本橋イタダキ
休日だからか人通りが少ない住宅地の一角のビルの2階にある店です。
客入りは半分ほど。常連さんっぽいグループと我々のように調べてきた感じのカップルが数組。
メニューは凝ったのが色々とあります。
ご飯のメニューも充実しています。
但馬牛のユッケのメニュー。
ちょっと高いおまかせのメニューです。
そして特におすすめの極選のメニュー。
本日のおすすめです。
メインのお肉のメニュー。
野菜のメニュー。
そして、スープとクッパ。
ドリンクは生マッコリを頂きました。
お通しは神戸牛のタタキです。神戸牛って美味しい脂のイメージがあったのですが、冷えたタタキはお肉の旨味が凄いです。神戸牛の違う側面ですね。
最初の一品はウニユッケ。昨今多いウニと牛肉のコンボですが、ハズレなしです。味の調和がぴったりです。
焼肉の一品目は本日のスペシャルの新鮮炙りレバー。
炭火の七輪で少し炙って食べます。レバ刺しで食べられそうな美味しさの新鮮なレバー。生姜がよくあいますね。
おつまみの辛みきゅうりです。かなり辛くて結局残してしまいました。
本日のおすすめの黒タンゲタ。黒タンとは黒毛和牛のタンらしく、流通量も少ないらしいです。
ここでフレンドリーな店長が登場。色々と説明しながらお肉を焼いて言ってくれました。あまり混んでいないので特別ね、との事でした。
味は美味しいタンですが、タンとお肉との中間くらいの食感。絶品です。
次は中落ちカルビです。大きな塊で出てきて、店長さんが焼いてくれました。
これだけ大きいと焼くのは難しいですが、時間をかけて火の具合を見て焼いていってくれました。
噛む度に肉の旨味を十分に感じられます。脂身の味と赤身の味がちょうど良い具合でまさに神戸牛って感じです。
胡麻塩ムンチサラダです。レタス、海苔などがごま油で和えられたサラダ。
ちょっと趣向をかえてホルモン。リードボーです。臭みとかは無いですが、普通ですね。
田村牛の巻きロースです。一皿2800円とそれなりのお値段。
田村牛は神戸牛の中でも選ばれた生産者のお肉だそうです。神戸牛らしいサシが素晴らしいです。
こちらも店主が焼いてくれます。さっと片面を何度か炙って、裏面をもう少し焼いてレア気味で。
これが絶品。まさに神戸牛。口の中で肉の旨味が濃縮に感じられる脂が溶けます。この店に来て良かったと思う瞬間でした。
ご飯ものはカルビクッパです。これはごくごく普通な感じでした。
日本橋極上サガリです。赤身、というものの見た目はある程度サシが入ったお肉です。神戸牛は赤身には期待しないほうが良い肉かもしれません。なんか、中途半端な感じがしました。
引き続きマッコリを頂きます。
最後は赤身のカメノコにします。こちらもサガリと同じく、赤身にしてはある程度脂感があり、美味しいのですが、どうかな、って感じはしました。この店だけなのかわかりませんが、神戸牛の赤身って微妙だなって思いました。
最後に自家製だという杏仁豆腐を頂きました。
全体的に美味しい肉が多く、値段もリーズナブルで満足な時間が過ごせました。調子の良い店長さんの会話も嬉しかったです。結構食べましたがこれで1人8000円程度とリーズナブルな値段だと思いました。
近くにあったらまた行きたい店です。
日本橋イタダキ (焼肉 / 馬喰横山駅、東日本橋駅、人形町駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.6
焼肉料理のタレの技術―人気店・繁盛店が教える97のレシピ・技術・味づくり
- 作者: 旭屋出版編集部
- 出版社/メーカー: 旭屋出版
- 発売日: 2012/01/24
- メディア: 大型本
- クリック: 5回
- この商品を含むブログを見る