ほるひーとの日記

食べ歩き、家で作った料理、旅の記録。アジア、南米が特に好き。たまにWeb関係の記事も。

奈良大和郡山のちょっと変わった観光スポット 金魚のふる里 やまと錦魚園に行ってきました

先日、奈良旅行に行った時に法隆寺観光の後にどこか数時間観光出来る街は無いかな、と思って見つけた大和郡山

法隆寺駅からJRで6分の郡山駅近鉄奈良からアクセスの良い近鉄郡山駅から徒歩圏内にあります。

メインの目的地として行ったのは金魚のふる里 やまと錦魚園。ちょっと駅から遠いですが、レトロで興味深い金魚に関する展示、一匹数万円する高級金魚の養殖などが入場料無料で楽しめる面白いスポットでした。

金魚のふる里 やまと錦魚園

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大和郡山はガイドブックでは数ページの特集があって、金魚の養殖の産業が盛んな町で金魚の自動販売機や、金魚のテーマのカフェなど観光のプロモーションをしているそうです。

JR郡山駅に降りますが、駅の近くには金魚関連の情報はまったくありません。観光地っぽくはなく、寂しい感じで、ちょっと拍子抜けでした。

最初の目的地は金魚の養殖とちょっとした展示があるという金魚のふる里 やまと錦魚園。徒歩で17分というので駅で待っていたタクシーで行きました。

タクシーの運転手曰く、金魚関連の観光スポットの話はまれに観光客から聞くことがあるけど、街も金魚関連で盛り上がってはいないのでは、との事です。関西のタクシー運転手らしいストレートな言い方ですが、実際そんなものでした。

金魚のふる里 やまと錦魚園

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やまと錦魚園は一見、田んぼのような金魚の養殖地が続く地域の真ん中にあります。タクシーでは10分かかりません。 

養殖している金魚の販売と金魚関連のグッズの販売に金魚資料館があります。入場料は無料です。月曜定休で営業時間は9時〜17時。

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休日で結構な数の車が停まっていました。近距離の方がちょっとした観光目的で行っているようでした。自家用車以外の客は少ないようですね。

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入ってすぐ横に金魚関連のグッズが色々と売っていました。

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そのすぐ先には金魚の養殖場が。立ち入り禁止の場所もありますが、ほとんどの場所は自由に歩いて周れます。

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大量の赤い金魚が飼育されている池がありました。この数は圧巻です。

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近くではたらいで各種の金魚を売っていました。数百円の普通の金魚から15000円のらんちゅうまで、色々とあります。

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こちらの浜錦は一匹4000円です。こういう金魚が日本各地の金魚の店に卸されていくんでしょうね。

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真ん中の建物は資料館の金魚の館です。

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金魚に関する色々なものが収集されていて展示されているのですが、あまり整理されておらず、雑多な展示。この雑多さが珍スポット感を出しています。

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金魚の凧でしょうか。

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金魚に関する写真、文献、版画などが雑多に展示されています。

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大きな金魚のホルマリン漬けが展示の一部に。ちょっと怖いです。

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青森の金魚ねぶたですね。

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UFOキャッチャーにありそうな金魚のぬいぐるみ。

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金魚の版画に金魚の図鑑。この雑多さが面白かったです。

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資料館の奥には庭があり、その周りに様々な金魚の水槽の展示があります。

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色々な種類の金魚の説明があります。

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こちらはらんちゅうの一種ですね。

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資料館の外には様々な金魚の養殖をしている池がたくさんが並んでいて、その中を自由に歩き回れます。 

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一般的な金魚から見たのことない変わった金魚まで。数千円の金魚がたくさんいる池もあります。

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こういうところで金魚って養殖されているんですね。金魚だけでなくメダカの養殖も一部にありました。

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こちらの出目浜錦は一匹2000円です。

この辺りでやまと錦魚園観光は終わりです。散歩がてら歩いて近鉄郡山駅に歩いて向かうことにしました。

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やまと錦魚園を出ると、水田のような大きな池での金魚の養殖がそこら中にありました。今までに見たことのない風景。

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街中に金魚感はないですが、マンホールは金魚でした。

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昔ながらの街並みが続きます。駅まで15分程度。ちょうど良い散歩道でした。

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近鉄郡山駅近くには金魚関係のスポットが多少はありました。本屋の前の顔ハメ看板。

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近くの金魚テーマの喫茶店前の自動販売機には金魚の水槽がありました。喫茶店自体はすでに営業終了していました。

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そのカフェの前の駅の改札の上に金魚の水槽。なんか唐突でしたが、面白い展示。

楽しい大和郡山観光になりました。かかった時間は2時間半ほどでしょうか。法隆寺観光と合わせてでも、奈良からでもちょっとしたサイドトリップとして楽しい場所です。

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