京都の黄金のツケだれで食べる焼肉の店 天壇 祇園本店
京都旅行の夜、先日テレビ番組ケンミンショーで見て気になっていた、ツケだれで食べる焼肉の店に行ってきました。天壇 祇園本店です。
昭和40年創業の老舗で地元に9店舗もあり、東京にも2店舗ある焼肉チェーンです。地元ではちょっとしたご馳走の時に行く焼肉屋さんってイメージの店です。
人気店との事で予約をして行こうと思って確認したところ、予約システムがちょっとややこしいです。
前日まではTORETAというシステムで通常の予約が、当日はEPARKで受付票を発行して、順番待ちができるとの事です。
当日だったので、EPARKで受付票をもらったところ、2時間待ち。
サイトで呼ばれる想定時間が見られるので、ぶらぶらしつつ、逐次時間を確認して行きました。あと30分くらいと出ていたので、ゆっくりと歩いていたら、行きなり順番になりました。
あれ、と思い電話したところ、着いたら案内します、との事でした。
かなり大きなビルの豪華な店で、バブル時代の店って感じ。特別な時に使いたいような雰囲気ですね。
広間に案内されましたが、ちょっと遅めだったので、ちょうど食事が終わって帰るお客さんが多いようでした。
窓からの鴨川の景色は最高です。
かなり大きなテーブルでゆったりと食べられます。
ドリンクは生ビールを頂きます。
この店のメインはツケだれで食べる天壇ロース。サーロインとリブロインがあります。
タン、野菜なども充実しています。
そして、ホルモンに豚など。
ユッケやキムチなど。
サラダにナムル。
食事はビビンバに冷麺など。
スープ、チゲなど。
盛り合わせも充実しています。
まずは塩タンを頂きます。薄切りのタンで普通に美味しい。
大根キムチ。程よいからさと旨味です。
包み野菜の盛り合わせに肉味噌です。唐辛子とにんにくも出てきました。野菜に肉味噌とニンニクだけでも美味しいおつまみになります。
テールスープ。
待望の天壇ロースのサーロインです。
さっと炙って、ツケだれに浸して食べます。牛骨のスープをベースとしたちょっと甘酸っぱいタレです。洗いタレと呼ばれることもあり、お肉の温度を調整して、さっぱり感と肉の旨味を引き出すタレ、だそうです。
今までに食べたことの無い焼肉。お肉自体が美味しいのですが、タレで美味しさが変わります。
続いて天壇ロースのリブロース。サシがこちらの方が多いでしょうか。タレのおかげで脂感が少なめなので、どんどん食べられます。
ロースの次はこころ(ハート焼き)。濃厚なタレがよくあうホルモン。
最後のお肉は中落ちカルビです。やはりロースよりジューシーで焼肉らしいお肉。
最後に創業当時から受け継がれている味と言われている焼飯です。あっさり目の普通のチャーハンですが、何度も天壇に言っている人には嬉しい味なのかも。
これで1人4000円台と思ったより高くありませんでした。広くて豪華な店内で、サービスも完璧。焼肉も普通に美味しく、豪華な時間が過ごせました。
なかなか旅行に来て焼肉を食べに行くことは無いですが、京都のツケだれの焼肉を満喫しました。
天壇 祇園本店 (焼肉 / 祇園四条駅、河原町駅、三条駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.7
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