人形町でジビエを堪能 あまからくまから
人形町のジビエの店 うまからくまからに行ってきました。人形町の交差点のすぐ近くにある店です。
厳選された鹿、猪などのジビエが揃っており、何を食べても美味しく、サービスもよく楽しい時間が過ごせました。
あまからくまから
年末の土曜日の当日の予約でしたが、少し遅めの時間で予約が取れました。
さすがに年末で混んでいたらしく、2Fのあまからくまからではなく、3Fの同系列の焼きすき にくのこころのカウンターに案内されました。メニューは同じです。
今回の目当ては来年が猪年ということもあり、猪鍋(牡丹鍋)です。
広島県の生口島のみかん畑で駆除された猪のみかん猪がスペシャルとのことです。
名物はジビエの炭火焼。えぞ鹿、猪、米沢牛、雉、ヌートリアなど、色々とあります。
前菜は野菜料理、サラダにジビエ料理。
アラカルトはジビエだけでなく、色々な前菜が。
馬刺しも色々な部位が揃っています。
まずはCoedoビールを頂きます。前菜は菜の花の辛子和えです。
肉の前菜盛り合わせ 1,380円
左上からえぞ鹿生ハム、猪舌スモーク、猪心臓スモーク、猪肉と豚レバーのパテです。
えぞ鹿の生ハムが特に絶品です。スモーク2種はビールより日本酒があいそうな味で早速に日本酒を頂くことにしました。
ジビエに料理に合わせて作られた梅乃宿酒造の純米吟醸 ジビエを頂きました。まろやかな味で、余韻が心地よいです。お肉にぴったりのお酒でした。
みかん猪のぼたん鍋 一人前 3,300円
店員さんに聞いたところ、他に色々食べるなら、鍋は一人前が良いのではとのことで一人前にしました。他にもいくつか頼んでいたのですが、料理の提供の順番はあまり考慮されていないらしく、鍋が前菜の次に出てきました。
みかん猪のバラ肉が花びらのように綺麗に盛り付けられていました。
猪ミートとじゃがいものチーズ焼き 880円
鍋が出来るのをまっているあいだにもう一品出てきました。猪とジャガイモのチーズ焼き。猪のひき肉のグラタンです。じゃがいもは名前は忘れましたが北海道の品種。甘めのほっくりとしたじゃがいも。
ジビエっぽさはあまり無いですが、このコンビネーションは美味しくないわけがありません
鍋がほぼ食べられるくらいになったところで、次の料理も出てきました。ちょっとタイミングは微妙ですね。ぼたん鍋を食べつつ他の料理も食べます。
穴熊の炭火焼 2980円
穴熊のお肉に、ポテトのロースト。岩塩が添えられていました。
美味しく焼けているのですが、穴熊は丁寧に小さくカットされていたものの、硬い部分、スジが気になります。
お肉の旨味がたっぷりで噛めば噛むほど味が出てきて美味しいのですが、固すぎるカットもあり、食べにくいところも結構ありました。
ぼたん鍋は絶品でした。
みかん猪のスライスを鍋に入れて火を通すと、甘みが感じられ、少しだけ野性味のあるお肉が絶品。出汁ともよくあいます。野菜もちょうど良いです。
ジビエは臭みもない、ってコメントが定番のようですが、この店のジビエはそんなコメントさえ必要ないくらい、普通の個性のある美味しい肉でした。
値段はちょっと高めですが、全体的に満足なお店でした。
あまからくまから (居酒屋 / 人形町駅、水天宮前駅、小伝馬町駅)
夜総合点★★★★☆ 4.0
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