築地最後の日に築地魚がし食堂の東都グリルでミックス、カキフライ定食
2018年10月6日(土)、築地市場最後の日、最後の姿を少しだけでも見ようと行って来ました。かなりの人出で歩くのが大変なくらい。
移転する場内を見学した後は、移転後も残る築地場外のメインの市場の建物、築地魚河岸でランチです。
引越しの準備でてんやわんや。そこら中に梱包した段ボールやごみがあります。
築地魚河岸
築地魚河岸は2年前からオープンしていたようですが、本オープンは5日前の10/1だそうです。
築地魚河岸は2棟にわかれており、両方の1階には仲卸を主体とする海鮮、野菜、加工食品などの店が60店舗も並びます。新しいビルで各店舗もかなりきれいなので、買い物しやすそう。
築地だけあって海鮮の種類が豊富ですね。沖縄の魚までもありました。
一部の店で刺身、うになどを売っていて、3階のテラスで食べられるようです。
安くて新鮮そうな海鮮が揃っていて、3時までの営業とのことで、買い物の為だけに戻ってきたい感じです。
小田原橋棟の3階がレストランのフロア、魚がし食堂です。古くから築地で営業する名店が並びます。
100年以上続く鶏専門店鳥藤の鳥重には、焼き鳥弁当、鶏ラーメンなど。小田保は築地らしい定食屋さん。築地の定番チャーシューエッグ、フライ、刺身定食など。魚がし食堂 築地魚河岸には海鮮丼など築地らしいメニューが並びます。
そして、喫茶店。外にもスペースがあり、コーヒーを楽しむことができます。
今回行ったのが、2018年9月19日にオープンしたばかりの東都グリル。以前から築地にある店舗と同時営業だそうです。
東都グリル
東都グリルは洋食がメインですが、マグロの刺身の定食、カツカレーなどもあります。隣の小田保と似たメニューです。
魚がし食堂の中は店舗ごとにわかれていますが、フードコート方式。
先に席を確保して、カウンターで注文して支払い、呼ばれたらお盆に載せられた定食を取りに行きます。
本日のおすすめはカキフライ定食でした。
ランチですが、ビールを飲んでいるお客さんも多いです。
カキフライ定食 1100円
この日おすすめのカキフライ定食。
カキフライが5個にマヨネーズ、レモン、付け合わせにスパゲティとキャベツ、トマト。そして、ご飯、味噌汁とお漬物です。
大きめのカキフライですが、衣がしっかりとして厚めです。
ソースにからしを少しつけて食べます。
かなりしっかり揚げられていて、カキもしっかり火が通っています。最近のジューシーなカキフライとはちょっと違う感じですが、これはこれで美味しいです。
ソースがかかった衣が美味しすぎて、ご飯が進みが早いです。これこそ、昭和の洋食って感じ。
ミックスフライ定食 1200円
フライはホタテが2個、エビ、アジとキス。その他の付け合わせはカキフライと同じです。
こちらは1200円で4種類のフライが楽しめるお得な定食。
カキフライと同じく、厚めの衣です。全体的に火がしっかりと通っていますね。
これだけバリエーションがあると楽しめて、お得な感じですね。
ホタテとエビはジューシ。魚はちょっと火が通り過ぎか。アジだけは残念な鮮度でした。
昔ながらの洋食定食はいいですね。ダイエットしているのに、止まらずに完食してしまいました。
東都グリル (定食・食堂 / 築地駅、築地市場駅、東銀座駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.2
築地に行った夜は築地のドキュメンタリー、築地ワンダーランドを見ました。
非常によく出来ているドキュメンタリーで、築地に関わる人々を様々な角度から描写していて、全然知らなかった築地の意味、築地に関わる人の生活が少しでも理解できた気がしました。