両国の元モンゴル出身力士のモンゴル料理の店 羊料理が美味しいウランバートル
両国での土曜日。昨年出来たすみだ北斎美術館でますむらひろし展に行って、猫つながりで両国駅前の江戸ねこ茶屋に行ったあと両国でディナーにしました。
両国駅周辺をぶらぶらしていて見つけたのはモンゴル料理の店 ウランバートルです。
edonekochaya.com両国駅から飲食店が連なる横綱横丁をどこで食べようかなと歩いていて、横綱横丁を抜けて大通りに出てすぐのところにモンゴル料理の看板を見つけました。
大相撲の町、両国。ちゃんこ屋さんがたくさんありますが、モンゴル力士も多いのでモンゴル料理の店があってもおかしくないですね。
モンゴル料理は巣鴨の有名店のシリンゴル以来の2度目です。
ウランバートル
店は2階にあります。ドアを開けると強いラムの匂いが漂ってきました。
結構広めの店内。先客は3組ほど。モンゴル風にデコレーションされている店内です。
こちらがメニューです。羊料理がほとんどです。
前菜はマントウ、ポーツツォグなどモンゴル料理だけでなく、枝豆などのおつまみもあります。
こちらがメインの肉料理のメニュー。
餃子系、スープ系。
モンゴルっぽいのはモンゴルウォッカ、モンゴルビール、チャツァルガン(シーベリー、サジー)ジュースでしょうか。
ドリンクはモンゴルのダークビールとチャツァルガンにしました。
この店、オーナーは元力士の白馬関とお母さんとの事。本人が接客をしてくれました。
ホーショール 1個 250円
最初に出てきたのはラムのひき肉を小麦粉の皮でつつんで揚げたもの。南米のエンパナーダのラムバージョンって感じです。
ごろっとしたラムひき肉のの質が良くて、ちょうど良い味付け。揚げ具合も良く美味しいです。
ボーズ 1個120円
こちらはモンゴルの小籠包的な料理。ラムひき肉と野菜を餃子の皮で蒸したもの。スイートチリソースで食べます。臭みのないスープが美味しいです。
骨付き塩茹で肉ハーフ 2600円
メインの骨付きラムの塩茹でが出てきました。
ハーフですがかなりのボリューム。塩茹でのラムの塊肉がじゃがいも、人参、たまねぎと一緒に出てきました。
ナイフで削いで、特製のタレを漬けて食べます。ハーブの入った、かなり塩味の強いタレ。
まずはお肉の部分を。ラムの旨味だけが感じられ、臭みはまったくなし。本物の味って感じ。いくらでも食べられそうな美味しさ。
脂身の部分は少しテーブルにあるモンゴルの岩塩をかけて食べます。口の中でトロッととろけます。ラムの旨さしか感じられません。
関節のコラーゲンの部分、骨周りの肉と、骨付き肉の良さを十分堪能出来ました。
東京でも珍しいモンゴル料理、あまり量は食べられませんでしたが、楽しませて頂きました。羊肉は好きな人にはおすすめの店です。
ウランバートル (アジア・エスニック(その他) / 両国駅、森下駅、浅草橋駅)
夜総合点★★★★☆ 4.0
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