乾燥ジャイアントコーン(Maiz Cancha Gigante)で料理をしてみました
ジャイアントコーンの調理前の乾燥したものを南米マーケットで見つけました。
気軽にスナックで食べているジャイアントコーンですが、実はペルーなどアマゾン川源流地域でしか取れない、大きなとうもろこしを調理したものです。
乾燥ジャイアントコーン
あの、ジャイアントコーンです。スーパー、コンビニなどどこにでもおつまみとして売っていたり、ミックスナッツに入っているかりっとしたあの大きめのとうもろこし。
こんな感じで色々なフレーバーで売っていますよね。
Yagaiのジャイアントコーンの裏にはジャイアントコーンの原産地のビデオの紹介のQRコードが。こんなところで採れたのが日本に来ていたんですね。
乾燥ジャイアントコーン売っていた店は五反田駅前のビルの中のキョウダイマーケットです。ブラジル、ペルー食品を中心として南米の食品雑貨を売っている店です。
五反田はキョウダイマーケットと同じビルにあるブラジル、ペルー総領事館、ブラジル銀行など、南米関係の店がいくつもある町です。
乾燥ジャイアントコーン、買ってからどうしたものかとずっと放置でしたが、ネットで調べて使ってみる事にしました。今回作ったのはスナックのジャイアントコーンとペルー風のスープです。
ネットで調べていたら、デイリーポータルZの記事に行き当たりました。こちらも同じキョウダイマーケットで購入した生のジャイアントコーンを調理していました。
ジャイアントコーン Maiz Cancha Grande/Mote Pelado
よく見るスナックのジャイアントコーンの元、って感じの見た目です。
スペイン語ではMaiz Cancha Gigante。大きなコーン。皮の剥かれたコーン、Mote Peladoとも。
最初に普通に油で揚げてみたのですが、硬くて食べられません。
日本語ではネットにもあまり情報がなかったので、英語のサイトを調べてみたところ、乾燥豆と一緒で一晩水に浸水させるのが必須とのことです。
ペルー風鶏肉とジャイアントコーンのスープ
柔らかくなったジャイアントコーンでペルー風のスープを作りました。骨つきの鳥もも肉でスープをとって、人参、とうもろこし、じゃがいも、スパゲティを短めに切ったもの、そして、ジャイアントコーンを入れて煮込み、パクチーを飾ります。
柔らかくてふにゃっとしているジャイアントコーンの食感は初めてです。
ジャイアントコーン
次に作ったのはどこでもよくみるおつまみのジャイアントコーンです。
ジャイコーンとも呼ばれている?らしいです。
揚げても良いらしいですが、今回はサラダ油に満遍なくまぶしてオーブントースターで焼きました。たまにかき混ぜながら、180度で15-20分ほど。
ちょっと芯のところが焦げてしまいましたが、それっぽいジャイアントコーンになりました。塩を少し振って食べます。
出来立てのジャイアントコーンは袋に入ったおつまみとは別物ですね。香ばしくでかりっとした食感。コーンの旨味が感じられます。
既製品のジャイアントコーンはとうもろこし感は感じたことがなかったのですが、こちらはとうもろこしのスナック、って感じ。
ビールによくあいます。
スナックとして売っているものとは別物なので、機会があれば是非作ってみてください。
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