島根隠岐旅行の帰り道はサンライズ出雲で
2017年の夏休み。隠岐諸島で2泊3日、松江城、出雲大社を観光して、ずっと乗りたかった寝台特急サンライズ出雲で東京に戻りました。
本当は行きをサンライズ出雲にして、出雲に朝着いて出雲大社に参拝に行きたいところでしたが、思い立った時にはチケットはすでに売り切れ。
チケットが残っていた帰りをサンライズ出雲にしました。
サンライズ出雲のチケット購入
サンライズ出雲はみどりの窓口かJRのコールセンターで乗車日の1ヶ月前の10時からチケットを購入できます。人気のある豪華な寝台はすぐに無くなってしまうそうです。
チケットは旅行会社経由で購入することも出来ます。場合によってはホテル等とのセットで安くなるかも知れません。
時刻表はこちらを参考にしました。
出雲市から東京行きは18:51出発で、朝の7:08に東京駅に着きます。
こちらのサイトには各種寝台のプランの紹介があります。
はじめての寝台列車|旅行|トレたび - 寝台特急「サンライズ出雲・瀬戸」に乗ってみよう!
二人用で豪華なサンライズツインは一番人気で、すでに無かったので、2段ベットのシングルツインにしました。
出雲大社〜出雲市駅
出雲大社周辺の店はほとんど5時には閉まってしまいました。18:51の電車には少し早いですが、出雲大社から出雲市駅へはバスで向かいました。
バスの時刻表はこちらから。電鉄大社駅17:23発のバスで17:49に着きます。
https://www.ichibata.co.jp/bus/rosen/pdf/time_izumo_1.pdf
出雲市駅構内には土産物屋さんのコーナーありました。しばし土産物を買って時間を過ごします。
夜の食事は駅弁にしようかな?と探してみましたが、なんど、出雲市駅は普通の駅弁は売っていないそうです。
唯一あるのが駅構内の出雲そば 黒崎のお弁当。選択肢も無いので出雲そば弁当とかに寿司弁当を購入しました。
かに寿司は最後の一つだったので、早めの購入が必要かも知れません。
最後に広くて品揃えの充実しているコンビニで島根の地ビールに地酒、スナックなどを購入して寝台列車の旅に備えます。
サンライズ出雲は車内販売が無いので、ここで買うのが最後です。(飲み物は自動販売機がありました)
サンライズ出雲に乗る
出発時刻の10分ほど前に乗車しました。
B寝台シングルツインの部屋
こちらが今晩の我々の部屋です。2段ベッドのシングルツイン。
面積は広くは無いですが、ベッドの下、上へ登る階段の中など、収納が豊富にあり、上下共に窓も大きく、広く見せる工夫がされており快適そうです。
電気、スピーカーなどスイッチが並んでいます。ラジオは聞こえませんでした。
出発したら車内を探索に行きました。小さなラウンジはありますが、売店も食堂車もなく、寝台車が続きます。
夏休み中の平日ですが、家族連れが多いですね。女子ばかり、との記事が多いですが、そんな事はありませんでした。
シングルはかなり空いているようでしたが、大阪辺りからはサラリーマン風のお客さんが乗ってきていたようです。東京出張に使うんですね。
B寝台、ノビノビ座席の人はシャワーカードを買わないとシャワーが浴びられませんが、発車後15分後にすでに完売でした。残念。
快適できれいなトイレ。
洗面台も各列車にありました。
出雲市駅の駅弁
■出雲そば弁当
出雲そばの弁当?とかなり半信半疑でしたが、やはりそばってお弁当にしてはいけないような気がします。ぱさぱさして食べ進めるのが厳しい味でした。つけあわせのえびのてんぷら、かに寿司は普通に美味しいです。
そば弁当に入っていたのと同じかに寿司です。美味しいんですが、ちょっと単調で飽きやすい味かも。
サンライズ出雲の道中
中国山地を越える辺りはまわりに何も無いので、星がきれいに見えました。
サンライズ出雲は特急といっても、結構たくさんの駅に泊まります。岡山駅でサンライズ瀬戸と連結して東京を目指します。
コンビニで買った島根の地酒とおつまみで時間を過ごし、ベッドへ。
揺れは気になりますが、結構快適。
東京へ到着
起きたら神奈川県に入っていました。大船辺りからは東海道線?の線路を通るようですが、ホームを通過すると通勤客が列にならんでいるのが見えます。まだ6時台です。
サンライズ出雲は時間通り7:08に東京駅に着きました。平日の朝の東京駅は忙しないですね。
快適で楽しい寝台列車の旅でした。最近、寝台列車は少ないですが、もう少し復活してくれると嬉しいです。
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