ほるひーとの日記

食べ歩き、家で作った料理、旅の記録。アジア、南米が特に好き。たまにWeb関係の記事も。

神戸旅行 灘の酒蔵巡りに行ってきました。

2017年ゴールデンウィークの神戸旅行。どこの観光地に行ってもすごい人混みと行列。3日目は少しゆっくりと、灘の酒蔵巡りに行ってきました。

f:id:nortebell:20170529225029j:plain

目次 

灘の酒蔵巡り

灘は日本有数の酒どころ。酒造りに適したお米山田錦に六甲山の水、そして、日本全国に届けるための神戸港と条件が揃っており、酒造が盛んになった地域です。

灘五郷と言われ、日本でも有数な酒蔵がありますが、その中でも、三郷が神戸市灘区・東灘区に集中しており、阪神電車大石駅から魚崎駅の間に徒歩で半日程度で廻れる固まっています。

菊正宗、白鶴などコンビニでも見かけるメジャーな酒蔵から、もう少し小さな浜福鶴など、資料館が併設されていて、見学、試飲が出来る酒蔵が6件あります。

この日は午前11時からスタートしてゆっくり巡り、途中食事を挟んで、4時まで。5時間で6蔵中5蔵廻りました。

以下、酒蔵巡りで気がついた点です。

  • レストランがあるのは真ん中辺りの福寿の神戸酒心館魚崎駅寄りの櫻正宗記念館。他に途中に食事が出来る場所はほとんどありません。
  • ギフトショップが充実していたのは魚崎駅近くの櫻正宗と浜福鶴。櫻正宗は特にお洒落なグッズが多いです。
  • 酒蔵の間は結構距離があります。住宅地と工場がほとんどでわりと殺風景です。
  • 絞っていくのなら、オススメは浜福鶴、櫻正宗、福寿の神戸酒心館の順です。魚崎駅から近い浜福鶴、櫻正宗は試飲、展示、売店の全てが充実しており必須です。

今回は魚崎駅からスタートしましたが、大石駅スタートの方がオススメです。

こちらは街中にあった看板の地図。

f:id:nortebell:20170521222336j:plain

結構、地図があるので、迷う事は無いかと思いますが、こちらのサイトの地図も参考になりました。

nobukoba.my.coocan.jp

今回は神戸西宮から一番遠い魚崎駅から11時頃にスタートしました。魚崎駅阪神電車の特急で2駅8分、普通電車でも9駅14分です。

f:id:nortebell:20170521222302j:plain

駅から最初の酒蔵櫻正宗まで、住宅街を歩いて10分ほどです。

酒蔵巡りなので、古い町並みを想像していたら、ごく普通の住宅街でした。

f:id:nortebell:20170521222303j:plain

櫻正宗が経営しているゴルフ練習場がありました。それ以外にも櫻正宗の名前を冠した建物が。この辺の地主なんでしょうか。

こちらは古い酒蔵の一部でしょうか。

f:id:nortebell:20170521222307j:plain

櫻正宗の本社ビル?です。

f:id:nortebell:20170521222309j:plain

櫻正宗

f:id:nortebell:20170521222311j:plain

櫻正宗の記念館に着きました。

www.sakuramasamune.co.jp

櫻正宗は400年の歴史のある老舗の酒蔵です。

資料館、お店、そして、レストランが二階にあります。酒蔵は通常は一般公開していないそうです。

f:id:nortebell:20170521222313j:plain

2階に資料館がありました。昔の酒造りの資料が並んでいます。古い酒蔵は関西大震災で全壊してしまったそうです。

f:id:nortebell:20170521222321j:plain

古い酒造りの道具。

f:id:nortebell:20170521222322j:plain

こちらは昔のビデオです。醪作りの過程でしょうか。

f:id:nortebell:20170521222324j:plain

写真が撮り、お酒のラベル用に印刷してもらえるサービスもありました。

f:id:nortebell:20170521222326j:plain

昔のレトロなデザインの櫻正宗のボトル。

f:id:nortebell:20170521222332j:plain

センスの良いグッズが並ぶギフトショップ。先ほどの自分で撮った写真の酒ラベルもこちらで購入できます。少しですが、試飲も出来ます。

最初だったので、荷物が増えるのが嫌であまり買い物をしませんでしたが、最後に寄れていればな、と思いました。

f:id:nortebell:20170521222335j:plain

手頃な値段で、貴重なお酒のお酒の量り売りもありました。

f:id:nortebell:20170521222333j:plain

浜福鶴

f:id:nortebell:20170521222338j:plain

櫻正宗から歩いて5分ほどのところにある浜福鶴です。

株式会社 小山本家酒造 灘浜福鶴蔵|吟醸工房のご案内

f:id:nortebell:20170521222340j:plain

入ってすぐに大きな売店があります。売店は後回しにして、2階の展示を見に行きます。

f:id:nortebell:20170521222341j:plain

f:id:nortebell:20170521222347j:plain

最初の展示で酒造りの過程をビデオとパネルで紹介しています。かなりわかりやすく簡潔にまとまっていました。

f:id:nortebell:20170521222349j:plain

浜福鶴は実際にお酒を作っているところが見学できます。6蔵の中ではここだけだと思います。

f:id:nortebell:20170521222354j:plain

お酒のタンクです。

f:id:nortebell:20170521222356j:plain

こちらのボタンで醪の香りを体感出来ます。面白い仕組みですね。

f:id:nortebell:20170521222357j:plain

こちらは麹を作っているところ。

f:id:nortebell:20170521222359j:plain

見学が終わると売店に出ます。有名?な浜爺さんが試飲コーナーで様々なお酒を振舞ってくれます。

純米酒大吟醸酒、原酒、古酒、にごり酒など色々な種類があり、一通り飲むまで浜爺さんが帰らせてくれません。特徴がわかる順番で飲ませてくれて、美味しいだけではなく、勉強にもなりました。

丁寧に作られたのがわかる味で、灘の他の蔵とはレベルが一段階上の試飲でした。

f:id:nortebell:20170521222401j:plain

浜福鶴を出て、まっすぐ西に向かいます。次の酒蔵までは10分以上ありました。

途中のローソンは酒蔵風の建物でした。

f:id:nortebell:20170521222402j:plain

菊正宗

f:id:nortebell:20170521222405j:plain

次の酒蔵はメジャーな酒蔵の菊正宗。

菊正宗酒造記念館|菊正宗~生酛(生もと)で辛口はうまくなる。~

風情のある建物です。

f:id:nortebell:20170521222409j:plain

f:id:nortebell:20170521222411j:plain

2階に大掛かりな展示があります。

貴重な昔のお酒造りの大きな器具。酒造りの順番に合わせて展示されています。

f:id:nortebell:20170521222413j:plain

1Fにはビデオルームがありますが、外国からの観光客向けでした。

外国からのツアーに組み込まれているのか、お客さんは韓国人がほとんどでした。

f:id:nortebell:20170521222415j:plain

一応、試飲コーナーはありますが、誰もおらず、声をかけるとお酒と梅酒を試飲できました。菊正宗です。

f:id:nortebell:20170521222418j:plain

f:id:nortebell:20170521222420j:plain

売店も、外国人向けの商品が目立ち、外国人ツアー向けのアトラクションって感じでした。

大手の菊正宗。資料館の近くに工場が並びます。びっくりするほど大きなタンク。お酒が全部入っているんでしょうか。建物をつなぐパイプが気になります。何が流れているんでしょうか。

f:id:nortebell:20170521222422j:plain

白鶴

f:id:nortebell:20170521222424j:plain

次も大手の白鶴です。菊正宗から西に歩いて7-8分でしょうか。

www.hakutsuru.co.jp

f:id:nortebell:20170521222425j:plain

f:id:nortebell:20170521222427j:plain

f:id:nortebell:20170521222429j:plain

こちらは酒造りの説明のビデオに、蝋人形で酒造りの過程を再現した展示です。

どこも同じにならないようにか、色々と工夫がしてあります。

f:id:nortebell:20170521222433j:plain

丁寧にかき混ぜる醪作りの過程です。

f:id:nortebell:20170521222435j:plain

酒樽を作っているところです。

f:id:nortebell:20170521222436j:plain

白鶴はCMでもよく見ますね。

f:id:nortebell:20170521222439j:plain

試飲コーナーでは純米吟醸、調整していない原酒、梅酒など。

カウンターから自由に取っていくタイプなのでほぼ飲み放題です。味は白鶴、って感じです。飲みすぎて悪酔いしないように。

f:id:nortebell:20170521222441j:plain

売店にはPepperくんもいました。外国人向けですね。

f:id:nortebell:20170521222442j:plain

白鶴の工場も近代的です。

f:id:nortebell:20170521222447j:plain

途中にあった古い港にありそうな建物。辻の福寿まではちょっと歩きます。

f:id:nortebell:20170521222449j:plain

福寿

f:id:nortebell:20170521222453j:plain

住宅地と工場の中を歩いて20分ほど。福寿の神戸酒心館に着きました。

福寿の蔵元|神戸酒心館

f:id:nortebell:20170521222455j:plain

敷地内には、展示は少しだけですが、売店、イベントホール、レストランがあります。

f:id:nortebell:20170521222457j:plain

福寿はノーベル賞の授賞式の晩餐会で振舞われた日本酒とのことです。

f:id:nortebell:20170521222459j:plain

こちらは試飲ブース。純米、吟醸大吟醸の生酒が味わえます。

f:id:nortebell:20170521222500j:plain

売店の中にバーがあり、自慢のお酒を味わえます。

おすすめは500円で3種のお酒が楽しめる利き酒セット。

f:id:nortebell:20170521222502j:plain

大吟醸、純米に、純米生酒。

大吟醸は溢れるばかりのフルーティな香りが、純米はきりりとした味わいが、そして、生酒は少し甘みのあるフレッシュさと、利き酒らしく、楽しめました。

f:id:nortebell:20170521222504j:plain

f:id:nortebell:20170521222507j:plain

[rakuten:tukusiya:10000447:detail]

武庫の郷 甲南漬

f:id:nortebell:20170521222509j:plain

次は歩いて10分弱の甲南漬本店に行きました。酒蔵ではないですが、酒粕をつかった奈良漬けと味醂酒の老舗です。

こうべ甲南 武庫の郷

f:id:nortebell:20170521222512j:plain

試食しましたが、さすがの老舗の味です。奈良漬けはあまり好きではなかったのですが、つい買ってしまいました。

f:id:nortebell:20170521222515j:plain

大きな売店と奥の古い建物にはレストラン、バー、そして、甲南漬だけでなく灘の歴史の展示。こちらがかなり充実していました。

f:id:nortebell:20170521222517j:plain

この辺りで時間切れでした。次の沢の鶴は4時で閉館でしたが、ここから1km以上あるので、歩いても間に合わなそう。

ここで灘の酒蔵巡りは終了。ゆっくり巡りましたが、合計5時間程度かかりました。

沢の鶴

最後に訪問できなかった沢の鶴の資料館の紹介です。

沢の鶴資料館 | 沢の鶴コーポレートサイト

阪神大震災で古い建物が全壊し、再建された建物。古くからの酒造りの展示があるそうです。