西五反田の超厚切り肉 モンスターグリル
五反田駅から山手線の外側へ向かって目黒川を越えて少し行ったところの路地の店。アメリカンチックな店が目立ちます。
店内は1Fと2Fがあり、土曜日のランチで結構混んでいた感じ。1Fにはカウンターがあり、一人のお客さんも結構来ていました。
メニューはアメリカンコミック風で面白いです。結構な値段なので悩みますが、今回はサーロインをチョイス。噛みごたえあり、あっさりとの事。大きさはオンス表記でわかりにくいですが、テーブルにグラム数での換算の表もあります。11オンスで300gほど。ライスとハウスワインも注文します。ソースはオリジナルのOzソース。レモンガーリックとのこと。
■サーロインステーキ 11オンス (1980円)
10分ほどで鉄板で紙で周りをカバーされた熱々のステーキが出てきました。匂いと湯気が食欲をそそり、迫力満点です。演出は素晴らしいですね。
ソースは飛び跳ねるので、紙を取る前にとのことなので、早速かけます。
ステーキはかなり分厚く、4cmほどはあったでしょうか。ミディアムレアでしたが、表面はしっかりやけていて、中はうっすら赤く焼き方としてはちょうど良いです。
ナイフで大きめに切って食べました。"あっさり"との事ですが、あっさりすぎて、牛肉の味が薄いです。"噛みごたえあり"、は牛肉の旨みがないので、硬いだけです。脂も全然無くで余計硬さが目立ちます。サーロインは脂身を期待していたのですが。お肉はメキシコ産らしいですが、こんなものでしょうか。
しかも、熱々の鉄板にソースをかけているので、ソースと野菜が焦げて苦くなってしまいました。ソースのレモンの香りは消し飛んでいました。
店自体は良い感じなので、部位とソースの選択が間違っていたのかも、と言い聞かせるしかないな、と思いました。