自由が丘の住宅街の上品なラーメン 三藤
東急大井町線自由が丘か緑ヶ丘駅から徒歩15分くらいの住宅地の中にあるラーメン屋さん。緑ヶ丘駅から大学の横の道に沿って坂を上がって、6差路のところを左へ少しだけ下ったところにあります。
ミシュランの星には満たないけど、CPの高い店のビブルグマンに選ばれた東京のラーメン22店の中の1店です。オープンしてちょうど1年くらいのようです。
店構えはかなり上品で高級感があります。店内も黒を基調としていてゆったりとした感じ。厨房の中にはイケメンと噂の店員さん2人です。平日の8時頃でしたが、お客さんはカウンターの半分くらいでしょうか。
すぐにおしぼり、お茶とお水を持ってきてくれました。テーブルにはナプキンもセットされています。
注文はオススメの醤油ラーメンの上にしました。並との差はチャーシューの数のようです。1300円と、かなり強気の値段です。そして、雑炊 白ご飯 薬味付き(200円)を注文。ラーメンは麺の量が選べます。
きれいなビジュアルです。麺の方はトッピングはカイワレだけ。別皿の具は鶏チャーシューと豚チャーシューと煮卵。
スープは確かに蕎麦屋風な感じ。鶏と魚介の上品なスープです。ラーメンのワクワク感ではないけども、高級感が感じられる味。
チャーシューは豚も鶏も素材の味を活かした洗練された美味しいハムのような印象。
食べ進めていくと、食感的にちょっと単調なためか、少し飽きてしまう感はありました。メンマ、野菜のような別の食感の何かか途中で味を変えられる調味料が欲しくなってしまいました。
雑炊用のごはんはきれいなお茶碗で出てきました。これにスープを入れて食べます。確かに美味しいですが、ラーメンの雑炊はもう少しこってりしている方があうのかな、と思いました。
店の方の丁寧な気配りと落ち着く店内。料理も美味しく、非常に良い時間が過ごせました。ラーメンだけでなく、全体的にレベルが高い店です。