【ベトナム旅行】ハノイの観光地を散策とおしゃれな飯屋でバインミーとソイ
前回ハノイに来た時に行けなかったホーチミン廟に今度こそは行こうと、楽しみにしていたのですが、ホテルの人と今日は休館日、と教えてもらいました。
月曜日と金曜日はお休みとのこと、残念です。
ホーチミン廟の中には入れないことがわかったので目的地を変更。
旧市街のホテルから徒歩で世界遺産のタンロン遺跡に向かいました。あいにくの雨ですが、なんとか傘なしで歩ける程度です。
タンロン皇城中心地域
タンロン遺跡は11世紀から19世紀にフエに移るまでベトナムの歴代王朝の首都だったところ。その時ちょうど読んでいたベトナムの歴史の本にも何度となく出てきていました。
何度もモンゴル、中国に攻められて、占領されていても、その度に取り返していたベトナムの首都。
物語 ヴェトナムの歴史―一億人国家のダイナミズム (中公新書)
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世界遺産ではあるものの古い遺跡はあまり残っていません。
入り口のホール、そして、入ってすぐに歴史の展示があります。
展示は充実しています。
進むとベトナム戦争の写真の展示がありました。社会主義政権の為か女性を強調したポスターが多いです。
撃ち落としたアメリカの戦闘機をバックにポーズする女性。
途中でみかけたベトナムの猫。
進んでいくとベトナム戦争時代の司令部がありました。
地下には作戦会議が出来る部屋。
ベトナムの歴史、考古学、ベトナム戦争などが展示が豊富で1時間半ほどは過ごせました。
隣にあった遺跡の発掘城です。同じチケットで入れます。(確認はありませんでしたが)
歩いてホーチミン廟に向かいます。
ホーチミン廟を外から。中に入れなかったのは残念。
一柱寺
ホーチミン廟すぐ近くの子宝祈願に有名な一柱寺に行きました。
観光客で大混雑です。
この廟がなんと一本の柱で支えられています。
一柱寺を出て文廟に向かいました。
道端の理容室。ベトナムらしいというか。
SANG16でバインミーとソイ
ホーチミン廟から文廟の方面に歩いて、スタジアムを過ぎたところで通りかかったおしゃれなお店SANG16でランチにしました。学生街らしく、おしゃれな店が多い区域だそうです。
メニューはバインミーとソイ。ドリンクは甘い豆乳です。
ソイとは黄色いもち米に色々なトッピングをしたご飯。今回は豚の角煮、目玉焼きにきゅうり。
ソイはベトナムの家庭料理とのことですが、これが最高でした。日本人に合う味、というか。角煮のお汁がご飯にがぴったりです。
バインミーはベーシックな感じでフランスパンにレバーペーストとハム、野菜、パクチー。ぱりっとしたフランスパンが美味しいです。
文廟近くのカフェでベトナムスイーツチェー
ランチの後に文廟に向かって歩いているとチェーの店がありました。
温かいのと冷たいのとありましたが、今回はカキ氷ベースの冷たいチェーにしました。
甘い豆、寒天など、好きなトッピングを選びます。
トッピングは3種類。追加の氷も出てきました。自然な甘さがちょうど良いです。
文廟
ベトナム最古の大学、文廟です。ハノイの有数の観光地だけあって観光客が多いです。
古い石造りの建物がきれいに残っています。
昔からの試験の合格者の名前が彫られています。
園内も整備されていて、観光地として楽しめる場所だと思います。
奥には寺院が。
ハノイを散策
文廟観光のあとはぶらぶらと旧市街のホテルに歩いて戻りました。
日本食レストランがオープンしているところを通りましたが、なんと名前が赤アリです。
ハノイはどこでもバイクばかり。
Bun Hai Sanでシャコ入り麺
ホテル方面に戻っている途中、雨が強くなってきたので、軽く食べながら休むことにしました。海鮮の麺の店です。
ブン・ベーベー-Bun Bebe-、シャコ入りのブン(米麺)。
海鮮の風味たっぷりのちょっとスパイシーなスープに緑の平打ち麺。シャコがずいぶんとたくさん入っています。適当に入った店でしたが、ハズレなしの美味しさ。
ハンザ市場
ダナンに向かう飛行機までまだ時間があったので、宿近くのハンザ市場で買い物をしました。
安めの土産物店があるのはちょっとわかりにくい裏道から入る地下1階です。ベトナムの焼き物バッチャン焼きの店が何件かありました。日本人観光客も多く、日本語も話せる人もいました。
他には飲食店やアパレルの店など。
メインの入り口から入る方は3-4階くらいあったでしょうか。ちょっと寂れたショッピングモールって感じ。ちょっと高めの土産物もありました。
この辺りで、ダナン行きの飛行機の時間でした。タクシーで空港へ向かいました。
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【ベトナム旅行】ハノイ旧市街のガウカウ通りでおっぱい焼肉
ベトナム旅行の4日目。ハロン湾ツアーに行き、ハノイに帰ってきて、カニの麺、バインダークアを食べてから、メインのおっぱい焼肉の通りガウカウ通りに向かいました。
おっぱい焼肉(ボー・ナム・ヌオン-Bo Nam Nuong)って?感じですが、要は牛肉のおっぱいの部位の入った焼肉。
マーガリンをたっぷり溶かして、お肉、野菜などを焼いていく一風変わった料理です。付け合せはキムチと砂糖たっぷりのフランスパン。
誰が考えたのかわかりませんが、すごい組み合わせです。
jorgito.hatenablog.com
jorgito.hatenablog.com今回のハノイの食べ歩きで参考にしたのは2冊目のハノイガイドブックのKindle版です。地元密着の情報がたくさんあり、非常に役に立ちました。
ガウカウ通りは線路脇のおっぱい焼肉の店が何件も並んだ路地。
バインダークアの名店、リー・クオック・スーからは歩いて数分で、ハノイの台所、ドンスアン市場からすぐのところにあります。
普通の路地にベトナムらしいプラスチックのテーブルに椅子が並ぶ店が何件も並んでいます。
その中で一番お客さんが入っていた、Bumという店にしました。真ん中をバイクなどが通るので、ほとんどのお客さんは、壁、というか線路の脇側に並んで座っていました。
こちらがメニューです。
英語のメニューもあります。
2人前のセットを注文しました。一人1000円弱と他に比べると結構なお値段。
お客さんは若い人が多いです。
コンロにのったアルミフォイルがかかった鍋が出てきました。
たれは醤油っぽいたれ、甘辛のたれにライム塩。
骨つき肉、カルビ、おっぱいなどいくつかの種類の肉とえのき、なす、ネギ、おくら、たまねぎ、そしてパイナップルなど色々な野菜とフルーツが出てきました。
店員さんが来て、火をつけたコンロにマーガリンたっぷり入れてくれました。
マーガリン1箱が1注文についてきます。
マーガリンがじゅわっとした頃に店員さんが戻ってきて、具を入れていきました。焼肉というか、鍋というか。
さっそく、食べてみます。マーガリンと途中で足した油でぎとぎとですが、思ったより脂っこくは無いです。お肉にも下味がついているようで、甘辛な味。お肉はかなり美味しいです。
ベトナムの店らしく、山盛りのレタス、パクチーなどの生野菜も出てくるので焼肉と一緒に食べます。
たれも数種類、生野菜お肉、具がバラエティーがあるので、飽きずに食べ進められます。
お肉はおっぱいのお肉だけでなく色々とありますが、特に骨つきのカルビが美味しかったです。
あまいフランスパンも出てきました。現地の人は美味しそうに食べていましたが、正直、焼肉との組み合わせの良さがわかりませんでした。
結構な量でお肉は全部食べましたが、野菜も完食とは行きませんでした。
すぐ焼けるので、忙しい焼肉でしたが、楽しい経験ができました。一度は行ってみても良いのでは、と思いました。
食べて飲んでいると、移動式スピーカーを押しながらカラオケで歌っている若い男の人が来ました。
色々なレストランを回りながら歌っている様子。歌は結構上手。
ベトナムの歌を歌っている最中にちょうど、すぐ横で電車が爆音を出しながら通って行きました。架線横で、おっぱい焼肉に流しのカラオケ。なんか、すごい夜になりました。
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【ベトナム旅行】ハノイでカニの麺 バインダークアの名店 リー・クオック・スーに行きました
ベトナムにはフォーだけでなく色々と麺料理があるのですが、ベトナム旅行4日目の夜はベトナム北部の港町ハイフォン発祥の蟹麺、バインダークアを食べに行ってきました。
カニの麺、聞いただけでテンションが上がります。
朝からのハロン湾ツアーは夜8時前にホテルに到着。バスでゆっくり寝ていたので、すぐに目当てのバインダークアの店に向かいました。
ハノイの食べ歩きで参考にしたのは2冊目のハノイガイドブックのKindle版。地球の歩き方みたいなファンシーな本では無いのですが、地元密着の情報がたくさんあり、非常に役に立ちました。
バインダークアの有名店、リー・クオック・スーはハノイ旧市街の北の方の静かなあたりにあります。旧市街から歩いて行きましたが、かなり静かな道でした。
店は大きな通りに面していてわかりやすいです。
広い歩道にテーブルが出ていました。普通のローカルな店。
お客さんはちらほら。
メニューは全てカニのスープで麺がミー(小麦粉の麺)、バインダー(サトウキビ入りの米粉の平麺)、ブン(米粉のビーフン)と選べます。
ここは名物のバインダーにします。1杯200円弱とローカル価格です。
具沢山の麺が出てきました。具はカニのすり身、フィッシュボール、揚げ豆腐、茹でた豚肉、そしてたくさんの野菜。
麺は太めの少し茶色い平打ち麺。
熱々のスープを一口。濃厚って感じではなくあっさりとしていますが、カニの旨味がして、複雑なスープ。少し甘め。色々な具が入っていますが、邪魔せずに全てが調和しています。
ベトナムの定番のライム、唐辛子などの調味料で味を変えて食べていきます。
食べていると隣のテーブルの方が話しかけてきて、別オーダーの揚げパンをくれました。これをスープに浸して食べると絶品でした。日本でも残ったラーメンのスープにライスを入れることがよくありますが、ベトナムでも色々と麺類のスープを味わう工夫があるようです。
あっと言う間に完食です。
この後は近くのメインのディナーのおっぱい焼肉へ向かいました。
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