東京有楽町のイベント 町イチ!村イチ!2017に行ってきました
東京の有楽町駅近くの東京国際フォーラムの全国町村会町イチ!村イチ!2017のイベントに行ってきました。全国の市町村の特産品などを紹介するイベントです。
我々は今回は初めての来訪ですが、2011年から続いているイベントです。
東京ドームのふるさと祭りと似たようなイベントですが、東京ドームのイベントはそれなりの入場料がかかりますが、こちらは無料です。
また、ふるさと祭りは各地方の名店などの出店が多いですが、こちらは市町村単位の出店だけです。
B1のフロアには伝統工芸品の体験コーナー、地方移住の説明コーナーがあります。
B2がメインのフロアです。たくさんのゆるキャラが迎えてくれます。
会場の様子。そこまで混んでいません。
喉が渇いたので、鳥取県の大山のビールを頂きます。強力米ラガーです。米の感じはありませんが、美味しいビールです。
茨城県大洗のゆるキャラアライッペです。しらすのゆるキャラだそうですが、なんだかよくわからず圧倒的な存在感です。
ステージでは和歌山県大地町のくじら踊りをやっていました。反捕鯨のドキュメンタリーで有名な太地町。外人のデモでもあるかなと思いましたが、何もなく終わりました。
美味しいです。これが500円はお得です。
マンボウは初めてでしたが、硬い白身肉って感じ?鮫みたいな感じ。
悪くはないですが、冷たかったのが残念です。珍味ですね。
新鮮な牡蠣がちょうど良い具合に蒸されていました。
各地の名産品を売っているブースが続きます。
和歌山県北村村のじゃばらバーガー。
柑橘系のじゃばらを使ったバーガーです。ちょっと苦い柑橘系の味がアクセントになった鶏肉のパティ。かなり美味しいです。レシピも配布していました。
徳島の半田そうめんです。
イベントステージでは沖縄県北谷町のハイサイ。ゆるキャラが踊っていました。
石川県穴水町の牡蠣のぶっかけ丼と青森県横浜町のほたての味噌汁。
まあ、それなりです。
全国のブースで色々と買い物をして帰りました。先着15000名に配布のトートバッグがいいですね。満杯になるまで買い物をしてしまいました。
入場料無料ですが、結構なボリュームで全部回って3時間ほど。楽しい時間が過ごせました。
帰る頃にはもらったトートバッグは連れと二人とも満杯になっていました。
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池袋東口の中国人御用達の火鍋店 海底撈火鍋 (カイテイロウヒナベ)
池袋東口に火鍋を食べに行きました。人気店らしく、土曜日の予約は夜は満席で取れたのが15:30でした。
店は海底撈火鍋 (カイテイロウヒナベ)です。池袋の中国人街というと西口ですが、この店は東口のビルの一角にあります。
海底撈火鍋
綺麗なお店です。店員さんは中国人が多い様子。予約時間に着いたものの、多少末との事で、待合室で待ちます。モニターに中国語で待ち人数が出ています。ただ、ずっと0と表示されていました。
待合室の横にはなんとネイルルームが。
予約時間を10分ほど過ぎて席に案内されました。きれいでゆったりとした店内です。
お客さんは中国人がほとんどのようですね。しかも、若い人のグループが多いです。
日本人のグループはほんの少し。同じセクションに固まっているようでした。接客してくれたのも数少ないらしい日本人のウェイトレスです。
すぐにおつまみにナッツと枝豆が出てきました。中国らしく QRコードが。
注文はすべてタブレットです。2人で2980円の鍋のコースと2000円の飲み放題を注文します。
飲み物もタブレットからなので、まずはビール。
すぐに具材が出てきました。豚肉、牛肉、野菜、豆腐、魚介の団子など。
火鍋のスープは2種類。白湯と麻辣です。白湯は最初に少しスープだけを器にとってくれたのですが、複雑な旨味で、スープとして飲むだけで満足な味です。麻辣は唐辛子たっぷりでかなり辛いです。
漬けタレはソースバーで。23種類の調味料を調合して自分好みの味を作ります。オススメの組み合わせも掲示されていました。
これは嬉しいですね。色々と味をかえて楽しめます。
中華風、日本風、タイ風など色々な調味料が並びます。
オススメに従って黒酢、きのこタレ、ラー油などで中華風のタレとにんにく、ゴマ、パクチーなどでゴマだれを作ってみました。
ちょっと時間がかかりましたが。鍋が煮えてきました。肉以外の具は日本人の店員さんが入れてくれました。
具も新鮮で、スープとも調和していてレベル高いです。調味料も取り放題なので、飽きずに食べ進められます。美味しいだけでなく、楽しい鍋です。
スープは定期的に店員さんが補充に来ていました。
なお、セットではデザートかライスを選べるのでライスにしました。
追加で少し頼みました。
スパム、ラム肉、餃子、そして鴨の舌です。
ちょっとグロテスクなみかけの鴨舌。変わった食感です。珍味ですね。
となりのテーブルではカンフー麺を頼んでいました。店員さんが踊りながら麺を伸ばしていって、鍋の上で切って入れてくれる演出です。
普通に食べても一人5000円近くになりそうな値段で、安くはないのですが、中国人の若いグループのお客さんが多かったのには驚きました。普段使い、って感じの印象。これでずっと予約で満席のようです。
店もきれいで、サービス、演出も良く、スペースが広く取られていて、豪華な印象の店です。
料理自体もかなり美味しく満足な食事になりました。今でも十分混んでいますが、日本人にももっとポピュラーになっても良さそうな店でした。
海底撈火鍋 (中国鍋・火鍋 / 池袋駅、東池袋駅、都電雑司ケ谷駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.7
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新潟県柏崎市の料理が美味しい温泉旅館 広田温泉 奥の湯 湯元館
新潟県柏崎市の150年の歴史のある秘湯 温泉旅館 広田温泉 奥の湯 湯元館に行ってきました。人里離れた山の中の雰囲気に、素晴らしい泉質、名物の鯛茶漬けだけでなく、全てが丁寧に作られている料理、そしてホスピタリティーに癒されました。
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奥の湯 湯元館を知ったのは今年初めの東京ドームの郷土料理の祭典ふるさと祭りです。柏崎市で地元グルメとして盛り上げようとしている鯛めし、鯛茶漬けの出店でした。
今回は、燕市・三条市で新潟ラーメン巡り、そして地場産業の洋食器、金物の見学をしたあとに向かいました。
ちょっと離れたところにあり、車で来る客がほとんどだそうですが、我々は電車での移動です。信越本線で長岡駅から30分ほど、最寄りは越後広田駅です。
越後広田駅。普通のローカルの駅で、駅の近くには店はありません。
越後広田駅からは事前に電話をして、宿の人に駅まで迎えに来てもらいました。宿までは10分ほど。途中で他の温泉旅館のサインが見えたので、聞いてみましたが、以前は温泉旅館は3軒あったそうですが、今は湯元館のみとの事。もう一軒も昨年廃業したそうです。
建物は手入れされていて、モダンな印象も受けます。
玄関を入ってすぐ左はテラスです。あいにくの雨でしたが、晴れている日にはくつろぐのにちょうどいい場所ですね。
こちらはラウンジです。ちょっとしたカフェ、薪ストーブに面してソファーがあります。
さすがに山の中。携帯はDocomoのみ利用可能です。AUとSoftbankは圏外です。Wifiは客室では普通に使えました。ただ、食堂では電波がかなり弱かったです。
客室のある2Fに上がるとくつろげるスペースがありました。
室内は最近リノベーションしたのか、かなりきれいな内装です。
案内されたのは2Fにあがってすぐの客室。かなり広い部屋です。雨が降っていて寒かったので、こたつは嬉しいです。
温泉で一風呂浴びて、食事の時間を待ちます。温泉には先客が一人。地元のお客さんで、お風呂だけ浴びに来たそうです。
温泉は越後屈指の薬湯。冷源泉を加熱した純度100%の天然温泉とのことです。
まずはシャワーから。シャワーも温泉のお湯でぬるぬるとしているのが意外でした。お風呂に使っていると芯から温まってきて、いかにも温泉って感じ。
露天風呂もあるのですが、ちょっと温度が低く、この天気では辛かったです。
夕食は1階の食堂で。目玉は東京ドームの全国ご当地どんぶり選手権でグランプリをとった鯛茶漬けです。
ゆったりした食堂での夕食。旅館らしく夕食と食卓で加熱する料理はセットされていました。正直、普通の旅館の食事かなと思っていたのですが、すべての料理のクオリティーが高く、大満足の食事になりました。
柿をくり抜いた器にはいった和え物。柿ごと食べられるそうです。
前菜の盛り合わせ。ミョウガにつける味噌が美味しい。さすが新潟です。栗は秋っぽいです。
鮭の粕漬けに寒天。絶妙な味付けに焼き具合の鮭です。
続いて出てきたのは熱々のりんごに入ったのマカロニグラタン。シンプルな材料で、丁寧に作られたグラタン。ホワイトソースとりんごの風味がマッチして、あっというまになくなってしまいました。
お造りです。
次に出てきたのは豚の角煮の餡かけ、でしょうか。甘めの餡に絡まった豚肉の塊はふわっとして柔らかいです。美味しすぎです。
越後のもち豚をテーブルのコンロで蒸したもの。旅館の定番、って感じですが、もちっとした豚肉は意外にさっぱりとして、野菜と食べるとちょうど良いです。
次々に料理が出てきます。次は茶碗蒸し。
日本酒は柏崎のお酒にしました。
食事の前にあら汁が出てきました。
最後に鯛茶漬けです。グランプリを取ったバージョンは揚げた鯛と生の鯛でしたが、今回は生の鯛のみのシンプルなバージョン。トッピングは岩のり、三つ葉、いくらとわさびです。
テーブルのコンロで出汁を熱々に加熱してかけて食べます。
〆にちょうど良いさっぱりした美味しさです。出汁と鯛の身が完璧に調和していました。結構お腹いっぱいでしたが、あっという間に完食でした。
食材はシンプルですが、すべてが丁寧に調理されていて、大満足でした。料理を出すタイミングも考えられていて、それぞれの料理が食べどきにサーブされます。
旅館の食事は一度に大量に作るために、味にばらつきがあることが多いですが、全部が完璧でした。まさに、おもてなしの気遣いですね。
こちらは次の日の朝のご飯。非常にシンプルな典型的な旅館の朝食ですが、夕食と同じで、食べる人の事を考えられているご飯でした。
朝食の後に若女将と少し話しましたが、2018年もまた、東京ドームのふるさと祭りに出るそうです。楽しみしてます、とお伝えしました。
予約は↓から。
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次の日は晴れていたので、旅館の周りを少しだけ歩いて写真を撮りました。11月で、紅葉が綺麗でした。
帰りも女将さんに駅まで送ってもらいました。
150年続く老舗の温泉で、交通の便はあまり良くないところにありますが、温泉の質、わりと最近にリニューアルされたような印象を受ける綺麗な設備、お客さんのことを考えたおもてなしの食事、そして、旅館の方々のホスピタリティーで、完璧なステイになりました。何度でも訪れたいオススメの旅館です。
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