【隠岐旅行】隠岐諸島旅行2日目その1:隠岐の島で八尾川かっぱ遊覧船〜中ノ島で海中展望船あまんぼう
隠岐諸島の旅行の2日目です。
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1日目は午後に飛行機で着いて、自転車を借りてサイクリングをしました。
2日目は午前中は隠岐の島の西郷港でかっぱ遊覧船に乗って、フェリーで海士町へ移動。海士町では海中展望舟あまんぼうを満喫しました。そのあとは内航船で西ノ島へ向かいました。
隠岐の島西郷港で八尾川かっぱ遊覧船
隠岐プラザホテルの朝食から1日が始まりました。隠岐料理のもずく粥は朝食にちょうど良い優しさでした。
今日の観光は10時から前日に予約してあった八尾川かっぱ遊覧船でスタート。西郷港を一周して、かっぱ伝説のある街中を流れる八尾川の遊覧船。
隠岐観光協会で集合です。昨日自転車を借りたのと同じ場所です。
八尾川かっぱ遊覧船のご案内 |隠岐の島町-ほっとひと息、安らぎの島
ガイドに引率されて町中を歩いて八尾川の出発地点へ。隠岐プラザホテルの対岸です。
観光客で満席の舟は港を廻ってから橋の下をくぐって西の方から八尾川へ入っていきます。
西郷港は昔、北前船で栄えた貿易港。今でも県内2位の漁港とのことです。
途中、隠岐の民謡しげさ節を流してくれました。
♪ しゅげさ しゅげさと (恋)が(を)する しゅげさ
しゅげさの 御開帳(御参詣)山里(坂)
こえても参りたや(参りたい)
http://www.page.sannet.ne.jp/nobumi-saito/minyou/sigesa.html
八尾川には小さな神社、かっぱが住んでいたと言われる場所など色々とあります。
隠岐の島はどこへいっても舟が多いです。解説付で隠岐の島の色々な話が聞けて、楽しい船旅でした。おすすめのアクティビティーです。
1時間弱ほどで遊覧船は終わりました。
遊覧船のあとは西郷港の町を散歩しました。西郷港はウォーキングツアーや、町の名所のマップなどがあるのですが、残念ながら人が少なくかなり寂しいです。
愛の橋からの風景。
街中で出会ったサイン。かっぱが可愛いですね。
隠岐の島から中ノ島へは隠岐汽船のフェリーで向かいます。隠岐諸島の移動は舟のみで、フェリー、高速船、内航船があるのですが、本数が少ないので、時刻表を見ながらプランを立てる必要があります。
かっぱ遊覧船の次に乗れるフェリーは西郷12:05発、菱浦(中ノ島)13:15着のフェリー。
体験したかった中ノ島の海中展望船あまんぼうの次の便が13:20で、乗り継ぎ時間は5分。中ノ島の観光協会に予約の電話をかけたところ、同じところからなので5分あれば十分とのこと。
土産物を買って、12時少し前にフェリーターミナルで切符を買って乗りました。一番安い2等にしましたが、観光客と地元の客で結構混んでいました。
昔ながらのフェリーのフロアに雑魚寝スタイルです。2等でもデッキに出ることが出来て、快適でした。
フェリーの前に昼食を食べる時間が無かったので、隠岐観光協会の近くの土産物屋さんのマーケットで買ったさざえご飯ときれいなお寿司を食べました。
サザエご飯、ハズレなしの美味しさです。
中ノ島(海士町)で海中展望船あまんぼう
中ノ島に着いたら、観光協会の人が待っていてくれました。そのまま観光協会で料金を払って、あまんぼうへ。乗客は我々と一人旅の男性一人の3人だけでした。
あまんぼうは1日5便ありますが、夏のピークシーズンでも空いていることもあるんですね。
海中展望船あまんぼう | 隠岐広域観光情報提供サイト E-OKI.NET
15分ほど舟のデッキに乗って、港から航行します。フレンドリーなガイドがずっと景色の説明をしてくれました。
天気もよく島の風景がきれいでした。海は静かであまり揺れません。
目的のスポットに着いたらあまんぼうの中に入ります。
今までに乗った海中展望船は窓が汚れていたり傷ついたりしていることが多く、正直、あまり期待していなかったのですが、あまんぼうはケアがされていて、窓がきれいで問題なしでした。
写真、動画にもきれいに写っていますが、海の中が完璧に見えました。
南の海のサンゴ礁と熱帯魚とはまた違った幻想的な風景。色々な魚が近距離で綺麗に見えます。昨日食べた黒ムツも沢山いました。
船から餌付けをしているので、船の音に気がついて魚がたくさん寄ってきます。
海の中にいたのは10-15分ほどでしょうか。もっと長くいたかったな、と思いました。
冬だと海藻が茂っていてまた別の風景になるそうです。これだけを見るためだけに来る価値があるかも、と思わせる体験でした。
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あまんぼうの旅が終わってフェリーターミナルへ戻りました。
海士町のフェリーターミナルは隠岐の島と違って、かなり新しく最近の観光地って印象。
土産物屋さんもおしゃれなものが多いです。観光頑張ってます、って感じ。
次の目的地、西ノ島への内航船(島前の三島を行き来している船)までは時間があったので、近くを散策。近くのビーチまで歩いていって、少しゆっくりしました。
ビーチで少し地元の人と話しましたが、海士町は本土からの移住者が多く色々と地元活性化の取り組みをしているらしいです。
海士町も魅力的な島でしたが、今晩は西ノ島で宿を取っていたので内航船で向かいました。
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【隠岐旅行】島根県隠岐旅行1日目:隠岐の島でサイクリング
ちょっと遅い夏休みに島根県旅行に行ってきました。メインは隠岐諸島。島が好きでよく行っていますが、日本海の島は初めてです。
隠岐の島とは
隠岐諸島は島根県の島。あの竹島も隠岐の一部です。かなり遠いですが。
隠岐の島の主な島は4島。一番大きな島、隠岐の島町(隠岐の島)の島後、そして西ノ島町(西ノ島)、海士町(中ノ島)、知夫村(知夫里島)の島前です。
島根県:隠岐島の紹介(トップ / 観光 / 観光振興 / 観光 / 隠岐の観光振興 / 隠岐島の紹介)
隠岐のガイドブックを探しましたが、あるのは地球の歩き方のガイドブックのみのようです。ただ、空港等にある観光協会が作っている小冊子の出来が良く、こちらも利用させて頂きました。
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今回の旅では隠岐の島町でサイクリングして一泊、中ノ島に寄って西ノ島で観光をしました。
隠岐の島ではローソク島へのクルーズ、闘牛見学など色々と有名なアクティビティはありますが、レンタカーを借りなかったので、空港、港の近くを廻る事にしました。
隠岐の島の行き方
隠岐の島への行き方は本土(島根県七類港、鳥取県境港)からのフェリーと飛行機があります。
飛行機は隠岐の島町の隠岐世界ジオパーク空港へ、出雲空港、大阪伊丹空港からJALで1日各1便あります。
今回は住んでいる東京から新幹線で大阪に行って、大阪伊丹空港から 隠岐へ飛行機で行くことにしました。
大阪からの便は12:45発、フライト時間50分ほどで、13:35着です。
サイクリング
初日は自転車をレンタルしてサイクリングにしました。自転車は隠岐の島の中心の町、西郷の隠岐の島観光協会で借りる事が出来ます。
電動自転車、クロス自転車、普通自転車があります。隠岐はアップダウンが多いようなので、電動自転車を借りる事にしました。3時間で1,200円です。
隠岐の島サイクリングの旅の小冊子(PDF)もあります。こちらはもう少し本格的なサイクリング向けですね。
隠岐の島町サイクリング旅(サイクリングガイドブック)の発行について |隠岐の島町-ほっとひと息、安らぎの島
基本、ここで貸している自転車は西郷の近くでのサイクリングの想定のようで、頂いた地図も近所のコースでしたが、時間があったので、少し遠出をする事にしました。
コース:
西郷〜玉若酢命神社〜屋那の松原・船小屋群
往復で自転車だと片道17km弱くらいでしょうか。3時間半でゆったり往復出来ました。
自動販売機で飲み物を十分に補充して、西郷から西に向かって走っていきます。
なお、このルートに店は最初と最後にしかありませんが、自動販売機は一定間隔でありますので、飲み物に困ることはありませんでした。
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今晩泊まる 隠岐プラザホテルが見えてきました。
少し離れると西郷港の景色が綺麗に見えました。
隠岐は世界ジオパークになっているだけあって地形がすごいです。
20分ほど玉若酢命神社の標識に沿って走って行きます。道は分かりやすいです。この辺は平坦な道でサイクリングも快適です。
玉若酢命神社
途中で山の方へ向かう道を上がって、玉若酢命神社に着きました。
隠岐総社の由緒ある神社。
樹齢2000年と言われているの天然記念物の八百杉。さすがの迫力。
拝殿は改装中でしたが、大きなしめ縄が目立ちます。
隣に古い民家 億岐家住宅があります。一部は博物館として公開されており、説明付きで重要文化財などの展示物を案内してもらいました。
神社の前にはゲゲゲの鬼太郎のねずみ男の像が。島根県はゲゲゲの鬼太郎のゆかりの地だけあって、色々なところにモニュメントがあります。
隠岐の自然を走る
玉若酢命神社を後にしてメインの道に戻り、海沿いをサイクリングして行きます。
途中までは海沿いの道ですが、途中から山越えの道になります。
結構アップダウンが激しいですが、電動自転車だと快適でした。
途中、500mのトンネルがあり、一応、自転車が通れる側道がありますが、自動車はかなりのスピードで走っているので、ちょっと怖いです。
途中の塩の浜海浜公園のビーチで少し休憩します。
屋那の松原・舟小屋群
海が見えだしてからはそんなに時間がかからずに目的地の舟小屋と屋那の松原に到着しました。
こちらは舟小屋の風景。舟の小屋、です。水の綺麗な浅瀬に小さな舟が入れる小屋が並びます。
小屋内では玉ねぎを干していました。
舟が格納されている様子。
対岸に風光明媚な島が並んできれいな景色。
港では子供がカニを採っていました。水がきれいで魚が泳いでいる様子も見られます。
こちらは漁港の様子。
隠岐は山がすぐ近くにあり、海とのコントラストがきれいです。どこの町に行っても舟が並んでいます。
橋をこえて、ホテルの横から入ると屋那の松原です。海岸沿いの綺麗な松原です。世界遺産にもなった富士山の三保の松原と同じようなイメージですが、規模は小さいです。
残念ながら、道が整備されておらず、雑草だらけで、奥には行けませんでした。
近くの商店でアイスクリームを食べて、飲み物を補充し帰りの道へ。
地元の人と話していたら、西郷港まで送ってくれると言ってくれましたが、サイクリング目的なので、自転車で戻ります。
帰りは温度も下がっていたので、行きよりはかなり楽でした。
途中、メインの道をそれて田んぼの中を走ります。結構長く続く道で、気持ち良いです。なお、まっすぐ行くと行き止まりですが、直前で左に曲がるとメインの道に戻りました。
隠岐プラザホテルで夕食
泊まったのは 隠岐プラザホテル。隠岐で一番高い建物だそうです。
こちらは部屋からの景色です。町の風景がきれいに見えました。
夕焼けの景色。
隠岐産の食材尽くしのディナーです。
詳しくはこちらを参照下さい。
隠岐の島2日目の日記に続きます。
[rakuten:taka2ka:10000196:detail]
[rakuten:yamaguchikaiseidou:10003121:detail]
ベランダ菜園で採れたミニトマトで作ったドライトマトでピザを作りました。
今年の夏もベランダ菜園でミニトマトを栽培しました。
ミニトマトを栽培して5年目くらいですが、今年は例年に無くたくさんミニトマトが採れました。
7月に例年より気温が高かった為でしょうか。ただ、8月は涼しかったので、終わりは早かったです。
ミニトマトは生でサラダにしたり、グラタンにしたり、お弁当にいれたりしていましたが、あまりにたくさん採れるので、大量消費の為に、ドライトマトにする事にしました。
ドライトマトの作り方は色々とあるみたいですが、シンプルに干してオリーブオイルに漬けるだけにしました。
まずはドライトマトを半分に切ります。
ドライトマトを半分に切ったら干し野菜のネットに並べます。
ベランダで干します。天気次第ですが、夜は一旦中に取り込んで、2日程干しました。
半分くらい水分が抜けたでしょうか。外で干すのが難しければ、オーブンで低温で調理しても良いようです。
干したら、密閉できるビンか、タッパーにいれてオリーブオイルをトマトが浸かるまで注ぎます。ここでにんにく、ハーブなどで味付けてもいいですが、今回は初回なので、シンプルにオリーブオイルだけにしました。
[rakuten:rakuten24:10033056:detail]
漬けて3日程度で味が安定するようです。
まずは、味見にバゲットに乗せて前菜を作りました。トマトの甘味と旨味が感じられてバゲットとトマトだけで美味しいです。
次に作ったのはピザ。
■ドライトマトとアンチョビのピザ
ピザ生地にピザ用チーズを乗せ、トッピングはドライトマトにアンチョビ。オーブンで焼いて、焼きあがる前にバジルを乗せて完成です。
ピザソースは使わず、材料はチーズ、ドライトマト、アンチョビ、バジルのみです。少し黒胡椒をかけてもいいかも。
ドライトマトの甘みと旨味が強調されて、キリッとした白ワインに合うピザになりました。
ミニトマトは生でたくさん食べていましたが、ドライトマトにしたら、レベルが一個上がったイタリアンの味になりました。