ほるひーとの日記

食べ歩き、家で作った料理、旅の記録。アジア、南米が特に好き。たまにWeb関係の記事も。

東京ドームのふるさと祭り2017に行ってきました。

東京ドームで開催している日本各地の料理の祭典、ふるさと祭りに行ってきました。1月15日(日)まで開催しています。

www.tokyo-dome.co.jp

2009年から開催しているふるさと祭り。来訪は2015年、2016年に続いて3回目です。

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雨の三連休の中日。3時過ぎに到着しました。休日は会場は21時までオープンしています。

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例年通り凄い人混みです。

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まずは飲み物をゲット。大分の二階堂でやつがいロック(600円)。たっぷり注いでくれました。

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最初の食べ物は石川県のコーナーの七尾の能登ふぐのにぎり。

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ふぐ、かに、甘エビの3貫セットです。

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ふぐのにぎりは意外に普通でしたが、蟹が絶妙でした。

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次は例年開催している全国ご当地どんぶり選手権へ。

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1杯500円でミニどんぶりが食べられます。他もそうですが、基本的にこのイベントの食べ物は高めです。

過去2年で食べたものが多いです。新しいのは少ないです。

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熊本のあか牛炙り丼にします。

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阿蘇のあか牛を牛肉を炙ったものとすじ煮込んだものにクリームソースと高菜を添えたもの。

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悪くはないんでしょうが、ほんの少しだけなので、よくわからないままに終了です。

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次は越前!蟹丼ぶり。

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蟹の身と蟹味噌がたっぷりの丼です。これは美味しいです。蟹の風味たっぷり。

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悪くはないですが、例年のランキング上位の丼(八戸銀サバトロづけ丼、かごしま黒豚三昧、十勝牛とろ丼など)が完璧すぎてかなわない感じです。

昨年、一昨年のふるさと祭りから。

八戸銀サバトロづけ丼

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かごしま黒豚三昧

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十勝牛とろ丼

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次はすぐ近くの沖縄ブース。

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マウンテン・マンゴープリンです。

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890円とスイーツの値段?って感じですが、その価値ありの美味しさです。

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となりは去年もあった群馬県高崎のコーナー。

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高崎観音のレプリカもあります。

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高崎パスタの店。

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会場中ほどの長崎県岩崎本舗のブース。長崎で有名な角煮まんじゅうをアレンジした白バーガーをいただきました。

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悪くはないけど、せっかく良い牛肉を使っているのに、チーズの味が目立ってしまって邪魔してる感じがありました。

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次はご当地激辛コロシアムへ。

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なんか無理やり作ったみたいなメニューが多いです。

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超高級牛肉で知られる栃木県大田原市のブースで激辛さんたからあげにします。

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大田原市は40年代には唐辛子栽培が盛んだったそうですが、その後少なくなり、近年、地元の品として栽培しようとしているようです。

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ずっと置いてあったせいか、油がまわっていて残念な味。唐辛子の味は少ししましたが、他の味がほとんどせず、よくわかりませんでした。トッピングの激辛ハラペーニョも全然辛くありませんでした。

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次は絶品!逸品!ちょいのせ市場としてご飯に乗せる具を売っている一角へ。

ご飯は買わずに、具だけでも買えます。

和歌山県古座川町ジビエ振興会で猪肉をいただきました。

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味付けが濃く、臭みもなく食べやすいです。

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ご飯のかわりに富士山のビール。

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和歌山のとなりのブースは北海道士別。仔羊のステーキ山わさび添えにします。

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ジューシーな仔羊のステーキが4切れ。噛んで行くと羊の旨味が感じられます。

ソースも完璧。これで300円とはCP最高です。

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次は新潟県柏崎市のブース。鯛めしと鯛茶漬けです。

先日、松山に行って鯛めしを満喫しましたが、鯛めしも色々なバージョンがあるんですね。

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柏崎の鯛茶漬けは鯛めし、なめろう、鯛の香り揚げを使った三位一体茶漬けとのことで、全国ご当地どんぶり選手権でグランプリを獲ったこともあるそうです。

柏崎の鯛茶漬け・鯛めし|柏崎市

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こちらが鯛茶漬け。構成している具材の全てに鯛の風味があり、絶妙にあわさっていて、完璧です。いくらも綺麗だし、ちょうどよいですね。

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こちらは青森のアップルジュース。

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例年出ている夕刊フジの地酒のブース。

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おすすめメニュー2杯で500円です。

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最後は北海道阿寒湖からのアイヌ民芸喫茶ポロンノの出店。

www.poronno.com

アイヌ料理というと近年話題のコミック ゴールデンカムイのワイルドな料理を思い出しますが、こちらはもう少し現実的な料理です。

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注文したのはエゾ鹿と季節の野菜のスープ、ユックオハウ。ほっこりとする美味しさです。

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最後に札幌のチーズケーキラネージュでお土産を。ひたすら試食を勧めてきましたが、どれも美味しいです。

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最後に青森県八戸市のイベントを見て帰りました。

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愛媛県松山市街と内子に行ってきました

愛媛県道後温泉松山市の2泊3日旅行の最後の記事は松山市内と古い町並が残る町内子の観光です。

旅行のメインの目的は道後温泉山口晃さんのアートフェスティバル道後アート2016でした。

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道後温泉で泊まったのはおもてなしの宿、道後やや

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道後温泉では商店街の店で鯛めしを頂きました。

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旅行の2日目は松山市観光。

坊ちゃん列車

道後温泉駅から出ている、観光向けの坊ちゃん列車に乗りました。

夏目漱石が松山に住んでいた頃に走っていた電車の復元です。外観は復刻ですが、中身は石炭の蒸気の列車ではなくディーゼルエンジンです。

普通の市電は160円ですが、坊ちゃん列車は800円と、観光客用です。

事前のネット情報ではかなり前の時間に整理券をもらって、とのことでしたが、12月上旬の土曜日の昼ごろは発車時間5分前で乗れました。しかも、車内は半分ほどの客入り。

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車内では昔の服装をした車掌さんが説明をしてくれます。

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列車は松山市庁の前を通ります。

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終点の松山市駅に着きました。

終点では車掌さんが手動で電車を回転させて折り返し運転に備える姿が見られます。こういうオペレーションは珍しいそうですが、結構大変そう。

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坊ちゃん列車ミュージアム

松山市駅すぐ近くのスターバックス内の伊予鉄の坊ちゃん列車ミュージアムに行きました。訪問した前日にオープンしたばかりとのことで、列車の車内でアナウンスがありました。

www.iyotetsu.co.jp

館内はオープン直後で大混雑。中には伊予鉄の歴史の展示と古い坊ちゃん列車の模型が並びます。その時だけかと思いますが、プラレールの模型もありました。

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銀天街

松山市駅から松山城方面へアーケードを通って行きます。

なお、観光客向けの店はほぼ無く、普通の商店街です。

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アーケードのスーパーの魚売り場。瀬戸内海の小魚が安く売っていました。

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アーケードの途中の人気の唐揚げやさん、とりからくん。かなり賑わっていました。

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f:id:nortebell:20161231213831j:plain胸肉でちょっとぱさぱさしていましたが、町歩きのスナックにはちょうど良いです。

愛媛のみかんの店がありました。10種類以上のみかんがありました。ホテル道後ややのみかんバーで食べていたみかんが色々と揃っていました。

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食べ比べするとわかりますが、甘いのも、酸っぱさが目立つのも、柔らかいのも、と色々あります。理由はよくわかりませんが、種無しが多く、食べやすかったのも特徴です。

全国発送します、とのことなので、実家に詰め合わせを送りました。段ボール箱一杯でも2500円程度でした。

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萬翠荘

商店街を抜けて道路を渡り、坂を上ったところのフランス風洋館の萬翠荘に行きました。

www.bansuisou.org

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よく保存されているフランス風洋館で、館内見学が出来ます。

各部屋にボタンを押したらナレーションが流れる機械があり、ガイド役になるのですが、無いよりはまし、程度でナレーションが長すぎて待って聞くのは辛かったのです。これだったらパンフレットを充実してほしかったなと思いました。

館内には一部関係なさそうなランダムな展示もありましたが、部屋自体は豪華な内装が保持されていて素晴らしいです。

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松山城

少し歩いて、松山城へ向かいました。途中の道には観光客向けの店が並びます。

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松山城へはロープウェイとリフトが並行して走っていて、どちらでも同料金です。リフトは常時で、ロープウェイは10分間隔。寒い日ではなかったのでリフトにしました。

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江戸時代から残る現存天守閣12の一つ、松山城です。

賤ヶ岳七本槍の一人加藤嘉明が築城したお城。

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山の地形をうまく使ったお城です。

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日本の城には珍しく?天守に囲まれて中庭があります。イスラム圏のお城を思い出しました。

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天守閣からの眺め。

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機会設備工事のサインも格好いいです。

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松山城から再度リフトで降りて、ロープウェイ・リフト乗り場の前の道で買い物です。

東京にもある今治タオルの伊織や、松山の土産物屋さんなどを覗いていきます。

今治タオル取扱店 『伊織』

10"TEN"

みかんの専門店10"TEN"で少し休憩にしました。

10-mikan.com

贈り物用のみかんジュースが多い店ですが、店内のカウンターやテイクアウトの飲み物等もあります。

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みかんハイボールとみかんソフトクリームを頂きました。

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夜は松山名物の鍋焼きうどんが食べられる居酒屋せくらさんにしました。

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内子観光

松山旅行最後の日は古い町並みが残る町、内子に行きました。

旅のあとに偶然読んだ小説 原田マハの旅屋おかえりの後半の舞台にもなっていました。

旅番組をやっていた元アイドルが、番組が打ち切りになり、「旅屋」として、依頼人の代わりに旅をする話。なかなかの感動作です。

小説の後半で、主人公がやっていた番組のスポンサー会社の社長の依頼で旅をするのですが、舞台が内子でした。全国にさきがけて古い町並みを保存することに熱心だった町とのこと。 

旅屋おかえり (集英社文庫)

旅屋おかえり (集英社文庫)

 

内子はJR松山駅から宇和島方面(南)に特急で24分です。

内子駅の観光案内所でマップをもらって町の散策に行きます。観光地といっても、週末でも歩いている人はあまりいません。

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メインの観光地の大正時代の歌舞伎座内子座はイベントで中を見ることは出来ませんでしたが、風情のある建物が素晴らしいです。

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商店街を進んでいきます。お洒落な店もいくつかあって楽しい町です。

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内子の古い薬局が商いと暮らし博物館として公開されていました。

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蝋人形が面白いですね。

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魚屋で内子名物の丸寿司を買ってみました。おからをシャリにしたお寿司。悪くは無いけど、ちょっとぱさぱさしてたくさん食べるのは辛いです。

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内子の町を進むと町並保存地区の坂に着きます。古い町並みに、いろいろな店舗が並びます。

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ちょっと怪しい酢卵の店。。

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トウモロコシのポップコーン。

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坂を最後まで行くと涅槃像のある寺院があります。ここで町並保存地区は終わりです。

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坂を下って駅に戻り、内子観光は終了です。

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内子から松山駅、そして、松山空港へ向かいこの旅も終了。最後に松山空港で鯛めしを 頂きました。

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松山空港で鯛めしとさつまめし かどや 松山空港店

愛媛県松山市道後温泉松山市の旅行の締めくくりは松山空港宇和島風鯛めしです。

松山旅行の記事はこちらから。

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こちらは道後温泉のおすすめのホテル。 

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松山市内にもある店の松山空港店。出発ターミナルの飲食店街の一角にあります。

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ごく普通の空港内の店舗って感じで、急いでいるお客さんが多いです。

おつまみなど色々とありますが、メインは宇和島鯛めしとさつまめしです。

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松山らしいお酒も完備。愛媛名物みかんの宇和島ハイボールを注文。

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二人でさつまめしと宇和島鯛めしを注文しました。

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松山の地元のメニューも美味しそうです。

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宇和島の鯛めしのポスター。

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■さつまめし 1,150円

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こちらはさつまめしです。

焼いた白身魚を松山の甘い麦味噌とすりつぶして、火であぶり、出し汁でのばしたお汁をご飯にかけて食べる料理。

シンプルですが、手が込んでいます。さっぱりしていて、食がすすみます。

宇和島鯛めし 1,500円

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こちらは松山市でよく見かけた宇和島風の鯛めし。

以前は鯛めしというと鯛を炊き込んだものイメージしていましたが、宇和島風は鯛の刺身に甘いタレと生卵で食べるバージョンです。

鯛の刺身は新鮮そのものです。

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ちょうどいい甘さ、辛さのタレと生卵、鯛の刺身の調和が完璧です。

宇和島鯛めしは2度目なので、良し悪しはよくわかりませんが、料理としてかなり美味しいです。

すぐに出てきて、すぐに食べられるので、こういう料理は空港にちょうどいいですね。大満足でした。

かどや 松山空港店魚介・海鮮料理 / 余戸駅鎌田駅山西駅
夜総合点★★★☆☆ 3.8

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